THEATER OF AUTUMN

メタルを中心に音楽感想と時代劇感想 リンクフリーです

佐野研二郎作の東京五輪のエンブレムに日本の音楽シーンがかぶって見えた

だいぶ前になるが
2020年の東京オリンピックのエンブレムが発表された。
そのデザインを観た瞬間、
パクリとかそれ以前に"モダン"だなぁという感じで
正直受け入れられないデザインだった。パクリ云々は抜きにして

何かこの感覚が音楽のそれと似たようなものが非常に感じられ
それまでひたすらメロディを追求していたロックバンドが
突然へヴィなギターと近代的なシンセを多用して
吠えまくるVoを加えたような路線変更をしたような?
そんな感じ。EVANESENCEとかメタルコア的なそんなニオイを感じてしまった。
おそらく佐野サンもその手の音楽が好きなのだろう。

で、しばらくして佐野サンのそのエンブレムは
ベルギーだか知らんが白人国のパクリだということで
一悶着あり、白紙になったけど。


このパクリという点もそのモダンなサウンドと一緒で
最近はこのメタルコアというジャンルも日本で結構流行るようになってきた。
正直自分はメタルコアやEVANESENCEは受け付けられない。
ようはどれ聴いても同じにしか聴こえないから。違いがわからない。
※後でNAVERまとめで聴いてみたところ2、3バンド
それなりに違いのある展開をみせるバンドがあることが発見。

日本の他のジャンルのバンドだって同じでしょうと指摘されるけど
確かにそれを指摘されるとそれは否定できない。
それでも日本人好みのメロディだったり、あるいは日本人らしい緻密で
白人が出来ないで嫉妬するような演奏陣のテクニックだったり
何かプラスアルファがあるわけでそういうバンドが好きだし
嫌いなジャンルでもそれがあるなしでは随分印象が変わってくる。
ただ、重要な部分だけを日本語にしました的なふざけたものではない。

それがどうにもこうにもワンオクだの最近のメタルコアのバンドには
その"日本人らしさ"が感じられない。
世界標準に考えるとその日本人らしさを捨てないといけないのか?

音楽性はともかくとしてそこにいかに日本人らしさ、個性を出すかがないと
そうじゃないと佐野氏のエンブレム状態から脱していないんじゃないかと。

海外でも通用する、絶賛されるというのが
単なる海外の多くのバンドがやっていることを
ただ真似しただけ止まりなのであればそれはすごく残念なことである。


[ 2015/09/15 ] | 音楽的日記
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