プログレッシヴメタル

        

SPHERIC UNIVERSE EXPERIENCE/Anima

category - プログレッシヴメタル
2013/ 03/ 31
                 
Anima
Anima
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Spheric Universe Experience
Sensory Records (2007-04-17)
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フランスのプログレメタルバンドの2枚目。
いかにもDREAM THEATERの影響下のバンドで
近代的なシンセワークやヘヴィなギターに何度もリズムチェンジしたり、
変則拍子やら結構せわしなく展開が変わる部分をみせて
テクニカルな部分を見せるだけでなく
曲によってはヘヴィロック的な部分も入れたりして
いかにも若いバンドといった感じだろうか?

確かにテクニカルな部分が多いものの、
歌の入る部分はインスト部分ほど難解な部分を控えているような感じで、
ダークな世界観を描いたモダンなメロパワと言った感じだろうか?
日本語のセリフやオルガンが入る#8は退屈だが、
めまぐるしく展開が変わるドラマティックな#10は圧巻。

ただ、メロディがまだ弱く、あまり印象に残るものがないのが残念だが。
Voは結構歌えるし、演奏陣にも何の問題もなく、何で日本盤が出ないのレヴェルなので
あとはどう印象に残るメロディ、曲作りをするかが課題だろう。期待したい。



01. Sceptic
02. Being
03. The Inner Quest
04. Neptune's Revenge
05. Stormy Dome
06. World of Madness
07. End of Trauma
08. Heal My Pain
09. Questions
10. The Key
11. Black Materia

                         
                                  
        

MOONLIGHT COMEDY/The Life Inside

category - プログレッシヴメタル
2012/ 09/ 04
                 
Life Inside
Life Inside
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Moonlight Comedy
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イタリアのプログレメタル。
ヘヴィなギターに近代的なKeyと変則リズム…という
まぁプログレメタルにありがちなスタイルと言えばありがちだな。
Voは歌える方で問題はないがちょっとがなりすぎる部分もあり。
Keyは近代的な音以外にも結構派手に活躍をしてバンドの世界観をより大きくしている。
そうかと思えば時にはギターに負けじとソロを弾いたり。

曲によっては結構忙しく展開が変わったり、必要以上にがなるVoも相まって
この手のサウンドによくあるような押しつけがましさもあるが、
コーラスワークといいメロディがキャッチーなのでそれほど聴きづらい方ではないかと。

ただし、ギターは非常に粗く、この手のサウンドにしては非常に雑なのは否めないし、
全ての曲がいいかというとそういうわけでもないし、
その辺が今後の課題ではないだろうか?
悪くはないが凄くいいというわけでもないといった感じだろうか?
今後はキャッチーなメロディをいかに活かすかがカギになりそう。


1.Oceans
2.Hidden Truth
3.Masters of Your Mask
4.Second Shadow
5.Adam's Rib
6.The Divine Comedy
7.The Wisdom of the Wise
8.Immortal Child
9.Into the Life Pt. 1

                         
                                  
        

SHADOW GALLERY/Digital Ghosts

category - プログレッシヴメタル
2012/ 09/ 02
                 
デジタル・ゴースツ
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シャドウ・ギャラリー
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アメリカのプログレメタルバンドの6枚目。
Voの逝去により交代しているらしいそうな。

このバンドを聞いたことが無いので比較をすることはできないが
演奏陣、メロディの点とクオリティは非常に高く、
現代的なサウンドに80年代的なオルガンが入ったりして
レトロ感のあるサウンドをやられていて結構面白い。

ギターやKeyによるソロのバトルも結構熱いし、
曲によってはリズムチェンジをさりげなく入れてくる様はニクイ。
もちろんテクニカルな部分に興味がいきがちだけど
どちらかというとメロディの方に重点があるみたいな。
リズムチェンジをしまくって
めまぐるしく展開が変わるというわけではない。
静と動の部分があったりスピーディーになったりするくらい。

非常にキャッチーで明るい、メジャーキー、上昇志向というのか
そういうメロディがそこかしこにあり、
要所要所で分厚いコーラスが飛び出し曲を盛り上げる。
QUEENをテクニカルにしたらこんなサウンドなんだろうか…?
と思ってしまったりもした。

