THEATER OF AUTUMN

メタルを中心に音楽感想と時代劇感想 リンクフリーです

AVRIGUS/The Secret Kingdom

The Secret Kingdom
The Secret Kingdom
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Avrigus
Martyr Music Group (2001-03-27)
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オーストラリアのゴシックメタルユニット。

重厚なシンセメインのサウンドで、
ドラムやギターも入るが(すべて演奏は一人でやっているそうな)、
テンポも遅く、デスVoをはじめとしたダイレクトに訴えかけるような激しさは皆無で
どちらかというとアンビエント色も強いかも。
シンセもよくあるようなアンビエントサウンドのそれのように
決して安っぽさを感じない。

メロディの叙情度が高いこともあって、聴きやすさもある。
確かに暗いが北欧的な冷たさも同時にあるのも特徴だろうか?
メインで歌う女性Vo(よくコーラスになる)は美しさだけでなく神秘さも感じ
灰色かつ退廃的な世界感をより一層演出している。

厳かで崇高さのあるそんなサウンドで
どことなくARCANAや初期のDARK SANCTUARYあたりが
好きな人には気にいる事だろう。
残念なのはこんだけのクオリティでありながらも
廃盤中で再販もされておらず手に入らないのが難点


1. Overture
2. Solitude and Salvation
3. Dark Angels Ascention
4. Veritas
5. Qliphoth
6. Desolate
7. Flesh
8. Til Death Do Us Unite
9. Shade of My Heart
10. The Grail




[ 2013/12/31 ] | ゴシックメタル

FALL OF THE LEAFE/Vantage

Vantage
Vantage
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Fall Of The Leafe
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フィンランドの6人組のゴシックメタルバンドの5枚目。
前作か何枚目かを聴いたことがあるがあまりのつまらなさに
最後まで聴きとおすことができなかったわけだが。

冷たいピアノやアトモスフェリーな効果のシンセや
清涼感のあるようなギターの音色が特徴といった感じか?

ノリノリのテンポな#1から始まるが、
メロディはともかく、このVoの歌い回しが特徴で
がなったりエモーショナルな部分があったり表情豊かなのはもちろんだけど、
それプラスアルファがあるのがおもろいというか
そっちの方に耳が行きがちなのも事実。
楽曲が特に面白くないというのが結局そうなってしまう事なんだけどね。
要は魅力的なメロディが無いということだ。
またゴシックメタルらしからぬ疾走する曲もあったりして
(というか結構アップテンポの曲多くね?的だ)よくわからない。
これで魅力的なメロディがたくさんあったら非常に面白い事になったんだろうが…。

というわけで今作も自分が以前聴いた時と
同じ感想になってしまったというのはなんとも残念な話だ。


1. The Fresco
2. Morning Works
3. But The Ghosts Here
4. In The Silence Of The Sand
5. Off The Map, Under The Sun
6. Receiver
7. The Other Room
8. Ordeal
9. Quiet Citizen
10. Cold Java
11. Discipline And Punish
12. The End Of Harvest

[ 2013/12/30 ] | ゴシックメタル

ARVEN/Black is the Colours

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Arven
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ドイツの野郎一人擁する他女性5人というメンツによる
シンフォニックメタル。ジャケットの女性は5人が似たようなふくそうしているのが笑える。

#1はお約束の疾走曲で幕を開けるが
本編は#1でさえも疾走一辺倒わけでもなければ
それ以降もそういう曲はなく、部分的にあるといった感じ。
ソプラノ崩れのコケティシュな女性Voが伸びがあり非常に耳触りがいい。
曲によっては野郎との掛け合いをしている。
このバンドもひょっとしたらNIGHTWISHフォロワーの一つなのだろうか?

時折オーケストレーションの様なものやクワイアを登場させ壮大に盛り上げる。
ギターは派手なソロは控え、フィドルとクサメロを絡ませている。
要所要所でシンセや弦楽器によるフォーク・トラッド的なメロディが登場して
その度に顔がニヤけてしまうのも確か。
ただ部分的に近代的なシンセが登場したりして、
ややモダンな部分も見え隠れしてフォーキーな部分も曲によってムラがあり、
そういうのはこのバンドの世界観にそぐわない感も。

適度にシンフォニックであまりギターが攻撃的でない事もあり
結構聴きやすいのもありがたい。
中盤以降がどうにもこうにも面白くなく
また疾走一辺倒という曲もないこともあり
頭3曲のワクワク感が薄れてしまったのは残念だ。
今後は序盤のメロディの質を持続できるかが鍵になるだろう。


1. Believe
2. Don't Look Back
3. Rainsong
4. The One for Me
5. All I Got
6. My Darkest Dream
7. Cercle d'Emeraude
8. In Your Dreams
9. Firesite Stories
10. My Fall

[ 2013/12/27 ] | ドイツ

THE MURDER OF MY SWEET/Bye Bye Lullaby

バイ・バイ・ララバイ
ザ・マーダー・オヴ・マイ・スウィート
マーキー・インコーポレイティドビクター (2012-06-20)
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スウェーデンのゴシックメタルバンド…。
ドラマーがMind's Eyeのメンバーだったりする。
時折バッキングにオーケストレーションを入れたりしながら、
ヘヴィなギターときらびやかかつデジタリティなKey使いと
ひたすら似たようなグルーヴィで横ノリのリズムが、
EVANESENCEとかWITHIN TEMPTATION系のまさにそのもので
個性もなければ個人的には好きじゃないわけだが。

