THEATER OF AUTUMN

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DREAMTALE/World Changed Forever

ワールド・チェンジド・フォーエヴァー
ドリームテイル
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フィンランドのメロパワバンドの新作。
ミックスには音楽活動を止めたはずの
ティモ・トルキがミックスを担当だとAmazonとかには表記
(やっぱこの人本当の嘘つきなのか気まぐれなのかw)。

なにやらNIGHTWISHの的な始まりから始まる。
まさかそっち系のシンフォニックメタル的なサウンドに変貌かと思いきや、
そこまでオーケストレーションをふんだんに入れた
壮大なサウンドではなく、
シンセをふんだんに使用したメロパワでやんした。

ただ、インスト明けの#2はアップテンポ気味の
ミドルテンポのサウンドというのは
つかみには弱い。曲的には悪くはないのだが、
この先がこの調子なのかと不安になる。
ただ、#3はGAMMA RAY的なアップテンポだし、
その後も疾走曲を適度に散りばめられており、
ひとまずその不安は解消させられるが。

今作はシンセも前作同様に活躍するが
(このシンセ奏者のセンスのあるソロが鳥肌ものだ)、
あまり上手いと思わなかったギターもそれなりに聴けるレヴェルになっている。

静の部分も取り入れた一筋縄ではいかない展開を見せるたりしながら
サビで疾走する#4など、疾走一辺倒という曲はあまりなく、
どこかでテンポを遅くしたり、逆に速めたり、そういう感じの曲が占めている感じ。
疾走一辺倒で突き進んだ方が印象としてはいいんだけどなぁ…。

また、魅力的なメロディが今一つなく、印象に残りにくいという弱点はある
(というか、似たようなメロディをやっているような感もなくもないような?)。
だからと言ってつまらないかというとそういうわけでもなく、
結構手の込んだだいぶ洗練されたサウンドになっているとは思った。
ただ、中盤以降面白くなくなってしまっているのは残念だなぁ…。




01. The Shore
02. Island Of My Heart
03. Tides Of War
04. We Have No God
05. The Signs Were True
06. The Heart After Dark
07. Join The Rain
08. Back To The Stars
09. World Changed Forever
10. My Next Move
11. Dreamtime
12. Destiny's Chance
13. The End Of Our Days [Japanese bonus]

[ 2013/04/28 ] | フィンランド

FUROR GALLICO/Furor Gallico

Furor Gallico
Furor Gallico
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Furor Gallico
Massacre (2011-08-01)
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イタリアのフォークメタル
民族楽器による牧歌的ないかにも的なインストから始まる。

インストの#1こそは牧歌的なサウンドだったが、
続く#2以降はかなりディープなデスVo(スクリーム系もある)を入れた
(クリーンなVoも入ってくる)結構激しいサウンドだった。
もちろんブラスト疾走もする部分もあったりして、決して軟弱なフォークメタルではない。
ミドルテンポの曲が多く曲によっては
勇ましく突き進んだかと思えば
リズムチェンジをしてメロウなスローパートを設けたりする曲もあったり。

ただ、アコギや弦楽器や笛、時にはハープなどの楽器が頻繁に入るから
それほど激しさを感じないというか結構聴きやすい方だった。
メロディもありがちといえばありがちなのだが
ハープの音色が神秘性があるくらいだけど、
わかりやすいメロディに助けられた。

#7は短い曲なんでSEのような余計なインストものかと思いきや
ポルカ調のノリの非常に(勢いの)いい曲でやんした。
ラストの大曲はミドルから始まり疾走ありスローありめまぐるしく変わる展開をみせる。


01. Intro
02. Venti di Imbolc
03. Ancient Rites
04. Cathubodva
05. The Gods Have Returned
06. Golden Spiral
07. Curmisagios
08. Miracolous Child
09. Medhelan
10. Bright Eyes
11. La Caccia Morta
12. Banshee
13. The Glorious Dawn

[ 2013/04/25 ] | フォーク・トラッドメタル

Prostitute Disfigurement/Embalmed Madness

オランダのゴアグラインドバンド。
下劣なジャケットからしていかにもだ。
曲の初めにはSEが入るのもこの手にありがちか?

