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必殺必中仕事屋稼業 蔵原惟繕演出が中途半端な生かして勝負

category - 時代劇鑑賞
2015/ 08/ 24
                 
すでに誰が演出をしているかはウィキペディアで見ているので
あまり期待しないで観てた。
相変わらず、この方の演出は余計なものをやろうとするあまり
ストーリー等が中途半端な出来になって消化不良で終わるんだが
(助け人走るの解散大始末や今回の仕上げて勝負も酷い出来だった)。

今回の依頼は池玲子という人が演じるおとよが
半兵衛と一緒に博打やってがさ入れに遭って捕まって百叩きに遭った
爺さん、桧屋伝蔵(浜村純)がしつこく付きまとってくるので
始末するよう依頼する。

この爺さんは本当は材木問屋桧屋の主人で
なんでも自分が全く伝蔵に愛されなかったどころか
伝蔵のいいように使われていた腹いせに
作事奉行・大山栄之進とつるんで焼き殺しを企んだものの
死なずに生き残ったのだという。
要はこの爺さんはやりたい放題してきたからおとよに愛想を尽かされた…、
そういうオチなんだけど。

そういう話が2転3転するのは
初期の必殺らしいんだけど、なんかストーリーが面白くないというか
中途半端感を感じてしまった。

んで、最後のおせいがお照を仕留めるシーンは
桜吹雪が舞い散る中で行われ、そのシーンはすごく美しいのではあるが
(その反面大山栄之進を2人で仕留めるシーンは非常にあっけなく
3年前に偶然観た時はショボさを感じたくらいだ)、
そこはねとられ勝負のように政吉がひとしきり暴れて
護衛の同心をかく乱させて何事かと
かごから出てきた大山栄之進を後ろから半兵衛が襲う…
その方がずっと視聴者ウケするんだがなぁ…。

仕上げて勝負の際の蔵原演出の際のおらん(瑳峨三智子)を
半兵衛が仕留める時程ではないが
半ば強引なまでにそういうシーンを入れる演出がどうも好きになれない。
そりゃ、殺しを綺麗な背景で、とか何かちょっと違う撮り方をしよう
というのはいいアイデアかもしれんが
それが不自然な感じになるようではアカンわけだし
そこに力を入れるのであればストーリーをもっと練ってくれって感じてしまう
(それは監督ではなく脚本家なのかもしれんが)。

ちなみに大山栄之進を演じてたのは
西部警察 PART-IIに浜源太郎刑事役で出てくる(途中で殉職)
井上昭文でした。


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