THEATER OF AUTUMN

メタルを中心に音楽感想と時代劇感想 リンクフリーです

SPHERIC UNIVERSE EXPERIENCE/Anima

Anima
Anima
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Spheric Universe Experience
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フランスのプログレメタルバンドの2枚目。
いかにもDREAM THEATERの影響下のバンドで
近代的なシンセワークやヘヴィなギターに何度もリズムチェンジしたり、
変則拍子やら結構せわしなく展開が変わる部分をみせて
テクニカルな部分を見せるだけでなく
曲によってはヘヴィロック的な部分も入れたりして
いかにも若いバンドといった感じだろうか?

確かにテクニカルな部分が多いものの、
歌の入る部分はインスト部分ほど難解な部分を控えているような感じで、
ダークな世界観を描いたモダンなメロパワと言った感じだろうか?
日本語のセリフやオルガンが入る#8は退屈だが、
めまぐるしく展開が変わるドラマティックな#10は圧巻。

ただ、メロディがまだ弱く、あまり印象に残るものがないのが残念だが。
Voは結構歌えるし、演奏陣にも何の問題もなく、何で日本盤が出ないのレヴェルなので
あとはどう印象に残るメロディ、曲作りをするかが課題だろう。期待したい。



01. Sceptic
02. Being
03. The Inner Quest
04. Neptune's Revenge
05. Stormy Dome
06. World of Madness
07. End of Trauma
08. Heal My Pain
09. Questions
10. The Key
11. Black Materia

[ 2013/03/31 ] | プログレッシヴメタル

MADONNA/Like A Prayer

ライク・ア・プレイヤー
マドンナ
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アメリカの超有名な女性ポップシンガーの89年作。

フィーメールゴシック系の曲をよく聴いていたからか
出始めがそれそのものなのでそういう曲かと思ったが
当然だけどそういう系のサウンドではなく、
曲によっては適度に打ち込みの入ったその当時の王道的な
(何をして王道なのかは自分自身不明だが)ポップサウンドだったり。
ノリノリの曲もあれば弦楽器が登場するスロー&ミドルテンポだったり
ピアノや弦楽器をバックにしたバラードがあったり
よく知らないので断言できないのだが、
まるで違う人が歌っているのかくらいこの人、曲によって
コケテッシュだったり、しっとりだったり、ハスキーだったり歌い方を変えている。

これが89年作とは思えないほど古臭さを全く感じないのがいい
(まぁリミックスとかしているんだろうけど)。

ただ、野郎のVoも入るような#3みたいなのは個人的には意味不明。
今日本で若者に流行っている音楽にも精通するのだろうか?
#9でもヒップホップ的なノリな曲もあったりする。
#11はよくわからない。

それなりにいい曲もあったが
つまらない(興味のない)曲もあって感想としてはまぁまぁと言った感じ。
#1、#2、#4、#6のような曲は好きなんだが…。


01. Like A Prayer
02. Express Yourself
03. Love Song
04. Till Death Do Us Part
05. Promise To Try
06. Cherish
07. Dear Jessie
08. Oh Father
09. Keep It Together
10. Spanish Eyes
11. Act Of Contrition



[ 2013/03/25 ] | 音楽その他

ENSLAVEMENT OF BEAUTY/Mere Contemplations

Mere Contemplations
Mere Contemplations
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Enslavement of Beauty
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ノルウェーのメロデスバンド(というよりもギターとVoのユニットなんだが…)。
過去2作は日本盤が出てクサいメロディがハンパないことでも結構話題になった。
そしてかなりの音沙汰が無かったが6年ぶりにようやく3枚目がリリース
(とはいってもちょっと前の話だが…)。
まず、メロデスファンの挨拶代わりのような
彼ららしいクサメロ満載のアップテンポの#1で始まり、
ブランクを感じさせない健在ぶりをアピールするかのようだ。

