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SHAPE OF DESPAIR /Illusion's Play

category - フューネラルドゥームゴシック
2011/ 11/ 28
                 
フィンランドのフューネラルドゥームゴシックメタルの3枚目。
メインで歌うのはAMORPHISに在籍していた、
クリーン(でもないか)Vo担当のPasi Koskinenなわけだが
(本来ならその地点で日本盤が出てもおかしくないが、
何せサウンドがサウンドなだけにそれはないみたい)
AMORPHISでは聴かれなかった(ライブでは知らない)
地を這うような壮絶な抱擁デスVoです。
それと対比するような美しい女性VoはPasiのカミさんらしいわ。

サウンドは非常にスローで(どこそこのバンドみたく
リズムチェンジなんてことはするわけがないw)、
地を這うかのごとくなデスVoはもちろんだが
ギターをはじめ、重厚で沈み込むような美しくも悲しすぎるシンセワークや
美声の女性Voや無表情のお経のようなクリーンVo等が
また絶望感を一層大きなものに仕上げ、
アンビエントにあるようなひたすら似たようなメロディを繰り返すことで
聴く者をじわじわと地獄の底に引きずり落とさんばかりな感じです。
ヘヴィなギターが前面に出てきた反面、
弦楽器の活躍が減少したのはちょっと残念な気もする。

あと、ドラムの音が軽くてコレは非常にマイナス要因だなぁ…。
(この手に多いと思われる禍々しいメロディはあまりなく)
比較的メロディはわかりやすいのだが
聴く者を思い切り選ぶサウンドなので
スローでも美しくてかつ絶望的なメロディに飢えている人はお勧めしたいですね。


1.Sleep Mirrored
2.Still-motion
3.Entwined In Misery
4.Curse Life
5.Fragile Emptiness
6.Illusion's Play