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ANGRA/Acqua

category - 北米・南米・豪州
2010/ 08/ 16
                 
アクア
アクア
posted with amazlet at 13.10.11
ANGRA
ビクターエンタテインメント (2010-08-11)
売り上げランキング: 15,105



ブラジルのメロディックメタルバンドの新作。
最近はプログレ風の方向性を打ち出したらしく
(つーか過去2作品を聴いていないので何とも言えませぬが)
評価が2つにわかれていたわけですが…。

今作はシェイクスピアの「テンペスト」にインスピレーションを得たコンセプト・アルバムらしいが
個人的にはそんなことはどうでもよいのだ。サウンドが前作の延長線上なのか?
それともまた「Rebirth」のころのようなサウンドに戻るのか?
お約束の(?)インストから#2になだれ込んできたのは
待ってましたのメロスピサウンドが展開される。

Voのエドゥ・ファラスキがなんでも喉の病気にかかったらしく、
今までのようなハイトーンが出せないらしく、かなりそこがBURRN!でも悪い評価をされていたなぁ…。
ハイトーンが出ないからといってそれを隠して歌う的な表現はあまりにも失礼じゃないか?
歌い方を変えただけで隠したわけではないと思うのだが…。

確かに以前までのようなハイトーンはほとんど出ておらず、
中低音を中心に歌い上げているが確かにハイトーンは今までのようなクリアさは感じられない。

まぁ彼の話はそれくらいにして曲の方だが、
終始疾走しているのは#2、#5くらいで、#3は途中でひねくれた展開だし、
#4はピアノから始まるミドルテンポで美しいサウンド。
疾走曲は他にもあるものの必ずと言っていいほど途中でひねくれた展開になるのが今作の特徴だろうか?
#5は途中でミドルテンポになりアラビアーンなメロが登場したりする。
#6はプログレが若干かかったようなリズムに美しいメロがのっかったような不思議なサウンド。
#7はAメロが#6よりもさらにプログレが強く、ヘヴィだ。サビは美メロで疾走。
シンフォニックロック的な優しいサウンドが一部で登場。
#8は力強いミドルテンポの曲。中間部分でピアノ等による
明るく美しい(こればっかいってるwwww)メロディが登場する。
#9は民族音楽から始まる(Holylandっぽくもあるかも)ミドルテンポの曲。
#10はピアノをバックにしてエドゥが歌い上げるバラード。
初めは静かだが、サビになるとギターやドラムが入り、力強くなるドラマティックな曲。
女性のVoも入ってくる。
#11は#4のリミックスなのでまぁおいといて。

#2の疾走曲でこれこそANGRAだと思っていた人にとっては、あるいはそうでない人にとっても
後半に疾走曲が後半に入らないのがなんかもどかしいっすね。
その疾走曲もなんかひねくれた展開を見せたりするからねぇ…。
なんか後味の悪いアルバムになってしまっていますねぇ…。
#10の前に疾走曲を持ってくればまた印象は違っていたのに…。
メロディに関しては申し分は無いんだけどねぇ…。
このアルバムもまた評価が分かれそうだ…。


1.VIDERUNT TE AQUAE
2.ARISING THUNDER
3.AWAKE FROM DARKNESS
4.LEASE OF LIFE
5.THE RAGE OF THE WATERS
6.SPIRIT OF THE AIR
7.HOLLOW
8.A MONSTER IN HER EYES
9.WEAKNESS OF A MAN
10.ASHES
11.LEASE OF LIFE (REMIXED VERSION)