ギターと結構派手なシンセによるクサいメロディと
しゃがれたデスVoが乗っかるパターンは不変。
ただ、前作よりもアグレッシヴになった感もあり、
それに伴ってか(?)前作ほどクサいメロディにこってり感が無くなった感もする。
そのせいか、あまり印象に残るような曲も見当たらず…。
そのあたりは残念と言えば残念だなぁと。
あと、#5のような前作にあった明らかなメロディの使い回し的も気になる。

それでもクサメロ度は標準以上だし、キャッチーな曲作りには好感が持てる。
決してモダンに走っているわけでもないので
(メタルコア的な要素は一切なしなのは嬉しい)
デスVoじゃなかったらクオリティの高い
シンフォニックメタルみたいな路線の好きな人は
今作も過去作同様気にいるでしょう。



01 .A Study Of Love And Metaphors
02 .X And Moments
03 .The Perilous Pursuit Of Volition
04 .Exit There; And Disappear
05 .An Affinity For Exuberance
06 .Abundance Extends To Lush
07 .I Raise My Craving Hands
08 .Nostalgia Grows
09 .Impressions
10 .11:23 Pm

[ 2013/03/18 ] | メロディックデスメタル

DISGORGE/Gore Blessed To The Worms

メキシコのブルータルデスメタル色もあるゴアグラインド4枚目。
強烈なジャケットがインパクトだったんだが、
今作はジャケットに関してはおとなしくなった。
ただ、初期の頃のようなこもった音質は改善されて相当良くなっている。

時折何かを吐きだすかのようなシャウトをして
気持ちの悪ささえ感じたグロウルをかます名物のVoは脱退したものの、
それでも新任者も前任者に負けない同じくらい気持ちの悪い下水道Voなので
まぁ、ファンとしては安心といった感じだろう。

Vo意外も相変わらず、歪みきったギターや
高速プラス激速ブラスト多用したマシンガンドラムによる
ハイテンションなフルボッコサウンドに
デスメタル的な複雑さを加えたような感じだろうか
(とはいってもそこまで複雑ではないと思うが)?
演奏陣のクオリティは高いが中でもドラムのテクニックには凄いと感心させられる。


01. Intro (Deathflesh Everywhere)
02. I Watch Myself Rot
03. Next Mortuary Division
04. Gore Blessed To The Worms
05. Cadaveres
06. Chronic Corpora Infest
07. Pest.Blood.Metal
08. Beneath The Lugubre ...
09. Deepest Blood Devour
10. Necro.March



Gore Blessed to the Worms
Gore Blessed to the Worms
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[ 2013/03/17 ] | ハード/カオスティック/グラインドコア

ACRIMONY/Tumuli Shroomaroom(瞑瞑)

Tumuli Shroomaroom
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イギリスのドゥーム・スト―ナーロックの2nd。
ポニーキャニオンから日本盤が出ていたはず。邦題は何て読むんだ?コレ。
バンドは既に解散しているらしい。

とにかく大曲が多い。で、こういう音楽が好きでもない人が聴いたらかなりきついと思われ。
ブルーズを基調とし、70年代的な雰囲気も醸しつつも
明らかにBLACK SABBATHからの影響をモロに受けたようなサウンドを展開する。
時折リズムチェンジをしながらも
アンビエント並みに似たようなフレーズをしつこく繰り返すといった感じ。

まぁ、SPIRITUAL BEGGARSにも似てなくもないかもしれない?
Voは退廃的だったり、時折がなったり吠えたり色々やらかすといった感じ。

こういう沼地のようなサウンドの中に
中近東っぽい明るいアコースティックギターだけのインスト#3が入るのはニクイ演出。

だいたいはカタカナになっているだけなんだけど
日本語になっている邦題は面白い。


01. Hymns To The Stone(石を崇める歌)
02. Million Year Summer(ミリオン・イヤー・サマー)
03. Turn The Page(ターン・ザ・ページ)
04. Vy(創造物)
05. Find The Path(ファインド・ザ・パス)
06. The Bud Song(夢を見ようよ)
07. Motherslug ( The Mother Of All Slugs )(ダンシング・マザー)
08. Heavy Feather(果てなきトリップへ)
09. Firedance(ファイアーダンス)

