THEATER OF AUTUMN

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WARMEN/Japanese Hospitality

JAPANESE HOSPITALITY
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WARMEN
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CHILDREN OF BODOMのシンセ奏者のソロアルバム4弾目。
デビューアルバムこそはキーボードソロとギターソロが時々バトルを広げるような
ゲーム音楽的なサウンドがあってそれなりに楽しめた。
2枚目、3枚目は知らんが、今作はそういう曲も確かに用意はされているが、
男性、女性、デスVo(Alexi Laiho)といった面々による
歌ものの曲が大半を占めているようになっている。
やっていることはヴァラエティに富んでいるのだが
ファーストチューンから面白みのないサウンドがひたすら続き、
その後もなんかイマイチ感はひたすら続き、
そのゲームサウンド的なギターとシンセのバトルの曲にしても
ファーストの時のような高揚感は一切感じられず、
個人的には正直このアルバムで、何をやりたいのかが全く分からなかった。
#1を聞いた瞬間、モダンプログレ的なものを感じたが
それ以降はプログレ的なものは感じない。

なぜかJOURNEYやJanet JacksonやROXETTEのカヴァーがあったりして
(Timo Kotipeltoが参加しているのになぜこの曲を歌わせない?)、
アルバムの流れからするとJOURNEYのカヴァーは
他の曲よりもなんか浮いた感があり、ある種の意味不明さえ感じる。



01 Japanese Hospitality
02 Eye of the Storm
03 Goodbye
04 My Fallen Angel
05 Dont Bring Her Here
06 High Heels on Cobblestone
07 Switcharoo
08 Black Cat
09 Unconditional Confession
10 Separate Ways
11 Fading Like A Flower




[ 2014/10/22 ] | 音楽その他

KANASHIMI&Happy Days/The Great Depression II

The Great Depression II
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日本とアメリカ人バンドのスプリットアルバム。
ジャケットからしてフューネラルドゥームか
デプレッシヴブラックメタルかどちらかと思わせるが
この場合はどちらかとういうと後者の方が強い。

KANASHIMIに関しては、クリアーではないお約束の汚い音質にトレモロリフと
とにかく遅いリズムに地の底からうめくような&窒息死寸前のようなわめきVo、
絶望感を煽るような物悲しくも美しいメロディアスなシンセや
クワイアのようなものも入り盛り上げる。
ただ、この手のサウンドにおいては、メロディがキャッチーでかなり聴きやすい方、
#4はなぜかWOODS OF DESOLATION並みのメジャーキー使用で驚かされる。

Happy Daysは同様に音質は汚く、
ブラスト疾走もするこっちの方がかなりアグレッシヴだ。
もちろん疾走一辺倒ではなく、だらだらとした部分を作ったりもある。
シンセもなくはないが明らかにギターによる音が強い。
メロディアスというよりはまがまがしさが上回るものの
#7や#9はそれなりにメロディアスな曲になってはいる。

なぜかどちらのバンドもピアノソロの小曲を挟んでいるのが面白かったりする。


Kanashimi
1. 葬歌: The Funeral Song
2. Sorrow Memories
3. Woe
4. Fragile Hope

Happy Days
5. Guilty
6. Mental Collapse (In Stellar Sphere Misery)
7. Hallowed by Lunacy
8. Swan Song Decadence
9. Life Goes On...

[ 2014/10/18 ] | デプレッシヴブラックメタル

FLEUR/Storm Warning

ウクライナのネオクラシカルバンドの新作。
この新作の出る前に2人の女性Voがそれぞれソロアルバムをリリースしているとのこと。
相変わらず奇数曲と偶数曲に分けて違う女性Voが歌うスタイルは変わらない。
ただ、今作は珍しく歌詞入りのブックが付いている(デラックス盤だけ?)。

で、今作、前作は序盤まではFLEURだと思うような王道サウンドだったのに
中盤以降つまらなくなった事もあり、あまり期待もせずに今作を手にしたわけだが。
ウクライナ情勢が背景が後ろにあるのか、全体的に暗く、寂しげで
ある種ゴシック的といってもいいのだろうか?
その分、持ち味のネオクラシカル色が減退。
一応弦楽器やピアノやらのいつもの楽器をメインにロック的な部分を強調しつつも
アコースティックな部分を時に入れたという感じ。
インストの#1に続き#2が流れた瞬間、Flëurだとわかることは確かなんだが、
正直、メロディが今一つ面白みに欠ける。

#3とラストの曲くらいが彼ららしさの良さが出ているくらいで
この2曲だけというのはかなりつらいなぁ…。

01. Интро
02. Железо поёт
03. Мы летали
04. Кислород
05. После кораблекрушения
06. Рамки
07. Тростник
08. Утешитель
09. Зеркальный портал
10. Магия
11. Черта
[ 2014/10/16 ] | ネオクラシカル

GAUNTLET/Birthplace of Emperor

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日本(福岡)のシンセ入りのメロパワバンドの
#1はこの手のお約束的なオーケストレーションによるインスト。
若干ピコピコ的な打ち込み音も入れているが
本編ではそっち系の方には行かず
その手のファンが待ってましたとばかりのシンセ入りのメロスピ曲#2になだれ込む。
それ以降も日本人が喜ぶようなメロディやフレーズが盛り込まれていて
おまけに疾走曲が多いので爽快感もある。
デビューアルバムにしてはかなり手ごたえのある作品となった。
全くのノーマークだっただけに驚いている。



