THEATER OF AUTUMN

メタルを中心に音楽感想と時代劇感想 リンクフリーです

HEAVENWOOD/Abyss Masterpiece

Abyss Masterpiece
Abyss Masterpiece
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Heavenwood
Listenable Records (2011-03-14)
売り上げランキング: 671,753




ポルトガルのゴシックメタルバンドの4作目。メンバーは3人だけのよう。
3枚目を調べていたら、いつの間にかリリースされていた。
3枚目はまだ聴いていないので何とも言えんが
いきなりの派手なオーケストレーションに驚かされる。
本編はギターがかなり主体なものの、
シンフォニックな部分が強めになっているのが特徴。
結構ヘヴィでダークで禍々しい世界観をより壮大にして全編に渡って展開される。

またデスVoの比率も高くなり、
曲によっては女性Voを登場させたりもして
シアトリカル的な部分があり、意表をつかれたが
雰囲気的には悪くない。

確かにMOONSPELLっぽいと言われると確かにそう感じるも
あそこまで突き離した聴き手を選ぶような(と思っているのは自分だけか?)
サウンドではないかもしれない?
叙情的なメロディが今一つないのは残念だが、
曲としての完成度は高いとは思う。


01. The Arcadia Order
02. Morning Glory Clouds (In Manus Tuas Domine)
03. GoddessPresidingOverSolitude
04. Once A Burden
05. Winter Slave
06. Leonor
07. Poem For Matilde
08. Fading Sun
09. September Blood
10. Sudden Scars
11. Like Yesterday
12. Her Lament

[ 2014/04/30 ] | ゴシックメタル

CYNTIA/Limit Break

ガールズメタルバンドの3枚目。
ジャケットは今回は一番いい。
初回限定の2タイプと通常盤でそれぞれ違う。
本当はAタイプの方が好みなんだが、
DVDの収録がBの方が多いのでそっちを選ぶ。

やっていることはまぁ前作がポップになったというが
今作は同じか前作よりもメタルらしくなった。
ただ今作はやったらシンセ奏者の活躍が耳を惹く。近代的な電子音で
ソロも流麗にこなし、ギターがかすんでしまうほどに食っている。
一応ギターもそれなりにソロを弾く曲もあるが…。

外部の人がほとんど曲を書いていた、ないし共作していた前作までとは違い、
今作は外部の人間が数曲関わっているものの
ギタリストよりもベースとシンセ奏者による曲が多い。
ただ、これが原因なのかメロディの質は前作の方がはるかによく、
サビではそれなりに盛り上がるものの、
Aメロやブリッジが今一つで、曲全体としては面白くないというか…。
結局、メンバーのソングライティング能力の低さを露呈したような形でもある。

特に#5~#9がジャズっぽい曲をはじめ、7、80年代的なサウンドやら
ファンキーのような曲があったりして個人的には全くピンと来ず、
何でもコミカルな歌詞の#7でのVoの評判がいいらしいが
(確かに表現力は上がっているが…)、
いかんせん曲が好きになれず耳に残らず、
挙句ラストの曲はメロディがいいのに無駄に長くしたため
プログレアピールのようなものもあってこれ必要なん?
退屈感の方が強くなってしまいこれはマイナスだろう。

Bの方にはいっている水着(と言っても期待するとかなり肩透かしを食らうw)で歌っている
浜田麻里のカヴァーReturn to Myself~しない、しない、ナツ。
が収録されていないのも大きなマイナス、
これが収録されていたらまた違った印象だったと思う。


1. 閃光ストリングス
2. Ride on time
3. GeAr.
4. カルマ
5. plant
6. Night Flight
7. エレウテリア
8. SSS
9. 孤影悄然
10. シオン
11. Limit Break







[ 2014/04/27 ] | 日本 アジア 辺境

SONATA ARCTICA/Pariah's Child

パライアズ・チャイルド
ソナタ・アークティカ
マーキー・インコーポレイティド (2014-03-26)
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フィンランドのシンフォニックメタルバンドの新作。
臭いメロディを伴いメロスピ疾走するスタイルはもうずっと以前の話。
正直最近の彼らは新作を出しても何とも気にもしていなかったが
そこに来て新作。ジャケットはなんか初期の頃を感じさせるんだが(自分だけ?)
やっていることは全然違う。一部でヘヴィな部分もあるが大して気にするほどではない。

メロディがいいのか悪いのかわからないような
つかみの悪いアップテンポの曲で始まる。
その後もいいなぁと思うようなフレーズはあるものの
曲単位だとつまらないんだな、これが状態。
#2なんていいフレーズがそこかしこにあるのに
余計な回り道をしたようなひねくれた展開で分かりづらくしている。