Voはちょっと癖のある歌い方をするが
さしたる問題はなし。
結構長い曲が多いが長いと感じずに世界観にのめりこめた。
思った以上に良かった。お勧めしたい。



1.With Honor
2.Venom
3.Pain
4.Gold Dust
5.Strong
6.Digital Ghost
7.Haunted
8.Stigray

                         
                                  
        

MYRATH/Tales of the Sands

category - プログレッシヴメタル
2011/ 12/ 18
                 
テイルズ・オブ・ザ・サンズ
ミラス
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チュニジア出身のバンド。3枚目らしいわ。
今までそんな所のバンドは知らなかった。
プログレ的サウンドに中近東系のメロディを加えたサウンドという事だけは知っていて
この手の音楽で(特にアンビエント系で)痛い目にあっているので
本来ならスルーするつもりだったのだが…。

2011年12月当時は働いているという事で内容どうこう考えず試し買いのようなもので
買ってみたもののコレが想像以上によかった。

音は想像していた通りのモダンな音像とシンフォニックな面もありつつも
ネットで書かれている通りパーカッションとかヴァイオリンとか民族的な楽器を駆使した
中近東系のメロディを存分に導入しているサウンドです。
ただ、思った以上にプログレ的なアプローチは低く(それでも結構変則拍子とかは出てくるが)
比較的ストレートな楽曲で(ただしアップテンポ以上の曲は部分的にあるだけでないに等しいのでご注意を)
イスラエルのゴシックメタルのORPHAND LANDにも通じるし、比較されても仕方がないが

このバンドに関してはそれだけで終わらせず、
そういうサウンドを派手に導入しつつも上手くキャッチーな楽曲に仕上げている。
その上、中近東的かつネオクラシカルなギターやKeyソロが飛び出したりもして
非常に聴き応えのあるサウンドになっている。
ORPHAND LANDの3枚目は正直好きではなかったが
このアルバムは聴く人を上手くつかむことに成功しているのではないだろうか?
時には力んでみたり、時にはクリーンにと表情豊かで説得力あるVoの歌メロも非常に素晴らしい。
1曲1曲の時間も6分以上ないのも好感が持てる。




1. Under Siege
2. Braving the Seas
3. Merciless Times
4. Tales of the Sands
5. Sour Sigh
6. Dawn Within
7. Wide Shut
8. Requiem for a Goodbye
9. Beyond the Stars
10. Time to Grow
11. Apostrophe for a Legend

                         
                                  
        

RICHARD ANDERSSON'S SPACE ODYSSEY/The Astral Episode

category - プログレッシヴメタル
2011/ 11/ 06
                 
ジ・アストラル・エピソード
リチャード・アンダーソンズ・スペース・オデッセイ
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Richard Anderssonによるもう一つのプロジェクト。
前作が比較的ストレートな楽曲だったのに対して、
今作はさらにどこが違うの的なひねくれた展開までも
Time Requiemと同じようなサウンドになってしまいました。
さらには本当にプログレシッヴな変則拍子も出すようになりました。

スペーシーかつ曲によってはダークな部分もある世界観に
元々この方が持っている日本人が好むだろう
わかりやすく、ネオクラシカルでキャッチーなメロディをちりばめたサウンドとなっている。
Key奏者のプロジェクトでありながらもソロはギターの方に比重を置いていたりして…。
もちろんリチャードのインギー的なキーボードソロもあることはあるけどね。
ツボはきちんと押さえている所はこの方の凄いところかもですね?

ただ、上記にもある通り、ひねくれた展開と
曲がさらに長くなったのもあって好きな人は好きになるが
前作がイマサンと思った方は今作はさらに気に入らないことになるかもしれない。
#2は3枚目あたりのSymphony Xを彷彿とさせるね。
ミドルテンポの曲やダークな曲は今一つおもろくない…。
ネオクラ全開のインスト#6や、
#7の躁のメロディのサビはどこそこのメロスピバンドみたいでその部分だけ気分が高揚する(笑)。


1. Through Dreams And Reality
2. Astral Episode
3. Lord Of The Winds
4. Dazzle The Devil
5. Back To The Dark
6. Presence Of Mind
7. Reversation
8. The Seventh Star Fantasy
9. The Finest Of A Good Kind

                         
                                  
        

VOYAGER/The Meaning Of I

category - プログレッシヴメタル
2011/ 11/ 02
                 
The Meaning Of I
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Voyager
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オーストラリアのプログレッシヴ風味もあるパワーメタル。