音の方はクリアでどちらかとういうとブルータルデス的な要素が強く、
確かにブラストの割合は多く、程んどが疾走するものの、
あまりゴアグラインド的なものを感じなかったり
勢いだけのその手のバンドよりは遥かに演奏はしっかりしている。
曲によってはおどろおどろしいギターソロもわずかながら入ったり…。

Voはありがちな残尿感たっぷりの
ゲロ下水道系で何言ってんかわからん系だけど。
時折ブルータルデス的な抱擁だったり、
Evilなシャウトを聴かせたりする。
トータル時間も30分もなく、さらりと聴き流せるのも好感が持てる。


01. Slaughterhouse Sledgehammer
02. Feasting on Remains
03. Choking on Defecation
04. Bloodless
05. Rotting Away Is Better Than Being Gay
06. Chainsaw Abortion
07. Knifeslasher
08. Disemboweled
09. On Her Guts I Cum
10. Prostitute Disfigurement
11. Cadaver Blowjob
12. Dissector

[ 2013/04/21 ] | ハード/カオスティック/グラインドコア

JAMES LABRIE’S MULLMUZZLER/Keep It Yourself

Keep It to Yourself
Keep It to Yourself
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Mullmuzzler
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アメリカのプログレメタルバンドのDREAM THEATERのVoのソロ。
ジャケットからしてバカテク満載のサウンドを想像させたが
いざ聴いてみるともちろん変則拍子とかをからませつつの
演奏陣によるテクニカルな部分も多いものの
聴き手を突き放すほどテクニックの応酬合戦というわけでもなく
そういうテクニックな部分はソロくらいで
Voメインのサウンドといった感じ。
ただ、アラビア的な曲あり、ホーンセクションの入る曲あり、
色々なスタイルで攻めてくるんだけど、肝心のメロディがつまらない。
また、同じようなミドルテンポの曲が並ぶのも退屈になる。
バラードのような曲だとJAMES LABRIEの良さが出るみたいな。



01.His Voice
02.Statued
03.Shores Of Avalon
04.Beelzebubba
05.Guardian Angel
06.Sacrifice
07.Lace
08.Slow Burn
09.As A Man Thinks

[ 2013/04/20 ] | プログレッシヴメタル

PERSEFONE/Spiritual Migration

Spiritual Migration
Spiritual Migration
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Persefone
Sound Pollution (2013-04-02)
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アンドラ公国のプログレメロデスバンドの4枚目。

変則拍子やら突拍子もなく疾走したりリズムチェンジしたり
相変わらず一筋縄ではいかない、先の読めないめまぐるしく変わる複雑な展開には
一点の曇りもない。クオリティの高い演奏には驚かざるを得ない。
知らず知らずと引きずり込まれる。
他のこの手のテクニカルバンドよりも
ネオクラシカル的なピアノをはじめとしてシンフォニックの要素や
メロディもそれなりによくて比較的聴きやすさはある。
そこそこ長いインスト曲を何曲かに1曲の割合で入れるのもいいアクセントだ。

#12はなぜか前作にあったような和のテイストが入っているんだけど。

ただ、今まで以上にメタルコア的な部分も強めてモダンな要素を強めているのは確か。
まぁ、ただのAメロがわめき声に疾走でサビでテンポダウンのクリーンコーラスという
典型的なそれよりかはテクニカルな部分を見せることもあって
ずっとましだけど。


01. Flying Sea Dragons
02. Mind As Universe
03. The Great Reality
04. Zazen Meditation
05. The Majestic of Gaia
06. Consciousness (pt.1), Sitting in silence
07. Consciousness (pt. 2), A Path to Enlightenment
08. Inner Fullness
09. Metta Meditation
10. Upward Explosion
11. Spiritual Migration
12. Returning to the Source
13. Outro



[ 2013/04/13 ] | プログレッシヴ系

SCANNER/Ball Of The Damned

Ball of the Damned
Ball of the Damned
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Scanner
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ドイツのメロパワバンド。4枚目で
#1のみPRIMAL FEARのRalf Scheepersが参加している事と
BURRN!で音質(特にドラム)が酷評されていた事が印象にあるが
音はその当時は全く聴いていない、今が初めて。

疾走曲はあるものの、やたら緩急をつけたがり、
時折シンセやアコギが入ったりして、
ドラマティックな展開をみせる。
やたら男臭いかけ声が入ったりもする。
もちろん疾走曲だけでなく、ミドルテンポで突き進む曲もあり
どちらかというとそういう方の曲の方が多いか?
疾走一辺倒の曲をメインにした方が印象は遥かによかったと思うのだが…。

頼りないVo(Ralf Scheepersとは歴然の差だが)といい
上記に書いたようなメロディがそれほどでもなかったりと
やっぱりB級クラスなんだろうな。
ジャケットもいかにもそれ丸出し
(擁護的な表現だといかにもその時代を感じさせる)だし。

ただラストのQUEENは何だかよくわからん。
カヴァーだと言われないと何だかわからないレヴェル。


01. Puppet On A String
02. Frozen Under The Sun
03. We Start It Tomorrow
04. The True-Stories-Teller
05. Tollshocked
06. Lord Barker's Theme
07. Ball Of The Damned
08. Judge On The Run
09. Intermezzo
10. Innuendo (Queen cover)



