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必殺必中仕事屋稼業 イカサマより強いものがある負けて勝負

category - 時代劇鑑賞
2015/ 08/ 25
                 
必殺必中仕事屋稼業 下巻 [DVD]
キングレコード (2002-08-07)
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モヤモヤの残る前話に対してこの話は結構評価が高い。
まぁ津川雅彦(そして監督が松本明)が
出ているということもあるのだろうが。

冒頭からおせいは幕末あたりであろうが
絶対にあり得ない(と思われる)トランプで
一人ポーカーをやっている。

なんでも人形師の伊三郎らとポーカーで
戦うわけなんだが。
この伊三郎、いかにも髪型やトックリ(タートルネック)のセーターを中に着て
南蛮云々であろういで立ちでその地点から胡散臭い(笑)。
おまけに行うテーブルには自分の座っている場所は
イカサマが出来る仕組みになっている上に
(つーか何で夜中に平気で入りこんでも誰にも見つからなかったんか…)
場所を貸している女主人ともつながっているというまぁいかにもな感じだが…。

どんどん相手に金を積ませて最後は自滅に追い込んでというやり口に対して
おせいは何としても勝ちたいということで半兵衛もつれて行く。
いや最初について行った半兵衛の方が勝ちたいという気だったかな?

今回は伊三郎に博打で殺す(自滅に追い込む)というのが目的なので
いつものようにカミソリやドスで命を狙うのではない。
ネタばれだがポーカーの後も伊三郎は生きていて
西の方へ行くんだとか。

8割強はこの話、ポーカーの場面なんだけど
伊三郎の本業の人形作りに対するこだわりや
お春と伊三郎、半兵衛とお春のやり取りなども描かれていて面白い。

またいつも半ちゃ~んと言って絶妙なタイミングで出てくる源五郎。
今回はいつもとは逆に半兵衛らが飲み屋で陰間を口説いている最中に
後ろから近づいて2人がかりでここぞとばかり源五郎をからかい、
せっかくのムードを台無しにさせられ
源ちゃんは完全に気分を悪くするという…。


7分あたりから30数秒の津川の表情が秀逸
バクチはプロやライターなんかではなく
「"人生のキアイ"の強い人とやってはいけない」
と西原理恵子の漫画に書いてあったがまさにそれだろう…