2013年10月

        

JADIS/More Than Meets The Eye

category - イギリス
2013/ 10/ 25
                 
More Than Meets the Eye
More Than Meets the Eye
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Jadis
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イギリスのプログレッシヴ/シンフォニックロックバンド。
ギタリストのGary Chandlerが中心人物だそうな。
ポンプロック全盛期の時に発売されたアルバムで、
このバンドも恐らくその影響はあるようなそんな音だ。

非常に聴き心地のいいわかりやすさが加わっているのもありがたい。
きらびやかなシンセと表情豊かなメロディアスなギターが特徴で
どの曲もメロディアスで躍動感あふれ、キャッチーだ。
曲によってはフルートも登場するが、北欧にあるあの系の音ではない。
中心人物のギターの表情豊かなギタープレイにはうっとりさせられる。
ソロは特に派手さはないけど手堅く聴く人を惹きつけるだけの説得力は
十二分にある。
結構ドラマティックな展開を見せるトラックもある。
Voは特にコレという個性はないがまぁ悪くないかな的な印象。

ドラムはちょい変則拍子を入れたという感じだけど、
そこそこ複雑でも決してプログレ的な難解さはないし、激しくもなければ
かといって眠くなるようなゆったりしすぎというわけでもない。
メロディアスなギターが好きな人はマストバイだし、
メタルリスナーにも充分アピールできる内容だと思う。


01. Sleepwalk
02. Hiding In The Corner
03. G.13
04. Wonderful World
05. More Than Meets The Eye
06. The Beginning And The End
07. Holding Your Breath

                         
                                  
        

KALEDON/Altor

category - イタリア
2013/ 10/ 22
                 
Altor: The King's Blacksmith
Altor: The King's Blacksmith
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KALEDON
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イタリアのメロスピバンド。
まだやっていたことに驚かされた。
というか自分の知らないところでコンスタンツにリリースしているみたい。
最初知った時は(The New kingdomをやってた頃だ)、
ヘナチョコVoをはじめとするありがちなB級メタルなわけだったが。

正直ジャケットが全くイケてなくてこのバンドは
浦島太郎的な未だにB級メタルをやっているのかと思いきや、

やっていることは派手なシンセ入りのメロスピサウンドを基本としたもので
#1の女性とシンセによるインスト明けの
#2のメロスピ曲はエピックメタルにありがちのお約束だが、
最近この手を使うバンドも少なくなってきたかも。
このバンドも例にもれず、あまりツーバスの多様を控えているし、
疾走一辺倒というのはないが、
元々メロスピやっていたそういうバンドよりはバスドラを踏む回数は多いとは思うが。

Voはヘナチョコだと思っていたらいつの間にかそれなりに歌えるVoにチェンジ(?)をし、
演奏陣も安定感がある。安心して聴けるレヴェルまで成長していた
(すごくいいというレヴェルまではまだまだではあるが)。
テクニカルで躍動感のあるKeyのソロにや
センスのあるシンセワークは非常に耳を惹かれたし、
マニアどまりではないような、キャッチーなメロディもあったりして
(ただし、それが前半までで後半は全く面白くないというのは痛いが…、
いかにアルバム全体楽しめるかが今後の課題だろう)。
当時知っていたころの彼らを比較すると全く比べ物にならないくらいに成長している。

ただ、バンドに変化を持たすためか知らんが、
#3のイントロ(だけでよかった)ような若いバンドによくあるような
メタルコアな部分やラストの曲の様なシンフォニックブラックメタルの様なものを
取り入れているのはあまり好きじゃないなぁ…。



01. Innocence
02. Childhood
03. Between the Hammer and the Anvil
04. My Personal Hero
05. Lilibeth
06. A New Beginning
07. Kephren
08. Screams in the Wind
09. A Dark Prison




                         
                                  
        

AGENTS OF MERCY/Black Forest

category - 北欧
2013/ 10/ 20
                 
漆黒の森
漆黒の森
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THE FLOWER KINGSのロイネ・ストルトや
MIDNIGHT SUNにも参加していたヨナス・レインゴールドらが参加している
スウェーデンのシンフォニックロックバンドの3枚目。

