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RHAPSODY of FIRE/From Chaos to Eternity

category - イタリア
2011/ 06/ 17
                 
フロム・ケイオス・トゥ・エターニティー
ラプソディー・オブ・ファイア
キングレコード (2011-06-22)
売り上げランキング: 66,202



イタリアのシンフォニックかつ
ファンタジックなサウンドを展開するエピックメタルバンドの新作。
前作が初期ほどではないにしろ前々作までの
中途半端な内容だったアルバムのから脱却したともいえる
それなりの手ごたえのあった作品だったものだから
(決して手放しで喜べるほどまでは行かなかったが)
それからどう成長したのか
それともまた逆戻りしたのかものすごく不安にさせられたわけだが。

#1はお約束のインスト。
このインストが妙に聴く側を惹きつけようとしていないので心配したのだが
案の定本題の#2が始まってしばらくするまで、…なにこれ??っと思ってしまった。
サビではそれなりにクワイアの入ったらしいメロディになるが全体的にはつまらない。

それは#3にもいえる。
今ひとつ、これよ、とガツンと来る様なメロディとかが欠けているとしか思えない。
やっていることは相変わらず派手なオーケストレーションや
ギターやKeyによるソロとか大合唱のサビとか…、
いつものラプソ節なのだが、
肝心のメロディが中途半端な感が否めない。のめり込めないのだ。
デスVoが前作よりも登場回数が多くなった。まぁそれはどうでもいいか?

高揚感も得られぬまま、なんか生ぬるさをずっと感じ続けて終わってしまったといった感じ。
イタリアの血が騒いだのかプログレアプローチもあったりして、
ひねくれた展開をしながらのラストの大曲も不発だし
(最初の3分30秒までや8分~11分20秒が結構辛い)
19分もいらない、10分短くして欲しかった。

クオリティは相変わらず高いんだけど、このつまらない、つかみ所の悪いメロディだらけで
思い切り足を引っ張って自分を含めて特に初期の頃に思い入れのあるファンはこの内容では
前作がちょこっとよかっただけに尚更がっかり感は強いなぁ…。


1. Ad Infinitum
2. From Chaos To Eternity
3. Tempesta Di Fuoco
4. Ghosts Of Forgotten Worlds
5. Anima Perduta
6. Aeons Of Raging Darkness
7. I Belong To The Stars
8. Tornado
9. Heroes Of Waterfall's Kingdom
[I.Lo Spirito Della Foresta,
II.Realm Of Sacred Wateerfalls,
III.Thanor's Awakening,
IV.Northern Skies Enflamed,
V.The Splendour Of Angel's Glory(A Final Revelation)]