とりあえず#1の出だしがモダンなギターの音で入るのでギョッとしたんだが。
(それ以降もモダンな部分は結構出てくるのだが…)
決してそれだけで終わっておらず、
比較的メロディはキャッチーだし、
このゴシックメタルによくあるようなナル系とD.C Cooperを足して2で割ったようなVoによる
歌メロが何とも言えない味を出しており、
また曲自体も比較的キャッチーなメロディが多くて一安心といったところか。

また、モダンな音づくりだけでなく若干変則拍子を入れたようなリズムを入れてくるが
決して難解さもなくてわかりやすい曲展開なので安心して聴ける。

AMORPHIS、SOILWORK、HIMだのがこのバンドの音楽性に語られるらしく、
確かにフィーリングがAMORPHISっぽさを感じる曲だったり、メロディアスハードっぽいのあり、
ピコピコ音やヘヴィなギターが飛び出すような曲だったりと(デスVoが入るパートあり)、
曲によって色々と表情を変えてくる。

完成度の高さやメロディの質は高く、それなりの満足感は得られるのではないだろうか?
個人的にはもう少しモダンな部分を削った方がいいような気もするけど…。

#10はRoyal Huntに戻ったD.C Cooperがゲスト参加しており、
なんかD.C Cooperがいかにも歌いそうな曲に仕上がっている。


01. Momentary Relapse of Pain 
02. Stare Into the Night
03. Seize the Day
04. Broken
05. The Pensive Disarray
06. He Will Remain
07. The Meaning of I
08. Iron Dream (In Memoriam: Peter Steele)
09. Feuer Meiner Zeit
10. Fire of the Times
11. She Takes Me (Into the Morning Light)
12. It's Time to Know
13. Are You Shaded?

                         
                                  
        

ELEGY/Forbidden Fruit

category - プログレッシヴメタル
2011/ 10/ 29
                 
フォビドン・フルート
エレジー
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オランダの解散をとっくにしている
プログレ風味のあるメロパワバンド。
Voはとっくにイアン・パリ―という非常に頼もしい方に変わっているわけだが
なんとバンドのかなめである(メインソングライター)ヘンクはいないという
それでもこのアルバムの大半はそのヘンクの曲らしいわ。
なんかの間違いなのかCD店の売り文句に騙されたのかどうも購入して聴いた記憶がある。


#1は焦燥感もあるような疾走曲からスタートするものの比較的聴きやすく。
#2に関しては美しくメロディアスなギターソロからスタートするキャッチーな曲で
続く#3は短いけどちゃんとした曲
そこまでは結構いい感じ出来たのだが、
中盤あたりからダークでプログレ臭が顕著なサウンドになり、
それでもキャッチーなサビがあったりすればまだいい方なのだが
#7のようなダークで変則拍子を入れたプログレオンリーだったりすると全く面白みがなくなる。
ミドルテンポ大曲の#6やアラビア的なメロディを取り入れた#10は#6同様の大曲だが
正直かったるい。
一応前半はそれなりにキャッチーなサウンドがあったりもするが
聴いてて面白みはあまりない上、気分も初期のアルバム程高揚しなかった…。


1. Icehouse
2. Force Majeure
3. Killing Time
4. Behind the Tears
5. The Great Charade
6. 'Til Eternity
7. Masquerade
8. Elegant Solution
9. I Believe
10. Forbidden Fruit

                         
                                  
        

SHADOW KEEP/A Chaos Theory

category - プログレッシヴメタル
2011/ 09/ 07
                 
イギリスのプログレ的なアプローチもある(らしい)メロパワバンド。2002年作品で3枚目らしい。
ジャケットはRPGのパッケージのような感じで格好いいのだが。

たしかBURRN!のレビューではかなりの低評価ような気がするが、
まぁ…#1を聴いただけで納得したわ(笑)。
曲が、メロディがつまらない。なんかもどかしさ満載なんだわ。かったるくなってくるなぁ…。
アップテンポならまだしもこれでスロー&ミドルでやられると…たまったもんじゃないね。
その上、Voがハイトーンを含めて野暮くてショボイ。
B級メロスピにありがちなタイプ。聴けないくらい醜くはないよ。

