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Zuriaake(葬尸湖)/Afterimage of Autumn(弈秋)

category - プリミティヴブラックメタル
2011/ 10/ 17
                 
中国のプリミティヴブラックメタルバンド。
ジャケットは水墨画で非常に美しい。
何でもB5版の豪華なジャケットだったらしい
(600枚限定で現在中古以外入手不可能かとおもわれ…)
とてもブラックメタルであるというものを感じさせません。

鳥のさえずりと柔らかなKey主体の曲から幕を開けます。

劣悪なプロダクションはもちろん
ノイジ―なトレモロギターリフにアトモスフェリー的なKeyや
中国特有の(?)民族楽器が入るというのが特徴だろうか?
ただ、骨組みとなる作りはどうもBUZUMを意識したような気がするなぁ…。
Voはわめき中心で時折病的な叫びも聴かれます。
アンビエントブラック的でもあり、デプレッシヴ的なものも噛んでいるかもしれない。

まぁブラスト全開で突っ走るようなタイプじゃないし、
アンビエント的な感じで1曲1曲起伏も少なく、
叙情的でない曲もあったりして、
ひたすら似たようなメロディが続くので(しかも曲が長い)、
こういうのがかったるいという方には全く持ってお勧めはしません。

中国奥深くの秘境の情景を感じさせてくれるアトモスフェリーなKeyワークが素晴らしい#4や
民族楽器バリバリ入る#8やラストの#9などはなかなかいい方なのだが
どちらかというとありがちなプリミティヴブラックメタル的な印象の方が強くて
確かに色々やっているのはやっているんだが今一つといった感じだろうか?
もっとKeyや民族楽器やらを前面に出して個性を出しても良かったのでは?と感じさせられた。




01. Whispering Woods
02. God of Scotch Mist
03. River Metempsychosis
04. Afterimage of Autumn
05. Forest of Twilight
06. Desolated Mountain
07. Sirius
08. Return Journey
09. Moon of Frost