前作が完成度の高さの割に個人的には気にいらなかったのにもかかわらず、
バンド名や説明文をよく見ずに(というかそこまで神経が回らなかったのか)
またまた購入している。まぁ気付いたのは聴き終わってしばらく経ってからだが。

結構ヘヴィなギターにシンセが上手くからんでくるスタイルで、
そこにおっさんのVoが乗っかるというパターン。
今作はダークな部分もあったりするがそれで突き放さずに
サビではキャッチーかつ温かいコーラスで盛り上がったり。
曲によってはファンキーだったり、
ピアノのソロから始まる美しいバラード等があったり、
また7、80年代的なサウンドが飛び出したりもする。
今作はメロトロンの登場もあってか幽玄的なものも感じる。
まぁ、#1の邦題漆黒の森だけあってそれは当然か。

前作同様表情豊かなギターソロや、
派手なソロを弾くKeyには耳を惹きつけられる。
また、上記にも書いたとおり、
暖かくキャッチーなメロディが登場したりすると
俄然耳を惹きつけられるんだが、

全体的には自分が好きなタイプの音ではないというのが印象だろうか。
前作同様わかりにくさが同居をしており、自分には敷居が高すぎるようだ。


1. The Black Forest
2. A Quiet Little Town
3. Black Sunday
4. Elegy
5. Citadel
6. Between Sun & Moon
7. Freak of Life
8. Kingdom of Heaven

                         
                                  
        

MASTODON /Blood Mountain

category - エクストリームロック/メタル
2013/ 10/ 19
                 
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アメリカのエクストリームバンド(という表現が正しいのかは不明)。
のっけからハードコアのリズムで疾走するが
そこはこのバンド、そう一筋縄ではいかない。
クリーンVoを入れたり、リズムチェンジをしたり、
相変わらず手数の多いドラムを要所で入れたりと複雑化をしている。

それ以降は不穏なメロディをちらつかせながら
かなり複雑なプログレアプローチをする彼ららしいサウンドを展開。
とにかく曲によってスラッジだの、ハードコアだの、
オルタナだの、ドゥーム、70年代プログレだの…etc
とにかく色々なものを詰め込んだ内容で(それだけやっていることがハンパないんだが)
以前よりも勢いというのはかなり抑えられているのが印象。
もちろん吠えるVoは健在だが、クリーンVoの登場も多い。



1. The Wolf Is Loose
2. Crystal Skull
3. Sleeping Giant
4. Capillarian Crest
5. Circle of Cysquatch
6. Bladecatcher
7. Colony of Birchmen
8. Hunters of the Sky
9. Hand of Stone
10. This Mortal Soil
11. Siberian Divide
12. Pendulous Skin



                         
                                  
        

MASTODON/Remission

category - エクストリームロック/メタル
2013/ 10/ 10
                 
レミッション
レミッション
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アメリカのバンド。ジャケットが美しいのだが。
ウィキ見たらスラッジだのプログレだの書いてある。
いきなし手数の多いドラムで圧倒してくるわけだけど。

確かにプログレ的な変則リズムはそこかしこにあり結構複雑かつ、
けたたましいサウンドではあるが、
かなり複雑なリズムを繰り返しのごとく刻み、似たようなフレーズを繰り返し、
そこにただひたすら吠えまくるVoといった感じだろうか?
曲によってはドゥーム・ストーナー系のサウンドも取り入れている。

ギターによる不穏なメロディが登場するとそれなりに面白さはあるが
Voをはじめとした勢いまかせの曲になるとにはちょっと辛い
(まぁそういう曲はあまりないけれども)。

とりあえず、多彩な音や変則なリズムのドラムには驚かされるし、
やっていることは計算されつくしたようなリズムを連発し、
それなりに凄いことなんだけれども。
デスメタルとも違うし、もちろん今流行りのメタルコアとも違うし、
小生の今まで聴いたことのない音でちょっと驚かされたことも事実。

不思議と中毒性のあるサウンドでもある。


1. Crusher Destroyer
2. March of the Fire Ants
3. Where Strides the Behemoth
4. Workhorse
5. Ol'e Nessie
6. Burning Man
7. Trainwreck
8. Trampled Under Hoof
9. Trilobite
10. Mother Puncher
11. Elephant Man