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POWER QUEST/Wings of Forever

category - その他南欧
2010/ 08/ 26
                 
イギリスで結成された、多国籍メロスピバンドの記念すべきファースト。
このときは(HotRockin’いわゆるヘブソ盤)といわれている所からのりりース。
後のDRAGONFORCEと改名するDRAGONHEARTに所属していた
(同名にプロレスラーだった人がいるが…合掌)スティーブ・ウィリアムスが脱退して
結成されたバンド。
このアルバムののみ現DRAGONFORCEのサム・トットマンもゲスト参加している。
VoはイタリアのメロスピバンドARTHEMISにいたアレッシオ・ガラヴェロ、
ギターも同じくからアンドレア・マートンゲリ(当時はサポートメンバーだったらしい、
アダム・ピッカーズ脱退後に正式にメンバーとなる)、
ベースはスティーヴ・スコット(確かラリア人だったような気がする)、
ドラムはこの当時は知らん。

知らんというくらいこのアルバムは人間ではなく、
ドラム・マシーンを使っているんじゃないかと疑われていたくらいだから。
そう思われてもおかしくないくらいなんか単調というかワンパターンというか…。音もしょぼいし…。
とりあえず、キーボードがメロディの主導権を握って
ギターソロがあって、Voがハイトーンを駆使して、
…な典型的なメロスピバンドなんだけんど、
VoはARTHEMISよりはキーが下がっていて比較的安心して聴けるし、
ムリヤリな雄たけび(?)を上げる場面は少ないものの、
このころはまだまだ、頼りない場面もちらほら聴かれる。

ギターやKeyに関しては全く問題なし。流麗なソロを聴かせてくれます。嬉しい。
頭3曲はメロスピファンはガッツポーズモノです。比較的明るめのメロディで突っ走ります。
ただ、それ以降がどうも続かない…。#5はミドルテンポで無駄に長い。
そういう無駄に長い曲がちらほら…。
それ以降も疾走曲があるもののメロディにキレがない。
そしてデビューアルバムのDRAGONFORCEと遜色がなかったり
(それは仕方がないといえばそれまでだが…)。
悪くは無いが、よくもない、いや、どちらかというと
ネットでの評判を当てにして買ったもんだから裏切られたようなものだろうか?

このバンドがバンドの個性を出すのは2ndからであり、疾走したメロディアスハードみたいなものになり
(ハードポップ的なメロスピになり?)、3rdでそのスタイルが完成し、
4rdでつまらんメロディ連発で思い切りズッこける→そしてKey奏者以外メンバー交代となる。

このアルバムは(2ndは知らないが多分そうでしょう)イギリスのプログレメタルバンド
Karl Groom(THRESHOLD)とClive Nolan(SHADOWLANDやPENDRAGONのKey奏者)がプロデュースしている点も
ファンとしては見逃すわけにもいかない(Clive Nolanは定かではないです、ゴメン)。
だからと言って決してプログレ方面に色気を出しているわけでもないのでご安心を。
確かに2nd以降のサウンドはシンフォニック的な部分が強いというのもここにあるのかもしれない。


1. "Prelude to Destiny (Intro)"
2. "Wings of Forever"
3. "Far Away"
4. "Glory Tonight"
5. "Power Quest (Part I)"
6. "Beyond the Stars"
7. "Immortal Plains"
8. "Follow Your Heart"
9. "Freedom of Thought"
10. "Distant Lands (Outro)"
11. "Gates of Tomorrow" (bonus track)