その後も緩急をつけた一筋縄ではいかない展開や
プログレ的だったり、QUEEENっぽかったり7、80代ハードロックっぽかったり…、
色々な小細工を入れて来てくる上に、
一回聴いただけでは分かりにくいメロディのてんこ盛りの曲が並ぶ。
何度も聴くと良さがわかってくるかもしれんが(確かに悪くはない)、
初期の頃のファンの人には今作も最近の彼らの作品同様に
多分受け入れがたいような気がしてならない。


1 The Wolves Die Young
2 Running Lights
3 Take One Breath
4 Cloud Factory
5 Blood
6 What Did You Do In The War, Dad?
7 Half A Marathon Man
8 X Marks The Spot
9 Love
10 Larger Than Life



[ 2014/04/22 ] | フィンランド

OCTOBER TIDE/Tunnel of no Light

Tunnel of No Light
Tunnel of No Light
posted with amazlet at 13.08.23
October Tide
Pulverised (2013-04-16)
売り上げランキング: 241,632



HANGING GARDENの新作をブッタ斬っているサイトで
OCTOBER TIDEの新作を聴いた方がよっぽどいい書かれていたので
試しにこちらも聴いてみる事にした。スウェーデン産のバンド。

やっている事は似たようなサウンドかもしれないが、
こちらも一聴した地点でうーんと言った感じ。
一応ドゥームゴシックの部類なんだけど、シンセに頼らずギターによるメロディが中心。
絶望感はやっぱり感じず、どちらかというとメランコリックゴシックという感じなのか?
その割には今一つメランコリック度があまり高くないような気も?
どちらかというと灰色的暗黒度の方が高い気が…?
ドゥームらしいゆったりとしたテンポではなく速いのもあれって感じ
(もちろんらしいだらだらテンポの曲もあるんよ)。
ひたすら汚い声で吐き捨てるようなデスVoもマイナス。

KATATONIAの元メンがいるというのを知ってなるほどと思った。
それらしいサウンドやノリがそこかしこに顔をのぞかせているのでね。
どうりで好きになれないサウンドだと思った(笑)。
そんなサウンドです。こっちの方が個人的にはさらにピンときませんでした。
決して悪いアルバムだとは思わないけんどね。聴く人を選ぶサウンドだと思った。


1. Of Wounds To Come
2. Our Constellation
3. Emptiness Fulfilled
4. Caught In Silence
5. The Day I Dissolved
6. Watching The Drowners
7. In Hopeless Pursuit
8. Adoring Ashes



[ 2014/04/20 ] | モダンヘヴィロックゴシックメタル

LACUNA COIL/Broken Crown Halo

Broken Crown Halo (Deluxe Edition)
Lacuna Coil
Century Media (2014-04-01)
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イタリアのモダンゴシックメタル。
やっていることは特に変化なく、EVANESENCEフォロワーなサウンドで、
打ち込みシンセ怪しいメロディから図太いヘヴィなギターが入ってくるのは
予想通り。モダンなシンセとヘヴィなギターが特徴のサウンドで
女性Voとデス風味の野郎Voが入るというのも変わらず。

それでも#1はファーストトラックだからかかなりキャッチーなメロで
つかみはオッケーと言ったところか?
それ以降はこのオルタナっぽいリズムを基本としながらも
アップテンポあったり、
やたら野郎Voが頑張っちゃったりしている曲もある。
野郎の方は歌うというよりもラップ調で叫ぶといった感じ
(曲によってはゴシックメタルっぽく歌う部分もあるっちゃあるが…)、
これが好き嫌い凄く分かれると思う。
展開はかなり分かりやすく、
ラスト以外曲自体もコンパクトに抑えられているのは好印象
(ラストは無駄に長いだけ)。

こないだ紹介したELYSIONも似たような傾向だが
あっちの方がこれを聴きやすくしたものかもしれない。
まぁこっちもそれだけで終わるようなサウンドではないんだが、
いかんせん小生がこういう方向性が好きでない事もあって
なんか似たようなことばっかやって
ヘヴィロックという殻の中から抜け出せないでいるなぁという印象でしかなのも確か。
#6のようなのは結構好きな曲だ。あまりEVA色が無いからだろう。

未だにこういうのがアメリカでは受けてんのかね?
そんなアメリカの市場ばかり気にしながら
その手のサウンドにばかり力入れている
(&握手券だろうがなんだろうが売れりゃなんでもありみたいな)日本の音楽事情って…。



