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THERION/Sitra Ahra

category - スウェーデン
2010/ 10/ 18
                 
シトラ・アフラ
シトラ・アフラ
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セリオン
A&A (2010-09-22)
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スウェーデンのシンフォニックメタルバンドの新作。
生オケ生コーラスをふんだんに使ってメタルと融合させたスタイルを
今作もそのスタンスは変わっていない。
シンフォニックではあるが結構アグレッシヴなのが今作の印象か?

クラシックとメタルの融合的な音楽性は嫌いではない、むしろ好きな方だ。
ただ、こういう音楽性だからか?
どうしてもスピードは減退して、
徹底した「聴かせる」スタイルを貫こうとするから
興味のない人にとってはよほどおもろいメロディでない限り、
右から左へスルーしてしまう。
ましてやそれが長い曲だったらなおさらである。

ただ、#2のように突然リズムチェンジして疾走したりするのにはびっくりした。
こういうのを織り交ぜていくとまた印象が変わっていくかも…。
#10はデスVoとコーラスのコラボにブラストビートが飛び出す始末だが
肝心のメロディがよくないのが残念だわ。
相変わらずメタル側が前面に出て、クラシック側が奥に引っ込んでいるような
気持ちの悪さは変わらず。録音の仕方が多分そうなるんだろうけど、何度聴いても慣れないね。

前々作の2枚組の面白くない曲に比べればこっちの方が上だと思うけど、
このモダンさにも通じるヘヴィな音像とクラシックがどうも微妙にかみ合っていないような気もする
(#11はヘヴィではないけどね)。
だからなのかどうもこのバンドに自分がのめりこめない要因なのかもしれない。
メロディでの微妙な変化はあるものの(#4とか#7のサビとかは)
何かしらの変化を求めたくもなってしまう。
ただ、数回聴いてもう終わりになりそうな悪寒がする。



01. Sitra Ahra
02. Kings of Edom
03. Unguentum Sabbati
04. Land of Canaan
05. Hellequin
06. 2012
07. Cu Chulain
08. Kali Yoga III
09. The Shells are Open
10. Din
11. After the Inquisition: Children of the Stone