[ 2013/04/12 ] | ドイツ

AVANTASIA/The Mystery Of Time

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トビアス・サメッツ・アヴァンタジア
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EDGUYのVo、Tobias Sammetによるプロジェクト。
コレも結構続いているね。

過去のようなクサメロというわけではなく、
キャッチーで、明るい向上心あふれるメロディだったり
昨今の彼の作品の特徴でもあるハードロック的なサウンドと遜色ないみたいな?
おまけにアルバム中2曲が10分超えという…。

明るめのメロディでメロスピ疾走する#4は非常にいい出来だ
また#9の躍動感あふれるアップテンポの曲も好きだが
(どちらもMichael Kiskeが参加していたり…、
しかしトビアスとキスケの声が非常に似ていて分かりにくい…)。
聴いてて気分が高揚し、気持ちがスカッとする。
残念ながらそういうのが少ないというのはちょっと悲しいな。

ラストの曲はバラードからミドルテンポに移行してクラシックを取り入れた
感動的なドラマティックな大曲。



01.Spectres
02.The Watchmaker's Dream
03.Black Orchid
04.Where Clock Hands Freeze
05.Sleepwalking
06.Savior In The Clockwork
07.Invoke The Machine
08.What's Left Of Me
09.Dweller In A Dream
10.The Great Mystery



[ 2013/04/08 ] | ドイツ

FINNTROLL/Blodsvept

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フィンランドのポルカメタルの新作。

相変わらずつかみにくいダークなサウンドから始まるので
今作も前作のようにつまらない内容かと思ったが
続く#2はキャッチーでポップ感のあるコミカルな曲で
やっぱりこういう曲がこのバンドだと思うんだけどなぁ。
アコーディオンや笛はもちろんだが、
シンセはもちろんだがその他にホーンセクションを大胆に導入し、
KORPIKLAANIとDIABLO SWING ORCHESTRAを足したようなサウンド…
というのは大げさだろうか?

それに今作はいつになくホーンの活躍が大きく、
今までの世界観とはまた違う一面をみせているのも確か。
ただ、民族的なメロディが減退したかも。
自分にとっては面白みがないだけのダークな曲も
今作はあまり攻撃的でない事もあってか、今までよりかは楽しめるし、
何よりそういう曲を減らしたような感じでアルバム全体結構気にいった。

バンジョーも加えたポルカサウンドが炸裂する#7は
馬に乗って荒野を疾走するようなメロディで否が応でも高揚させられる
(何となく「斬り抜ける~俊平ひとり旅」を思い出してしまった)。


01.Blodsvept
02.Ett Folk Förbannat
03.När Jättar Marschera
04.Mordminnen
05.Rösets Kung
06.Skövlarens Död
07.Skogsdotter
08.Häxbrygd
09.Två Ormar
10.Fanskapsfylld
11.Midvinterdraken

[ 2013/04/05 ] | フォーク・トラッドメタル

DGM/Momentum

モーメンタム
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イタリアのプログレメタルバンド。かれこれもう8作目らしいわ。
最近はプログレ色を薄めてメロパワ色を強めてきたんだが。
いつの間にか新作が出ていた。ジャケがあまりにもダサすぎる。

今作はゲストVoにSYMPHONY XのRussell Allenを迎えている。
元々このバンドは難解さを取っ払ったSYMPHONY Xというのが売りだった(はず?)で
#1は疾走ナンバーでネオクラシカルなギターとキーボードの早弾きソロバトルもあり。

今作もオリジナルメンバーのシンセ奏者がいたころのような
バリバリ変則拍子を入れたりしたプログレメタルではなく、
そういうものは時折出すくらいにとどめて
比較的ストレートなメロパワサウンドとなっている
(何作目かのライナーにはその方が受けがいいんだとか)。
まぁそれは今に始まったことじゃないけど。

頭3曲は身を乗り出すくらいに結構面白かったのだが
中盤以降からは、途端に面白くなくなり、
やっている事も似たような事ばかりだし
(確かにスリリングな演奏が全編堪能できるっちゃできるんだが…)
結局今作も今一つといった感じの印象にしかならなくて残念でならない。



01. Reason
02. Trust
03. Universe
04. Numb
05. Pages
06. Repay
07. Chaos
08. Remembrance
09. Overload
10. Void
11. Blame

[ 2013/04/01 ] | イタリア
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プロフィール

死神の弥三

Author:死神の弥三
主に激し目の音楽の聴いた感想(アテにしないでください、火傷しますw)を書いています。ここではそれだけです。





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