時折リズムチェンジをしたりはするがそのくらいで
凄いリズムチェンジをしたりとか変則拍子をしたりとかそういうものではないね。

まぁ…演奏陣はそれなりだし、ドラマティックな展開を作ろうとしているのは認めるので
これからはそこに聴く人の耳を惹きつけるだけのメロディを作ってほしいです。
なので、よほどの好きものの方以外には全くお勧めはできません。


01. A Distant Paradox
02. Seventeen
03. Beware the Signs
04. Thorns and A Rose
05. Believe
06. Atalanta Fugiens
07. A War of Principles
08. Fear and Loathing
09. The Kether's Syndrome
10. A Crack In the Mirror
11. Chaosgenesis
12. Lucifer's Pastime

                         
                                  
        

REDEMPTION/Snowfall on Judgment Day

category - プログレッシヴメタル
2011/ 09/ 03
                 
アメリカのプログレメタルバンドの4枚目。
DREAM THEATERフォロワーの部類に入るのだろうか?

かなりヘヴィで攻撃的なリフで始まる#1にはドキリとさせられるが、
近代的な一面もある一方、かつ美しさも兼ね備えたメロディを惹くKeyとテクニカルなギター、
ひと癖もふた癖もある(時には変則拍子を用いた)展開を持ちながらなかなか説得力のあるメロディを伴った
ドラマティックなサウンドです。
確かにテクニカルかつプログレな面を持っているのは事実だが、
ありがちなテクニックに走るがために肝心のメロディがおざなりになっているようなサウンドではない。

ベースのベキベキ音も要所要所で聴こえてくる。ドラムも安定していて、どのパートもかなりクオリティは高い。
DREAM THEATERを上手くお手本にしているといった感じ。
ギターソロがそれなりのドラマを作ってしまっている#3は圧巻だ。
曲の最後で盛り上がるさまが素晴らしい#4など聴きどころがある。

どの曲も非常にドラマティックな展開を作り上げており、非常に密度が濃く、
数あるDREAM THEATERの中ではかなりレヴェルの高い作品だと言えよう。
後半はメロディがもちっとよければなぁ…というのが個人的な感想だけど。

Voは中低音でマイルドな歌い方をする。比較的聴きやすい方かも。
1曲ジェイムス・ラブリエ本人が参加している。




1.Peel
2.Walls
3.Leviathan Rising
4.Black and White World
5.Unformed
6.Keep Breathing
7.Another Day Dies
8.What Will You Say
9.Fistful of Sand
10.Love Kills Us All/Life in One Day








                         
                                  
        

SYMPHONY X/Iconoclaust

category - プログレッシヴメタル
2011/ 06/ 14
                 
Iconoclast
Iconoclast
posted with amazlet at 13.10.10
Symphony X
Nuclear Blast Americ (2011-06-21)
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アメリカ産のプログレッシヴメタルバンド。
初期の頃はネオクラシカルな風味もあったのだが、
4枚目以降のことは知らないのでどうなったかはよく分からないが、

ジャケットを見る限りなんか初期の頃のネオクラシカル的なイメージはなくて近代的な雰囲気だが
オペラ的なコーラスやオーケストレーションが出てきた地点でどきどきさせてくれるものの、
本題に入ったらモダンな風味のあるそこらにあるプログレバンドと変わらないサウンドを展開して残念な感じ。
何か身を乗り出すようなメロディがそこかしこに出てくるようなものだといいのだが、
そういうものは特になく、ただただ、長いだけのつまらないないような#1でもう終わった感満載…。
曲によってはそれなりにキャッチーなメロもあることはあるのだが、つまらない方が勝ってしまっている…。
ただ、#7になってその前6曲のイメージを覆すような
ネオクラシカル風味の強いキャッチーなメロディのあるサウンドを展開させやがります。
最初からこういうサウンドをなぜやらないのか非常に理解できません。

元々期待はしていなかったがその通りのできになってしまったのは悲しい。

輸入盤は2枚組みのようだ(国内盤は1枚だけだが)。
何かお得感があるみたいに感じるが、1枚目が気に入らなかったら
おそらく2枚目も気に入らない結果になるでしょう。
いや、2枚目の方がもっとつまらない感があると思った。#3はそれなりに良いとは思うけど。
ここ最近の彼らがどういうサウンドをやっていたのか
知らなかったのはアレだが、
まさかこういうモダンなことをやられるとは思ってはいなかったわ。




CD1