女性Voは歌えるタイプ、決してソプラノ系でもないし、
ロリ系でもなく、中低音を中心とした歌い上げ方をする。

上記のようなサウンドとメタルコアに関してはかなり厳しい評価をしてしまうが
(それは単純にその手のジャンルが好きじゃないだけだが)
前半がもろそういう系の曲が集中していたので
てっきりそういうサウンドに終始するのかと思ったら、
このバンドの場合、#7や#8はその系ではないような
ポップ感のある曲をやられたり、
何よりもメロディが非常にキャッチー事もあって
EVAとかWITHINとか或いはLACUNAタイプといって切り捨ててしまうには
あまりにももったいないなぁと思った。
その上記の3バンドが嫌いな人でも聴いてみる価値はあるかと。
この手のサウンドでは意外な収穫だったわ。



01. Armageddon
02. Fallen
03. Unbreakable
04. I Dare You
05. Violently Peaceful
06. Meant to Last Forever
07. Idolize
08. Kind of Lousy
09. The One
10. Resurrection
11. Waiting for the 27th (Booh Prologue)
12. Black September 
13. Phantom Pain



[ 2013/12/22 ] | モダンヘヴィロックゴシックメタル

RHAPSODY OF FIRE/Dark Wings Of Steel

Dark Wings of Steel
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Rhapsody of Fire
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ギタリストと分裂してからの最初のアルバムだと思われる。
こちらはKey奏者を中心とした一応本家の方なんだが、
どちらが本家なのかが正直わからないんですけど。
おごそかなコーラスとダークなシンフォニックサウンドの#1で
(まぁアルバムタイトルに丁寧にDARK~と書いてあるからそんなもんだが)
なんかこのアルバムが何かイマサンな雰囲気を感じさせてしまうんだが。

そんな不安を吹き飛ばすようなお約束の#2の疾走曲でクワイアを駆使した
いかにもRHAPSODY OF FIREらしい曲になっている。
とはいっても要所要所でダークな部分を入れることで多少の変化があるのも確か。
ドラムのスネアの音が妙に安っぽく感じるのは気のせいか?

一応それ以降はオーケストレーションを多用した派手なシンフォニックサウンドに
壮大なスケール感のサウンドをやられるんだけど、
ミドルテンポで進むような正統派的な趣のある曲があったり、
ギタリストがいたころには恐らくやられなかったような事をやって
それなりの変化をつけている。

ただ、やっぱり#1のインストで聴かせたダークな部分が要所要所で登場し、
あと、ストレートに疾走する曲が少ないというのもあり、
今一つ、聴きごたえにかけるのは確か。
まぁ色々な引き出しがあるよというのがわかったのは収穫だけど、
映画音楽のサントラの一つの様なものとしてはいいんだけど、
退屈さを感じ得ず、それ以上のものを感じることはできなかった。
#7のようなストレートに疾走する曲がやっぱりファンは一番喜ぶんだけどなぁ…。


01 Vis Divina
02 Rising From Tragic Flames
03 Angel Of Light
04 Tears Of Pain
05 Fly To Crystal Skies
06 My Sacrifice
07 Silver Lake Of Tears
08 Custode Di Pace
09 A Tale Of Magic
10 Dark Wings Of Steel
11 Sad Mystic Moon

[ 2013/12/18 ] | イタリア

DEICIDE/In the Minds of Evil

In the Minds of Evil
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Deicide
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アメリカのアンチクライストなグレン・ベントン率いるデスメタルバンドの新作。

のっけからブラスト疾走するありがちなパターン化と思いきや、
#1こそはデスVoでありながらもスラッシュメタルっぽくてちょっと肩透かし。
それでも#2以降は彼ららしいブラストを適度に混ぜ、
禍々しいメロディが若干あって要所で登場する流麗でメロディアスなギターソロが
曲、ベントン先生の世界観を盛りたてる様は今作も全く変わっていない。

ただ、Serpents of the Lightに比べると(つかそれしか聴いていないので
最近の彼らのサウンドをよく知らんのだけど)
普遍なスラッシュメタル色を強めており、もちろんブラスト疾走をするものの
このバンドはブルータルデスというよりはデスラッシュメタルに近い音楽性かもしれない?
完成度は高いし、デスメタルファンだけでなく
スラッシュメタルファンにも充分にアプローチしうる内容なのだが、
Serpents of the Lightを気に入っている小生にとってはちょい物足りなさを感じたのも事実。
ただ中盤以降はそれなりにブラスト疾走を織り交ぜながらも疾走するが
それでもどの曲も緩急を織り交ぜて疾走一辺倒ではなくなっているという感じ。
ラスト2曲は結構メロディアスでちょっと驚いた。





01. In the Minds of Evil
02. Thou Begone
03. Godkill
04. Beyond Salvation
05. Misery of One
06. Between the Flesh and the Void
07. Even the Gods Can Bleed
08. Trample the Cross
09. Fallen to Silence
10. Kill the Light of Christ
11. End the Wrath of God







[ 2013/12/13 ] | スラッシュメタル/デスラッシュメタル
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死神の弥三

Author:死神の弥三
主に激し目の音楽の聴いた感想(アテにしないでください、火傷しますw)を書いています。ここではそれだけです。





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