2014年09月

        

EQUILIBRIUM/Erdentempel

category - ペイガン/ヴァイキングメタル
2014/ 09/ 26
                 
源祭壇
源祭壇
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エクリブリウム
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ドイツのエピック的な趣もあるシンフォニックな
ペイガン/ヴァイキングメタルの新作。
ドイツ産というと多くのメタルバンドはB級が多いが
このバンドはそれからは抜きんでている実力派である。

なんでもメンバー2人が脱退して新たにメンバーを迎えたそうで心配だったが
#2はお決まりの疾走曲でファンはガッツポーズものでしょう。
クサいメロディを絡ませ、派手なオーケストレーションと
民族楽器に吐き捨て型のデスVoが乗っかる
典型的なパターンには変わりなく、まぁ一安心といったところだろう。
ただ、ネットでも書かれているけど、今作はどちらかというと
フォーク/トラッド色が強くなってアグレッシヴさが抑えられているという感じ。
確かに#5のようにそれが顕著に出ているが、だからと言って
そこいらのフォーク/トラッドメタルバンドのようなありがちのサウンドではなく
上手く取り入れつつも彼らなりのサウンドにしているところはさすがか

ボーナストラック#13の大曲のインストは聴く前は
どうせかったるいミドルテンポのサウンドに終始するんだろうなと思っていたが
ナメてかかっていました、めまぐるしく展開が変わり結構かっこいいです。


1. Ankunft
2. Was Lange Wahrt
3. Waldschrein
4. Karawane
5. Uns'rer Floten Klang
6. Freiflug
7. Heavy Chill
8. Wirtshaus Gaudi
9. Stein Meiner Ahnen
10. Wellengang
11. Apokalypse
12. The Unknown Episode
13. Aufbruch


                         
                                  
        

UNISONIC/Light of Dawn

category - ドイツ
2014/ 09/ 21
                 
ライト・オヴ・ドーン
ユニソニック
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Michael KiskeとKai Hansenによるプロジェクトの第2弾。
ジャケットが個人的には気に食わない(笑)。
今作は壮大なオーケストレーションで幕を開ける。
インスト明けの#2はお約束ともいえる疾走曲になだれ込む。
この手のサウンドをMichael Kiskeが歌うのは本当に久しいのではないかと。
また、前作よりメタル寄りにシフトをしている。
Kaiは忙しいこともあってなんでも曲作りに参加しておらず

#2や#4なんかを聴くと往年のHELLOWEENを彷彿とさせる。
まぁそれ以外はミドルテンポ主体のメロディックなメタルというか
ハードロックというのか前作にも似たようなサウンドだが
それでもどの曲も聴く人のつぼを押さえたなかなかの出来で
先にあげた2曲だけが決して特出したというわけではないことだ。

KiskeのVoが衰えていないことも驚きである。
Kiskeの良さを最大限まで生かしたデニスワードのプロデュース力も脱帽だわ。



01. Venite 2.0
02 .Your Time Has Come
03 .Exceptional
04 .For The Kingdom
05 .Not Gonna Take Anymore
06 .Night Of The Long Knives
07 .Find Shelter
08 .Blood
09 . When The Deed Is Done
10 .Throne Of The Dawn
11 .Manhunter
12.You and I




                         
                                  
        

DRAGONFORCE/Maximun Overload

category - その他南欧
2014/ 09/ 13
                 
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また相変わらずのただ速いだけで聴き疲れるだけの感想しかない
イギリスのメロスピバンドの新作。
(尚以前メンバーが在籍していたPOWER QUESTは解散してたと…残念)
それでも前作は曲を短くしたこともあってか前々作よりかは
自分の中では評価が高かったわけだけど。

ただ、今作はいつものメロスピサウンドから変化をして
のっけからモダンメロデスのようなリズムをメインにした曲スタートして
デスVoも容赦なく入り込んでくる。ブラストとかがかなり速くなってる気もして
驚かされる。
このバンドもモダンな要素を取り入れざるを得なくなったかと
変化は評価したいが今の若いバンドがやっていることを真似るという点は好きじゃない。

こんな感じで今作のアルバムは展開されるのかと思いきや
それ以降は彼ららしいメロスピサウンドを展開。
Voは野暮たかった前作よりもそれなりに成長している。
今作も無駄に曲を長くしていないこともあって高印象。
ただ、やっぱりメロディの弱さは今作も改善されておらず
(前作よりも弱いかもしれない)、
2nd~4thのころよりかはマシだけどね。

#1のようにモダンメロデス風味とか
#5のように疾走曲にも中間でミドルテンポにしてみたり、
オルガン入れたり、プログレ風味ありなど
以前のようにどの曲もただ同じようにひたすら疾走するだけのサウンドからは
色々な小細工をして脱却を図っているものの、肝心のメロディが今一つ感は否めず。

相変わらず派手なギターソロはどの曲も用意されてあって
それ系のファンは満足なんじゃないかと。
#10はJohnny Cashのカヴァー。

01. The Game
02. Tomorrow’s Kings
03. No More
04. Three Hammers
05. Symphony of the Night
06. The Sun Is Dead
07. Defenders
08. Extraction Zone
09. City of Gold
10. Ring of Fire
11. Power and Glory
12. You’re Not Alone
13. Chemical Interference
14. Fight to Be Free
15. Galactic Astro Domination

                         
                                  
        

MONO/Hymn to the Immortal Wind

category - 音楽その他
2014/ 09/ 07
                 
Hymn To The Immortal Wind
Hymn To The Immortal Wind
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日本のポストロックバンド、近く新作が発売されるとか。
ジャケットから悲壮感にあふれている。
なんでも少年と少女によるコンセプトアルバムらしいんだが、
メロディックなトレモロリフにピアノをはじめとしたシンセやギター、ドラム、
本物のオーケストレーションを加えたサウンドをやられている。

基本はゆったりとしたリズムに寂しげで悲しげなメロディが乗っかり
ある種のゴシック的な一面もあるかもしれない。
ただ、ほとんどの曲が長く、時折感情を爆発させるように盛り上がるんだが、
大抵は静の部分が多く、その上起伏が少ないので
退屈をし得ないのも事実ではある。
そしてどの曲も序盤は静かでラストに向かうにつれて盛り上がっていくのが
ワンパターンだという声もあり指摘されるとなるほどなと。
決して悪い作品じゃないし、自分はそれなりに気に入ったけどねぇ。



1. Ashes In The Snow
2. Burial At Sea
3. Silent Flight,Sleeping Dawn
4. Pure As Snow (Trails Of The Winter Storm)
5. Follow The Map
6. The Battle To Heaven
7. Everlasting Light