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DIMMU BORGIR/Abra Hadabra

category - シンフォニック/メロディックブラックメタル
2010/ 09/ 25
                 
アブラハダブラ
アブラハダブラ
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ディム・ボガー
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ノルウェーのブラックメタルバンドの新作。
Enthrone Darkness Triumphantという昔のアルバムの世界観が好きだったのだが
次のアルバムでガラっと変わってしまったのが残念だった。
メロディアスなことはメロディアスだがかなりブルータルな色が強くなったのも個人的には残念。
一時はヘルハマーも在籍していたそうですな。
最近は元VADERの肩書を持った人間がドラムを担当しているらしい。


で、久々にこのアルバムを聴くことになったわけだが、
映画のワンシーンを思い起こさせるようなインストからスタートする。
で#2からが本編というわけだが、相変わらずブルータルな面が強く出ている。
途中で非常にメロディアスかつ禍々しく聴く者にとってはおいしいギターソロが登場したり、
あやしいコーラスや美しいピアノが登場したり、
普段はブルータルなサウンドが中心だが、そうやって突如としてメロディアスな部分を導入することで
よりメロディアスな部分を強調しているのかもしれない。
と、#2は昨今の彼らなのだが、
次の曲が今までと違い、生オケと生コーラスをふんだんに使った、非常に興味深いサウンドを展開する。
もちろん、怪しさ、不気味さ満載のクラシック音楽というところか?
この#3はこれからこういう音楽をやるよという前置きなのか?
これ以降も要所要所でそういうオーケストレーションやら大コーラス等が登場したり、
禍々しい世界観をさらに広がらせたようなそんな感じだろうか?
いつもシンフォニックな部分もあるにはあったが
今作はかなーりシンフォニックな部分が強調されている。
最近の彼らのアルバムではかなり聴きやすい感じだろうか?
かなりメロディアスにもなったサウンドが非常に面白い。

とはいってもEnthrone Darkness Triumphantのようなわかりやすいメロディではなくて
あくまでもホラー的な(何回も書くけど)禍々しいメロディなのでその辺はご注意を。
ただ、ここ何作かよりははるかにわかりやすいと思うけどね。
アルバムごとに常に進化をしていく彼らからこれからも目が離せない存在だろう。


01. Xibir
02. Born Treacherous
03. Gateways
04. Chess With The Abyss
05. Dimmu Borgir
06. Ritualist
07. The Demiurge Molecule
08. A Jewel Traced Through Coal
09. Renewal
10. Endings And Continuations
11. Perfect Strangers Deep Purple cover