1. Nothing Stands In Our Way
2. Zombies
3. Hostage To The Light
4. Victims
5. Die & Rise
6. I Forgive (But I Won't Forget Your Name)
7. Cybersleep
8. Infection
9. I Burn In You
10. In The End I Feel Alive
11. One Cold Day

[ 2014/04/15 ] | モダンヘヴィロックゴシックメタル

BABYMETAL/Babymetal

BABYMETAL(初回生産限定盤)
BABYMETAL
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一部では噂になっている3人組アイドルグループのデビューアルバム。

しかし、前にも書いたけど、よりによってこんなモダンな音楽性をやらないといけんのか
と思っていたんだけどこのデビューアルバムも正直期待なんてしていなかったわけだが…。

まず#1からそのイヤ~な気分満載にさせられる。
殆ど3人の声が入らず、ひたすらモダンでダークな…、というかメタルコアの要素がバリバリに入った
一番悪い音楽性をぶつけてくる。まさかこのようなサウンドが
アルバム通して(既に知っている#6は違うけど)展開されるのかと。

#2からは彼女たちの良さを生かした
キャッチーでポップ感もあるメロディのサウンドが出てくるんだけど
基本はメタルコアとか最近若手のバンドがよくやるような
ヘヴィなギターとピコピコシンセのサウンドや
(#4なんてBLOOD STAIN CHILDが関わっているのかと思ったw)
ミクスチャーのようなものが頻繁に出てきては
そこにサビの部分でアイドルらしい部分が出てくるといったかんじ。

ただ、何でそこでもモダンな部分を無理やり入れて来ないといけないのかという
激しい疑問と怒りがわいてくる(笑)。頻繁にデスVoを入れるのも印象悪。
変にラップを入れたり、和のテイストを強引にねじ込んできたり…。
やっぱりね、売り方を絶対間違えているような気がしてしょうがない。
#7は援助交際に対する警鐘の曲なん?
#13なんて正直恥ずかしくて聴いていられない。
#9のように歌詞の内容も10代の娘が歌うのにしてはちょっと…というのもある。

ただ、メタルコア色をどちらかというと減退してメロスピっぽい#5なんかは好きだけど
こういう音楽性の方が彼女らにも合っているし
おまけに彼女ら(というかメインで1人が歌ってんのか?)
のVoは決して悪くない、良く歌えている方だ。

どうせ無理にでも彼女らとメタルサウンドをくっつけるのであれば
メタルコアな外道なサウンドではなく
DRAGON GUARDIANをはじめとする同人系のそれとか
ART OF GRADATIONのような音楽性をやらせるべきだと
(彼女らの為にあるような曲がたくさんあるし…?)
それの方が彼女らのファンだけでなく、音楽性のファンにも受け入れられると思うんだが?
もちろんコミカルな部分はあってもいいと思うけど
そういうのがプラスに働いている#6なんかはいいんだけど…、
何でまたよりによってメタルコアとかデスメタル的なものをくっつけたのかなぁ…?


1. BABYMETAL DEATH
2. メギツネ
3. ギミチョコ!!
4. いいね!
5. 紅月-アカツキ-
6. ド・キ・ド・キ☆モーニング
7. おねだり大作戦
8. 4の歌
9. ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
10. Catch me if you can
11. 悪夢の輪舞曲
12. ヘドバンギャー!!
13. イジメ、ダメ、ゼッタイ

[ 2014/04/05 ] | 音楽その他

ELYSION/Someplace Better

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Elysion
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ギリシャのEVANESCENCEフォロワーのバンドの新作。
ジャケットだけ見るとPARADISE LOSTのIconを彷彿とさせるが
残念ながら音楽性はそっち系ではなく、
のっけからそのノリ全開のヘヴィなギターを中心としたバリバリのサウンド。
時折ピコピコという打ち込み音がなるが大した問題ではない。

それなりにメロディはキャッチーでフックに富み、むしろ前作よりも上かもしれん。
ゴシックメタル特融の耽美な部分もちらほらと顔をのぞかせるし、
曲によってはオルタナ系のノリ一辺倒ではないものの、
いかんせんベースはそっち系なので正直前作同様好きにはなれない。
曲をコンパクトにまとめているのは好印象だが。



01.Made Of Lies
02.Someplace Better
03.Fairytale
04.The Promise
05.Our Fate
06.Awake
07.What Lies Beneath
08.Transparent
09.Breakfree
10.In Despair
11.Changing

[ 2014/04/04 ] | モダンヘヴィロックゴシックメタル
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プロフィール

死神の弥三

Author:死神の弥三
主に激し目の音楽の聴いた感想(アテにしないでください、火傷しますw)を書いています。ここではそれだけです。





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