Post

        

NIGHTWISH/Oceanborn

category - フィンランド
2013/ 03/ 01
                 
オーシャンボーン
オーシャンボーン
posted with amazlet at 13.02.28
ナイトウィッシュ
ユニバーサル インターナショナル (2012-05-23)
売り上げランキング: 31,525


フィンランドのソプラノVo擁するシンフォニックバンドの2枚目。
あるCDショップのこのアルバムの宣伝には
「ゴシックメタルから極上の様式美メタルに変貌した…」云々と書かれていたわけだが
確かに前作はゴシックメタル的なサウンドをやられていたらしく
(正直聴いてはいないんだが)、
今作は派手なシンセを取り入れたシンフォニックメタル的な内容になっている。
ここ最近のような壮大で大仰しさはまだないがそれはそれでいいと思う。
シンフォニックメタルというよりもまだ派手なシンセワークの特徴のメロパワと言った感じか?
#1からしてクサいメロディによる疾走曲でつかみはオッケーと言ったところ。

それ以降も今ほどドラマティックで濃い内容ではなく、
モダンさもなく、1曲1曲の時間もそれほど長くないこともあって、
比較的聴きやすくわかりやすくてあっさりと聴き流せる。

ただ、欲を言えば悪くはないが
メロディが耳に残りにくいというのもある。
そのうえ、いつの間にか終わってしまっているみたいな。
クサいメロディもどことなくあざとさはあるし…。
ただ、発売されているこのバンドのアルバムの中では
この2ndと3rdがその後のアルバムよりもはるかに好きだけど。

マイナー調の曲が並ぶ中、
どちらかというとメジャーキーの#6の美しいバラードには
癒されますな。

しかし、このターヤ嬢のソプラノVoは
話によるとオペラを学んだこともあるらしく、
そんじょそこらのソプラノVoよりもはるかに上手いし、
聴いてて鳥肌が立ってくる。
残念ながら現在は脱退してある種の個性がなくなってしまったが
(現在在籍するアネット嬢の方がいいという声も聞かれるが)。

このころはまだメタルサウンドをソプラノ系のVoが歌うというのが
ほとんどなかったこともありかなり斬新だったのではないかと。
また男性Voとの掛け合いの曲も数曲あり、
こういう男性女性Voの掛け合いで歌うような
シンフォニックメタルバンドのフォロワーを生みだす
きっかけにもなったと言っても過言ではないかと。



1. Stargazers
2. Gethsemane
3. Devil & The Deep Dark Ocean
4. Sacrament Of Wilderness
5. Passion And The Opera
6. Swanheart
7. Moondance
8. The Riddler
9. The Pharaoh Sails To Orion
10. Walking In The Air
11. Nightquest