続きはこちらから


[ 2014/10/12 ] | 日本 アジア 辺境

PANTHEIST/Amartia

Amartia
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Pantheist
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ベルギーのフューネラルドゥームゴシックメタル
ジャケットが個人的にはツボなんだが。

ひたすらスローテンポにメロディアスなギターを中心に
地を這うようなデス声を始めところどころでつぶやいたり
朗々と無表情で歌いあげたりといろいろと表情があるVoに
アトモスフェリーなシンセやピアノ、そして大曲志向と
この手のお約束なものが揃っている。
怪し過ぎるお経のようなVoから暗黒絶望世界が幕を開ける。
気持ちの悪いサウンドの途中に聖歌のようなものを入れる#1はなかなか面白い。

#1のラストのように若干ブラスト疾走をしたりする場面があり、
#4のように曲中にリズムチェンジをしてみたりするとまた面白いんだが、
コレというくらい印象に残るようなメロディがないまま、
似たようなフレーズを繰り返してひたすら
スローテンポで大曲で特に起伏もない曲が並ばれると
(かといって反対に#9のようなのはやり過ぎだが…)
ダレてきてしまうのは確か。やっていることはそれなりにいいとは思うんだが
空振り感が大きいというかね…。

シンセのメロディとギターの美味しいメロディがうまく噛み合ったラスト#10はなかなか良かった。


1. Apologeia
2. Gluttony
3. Envy
4. Lust
5. First Prayer
6. Pride
7. Greed
8. Sloth
9. Wrath
10. Metanoia



[ 2014/10/09 ] | フューネラルドゥームゴシック

GALNERYUS/Vetelgyus

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日本のメロパワバンドの新作。
相変わらず賛否がわくわけだけど、
それだけ注目されているということの証でもある。
派手なオーケストレーションで壮大なインストから
J-POP的なメロディを伴ったスピードチューン#2になだれ込み、
この辺りはこの手のメロパワバンドお約束的な感じでファンは安心だろう。

アルバム聴く限りでは相変わらず
小野正利の爽快感あふれるハイトーンも健在だし
(ただそれでもちょいとつらい部分もある)、
SyuのハイテクなギターソロやYUHKIの多彩なシンセワークやソロなど
ハイクオリティな演奏陣による高品質なサウンドに
聴いててゾクゾクする感は変わりはないんだが、

今作は何か実験作をやろうとしているのか、
ディスコ調なイントロの#3とか
エピックメタルっぽいオーケストレーションなイントロから始まり、
ウエスタンなメロディが飛び出し無駄に長い#5
まんまJ-POPでサビでダンサンブルになる#9等、
好き嫌いが分かれそうな内容ではある。

ただその#5とインスト#7が個人的にピンとこなかったこともあり
(その後にバラードの#8を入れたのも原因だろう)
残念ながら中だるみをしてしまった上に、
後半もその中だるみを挽回するような曲がなく
(何か痛い、かゆいところに手が完全に届いていないというか…)
下手をしたら途中で急につまらなくなった
前々作のPHOENIX RISINGよりも満足感が低いかも。
無駄に長い曲を短く切り上げた方が印象が違ったかもしれない?


01. Redstar Rising
02. Endless Story
03. There's No Escape
04. Ultimatum
05. Enemy To Injustice
06. Vetelgyus
07. The Judgment Day (Vetelgyus Mix)
08. Secret Love
09. Attitude To Life
10. The Guide
11. I Wish
12. The Voyage





[ 2014/10/05 ] | 日本 アジア 辺境

摩天楼オペラ/AVALON

AVALON
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シンセ奏者のいるヴィジュアル系バンド。
やっていることは完成度の高いシンフォニックメタルをやっているわけだが
今作はロマンシング・サ・ガシリーズで音楽を手掛けた
伊藤賢治氏と共作したりしている曲もあったりする。

その共作作品がファーストトラックなんだが、
前半こそはあぁやっぱりな的なゲームミュージック
という感じで後半は摩天楼というか…?
水と油のようにごっちゃにはできないみたいな?

その後は前半は疾走やアップテンポをメインにしたノリのいい曲を並べ
後半はスロー&ミドルテンポの聴かせる曲を3曲並べ
ラストはまた疾走曲で〆るといった具合。
キャッチーで親しみやすいメロディが
遊び心を入れたような部分を入れてみたり、
ゴシック的なピアノやダークな部分が入ったりもする。

それでもメロディは今作も悪くないし、
キラーチューンがないというのは確かにだが手堅いアルバムである。
ワルツ調のクラシカルなインスト#6のようなのもまたよし。

ただ1点だけ問題とするのであれば
相変わらず、Voのこのいかにもなヴィジュアル系歌唱&
以前よりもさらにうっとうしくなったビブラートに好き嫌いが分かれるのだう。
ただ完成度の高さはいうまでもなく、ヴィジュアル系という枠から
抜きんでているのは確か。



01. journey to AVALON
02. 天国の扉
03. 隣に座る太陽
04. 輝きは閃光のように
05. 3時間
06. Stained Glass
07. Jolly Rogerに杯を
08. クロスカウンターを狙え
09. 蜘蛛の糸
10. 友に捧ぐ鎮魂歌
11. Orb
12. 天国の在る場所





[ 2014/10/03 ] | 日本 アジア 辺境
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Author:死神の弥三
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