[ 2013/03/15 ] | ドゥームメタル

DAN SWANO/Moontower

Moontower
Moontower
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Dan Swano
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EDGE OF SANITYやNIGHTINGALEのフロントマンだったり
プロデューサーであったりエンジニアだったり
マルチな活躍をしているDan Swanoのソロ作。
当時のBURRN!ではこのアルバムを
ひとりで手がけたみたいなことをレビューで書かれている。

叙情的なメロデスやそれ系を期待すると肩透かしを食らうかもしれない。
近代的な電子音のKeyやオルガンが特徴な7、80年代プログレ的な要素が強く、
んでVoはデス声という、そんな感じなので
メロデスファンよりもプログレファンには受け入れられそうなサウンドで
そういう叙情的なメロディはないことは決してないのだがあまり聴かれないのが残念。

激しい音像の中に時折、アコギやらピアノやらはさんだりしていて小技を巧に入れてきたり、
後にOPETHがやるようなこともやっているかもしれない。
あそこまで完璧に突き詰めてはいないが。
EDGE OF SANITYでも聴かれるような
ノーマルVoでうたったり(その部分はかなり叙情的だ)
ギターソロのメロに非常に説得力があって#3の中間の展開が見事だったり、
決して聴く人を突き放したような自己満足の世界ではないとは思うが。

疾走曲はもちろんあまりアップテンポになったりしないで似たようなリズムの繰り返しで、
よほどのメロディにおいての展開がないと
結構辛いものがあるのも事実。
自分はわかりやすいメロディな#3と#8はそれなりにいいと思った。
よくできたアルバムではあるとは思うが、個人的にはあんましかな。


1.Sun of the Night
2.Patchworks
3.Uncreation
4.Add Reality
5.Creating Illussions
6.The Big Sleep
7.Encounterparts
8.In Empty Phrases





[ 2013/03/08 ] | プログレッシヴ系

EMBRACED/Within

Within
Within
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Embraced
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スウェーデンのメロデスバンドの2枚目。
地味すぎるジャケットはいただけない。
何でもギターだけでなくKey奏者も2人いるとか。
前作は美しいピアノを前面に出した耽美的なメロディのあるものの
(なんで日本盤が出なかったのか不思議だが…)ゴシックメタルとは明らかに違う
メロデスで結構気に入っていたのだが

寒々しさを強調した感のあるシンセをバックに
非常に焦燥感を煽るようなミステリアス的なメロディと
目まぐるしく変わるドラマティックな展開なスタイルに変貌した。
とにかく次に何が来るかわからないという面白さはある。

が前作の路線が好きだった自分としては
今一つメロディに関して面白さとかがなくなって
非常にとっつきづらいわかりづらい印象だけが残ってしまったという…。
コロコロと変わるプログレ的展開や
1曲1曲が長い事も要因として考えられるかも…。
メロデスファンには非常に好印象に受け入れられているんだけど…。

ひたすらわめくだけで説得力が無いVo以外は非常に格好よく
キレがありスリリングな演奏陣には
完成度が高くて文句のつけようがないんだが、
いかんせんメロディが個人的に受け付けなかった…。

確かに弦楽器が入る#2とか比較的ストレートで泣きのピアノが印象的な#4とかは
それなりにいいとは思うけど、前作ほどのインパクトはない。
まぁメロデス=クサメロじゃなきゃいけんという事はないんだけど。
周囲の評価程の満足度は得られなかった。
ちなみに自分が購入したのは輸入盤だったというのも良くなかったやね。

バンドはこのアルバム後に解散をし、
ここのドラマー(元A.C.Tだとか)は
ANDROMEDAでその圧倒的かつ巧みなドラムミングを披露する事となる。


1. Solitude Of My Own
2. Within Me
3. The Fallen
4. Putrefaction
5. Era Of Changes
6. Nighttime Drama
7. Sacred Tears
8. Blessed Are Those
9. Outro
10. Big In Japan
11. Book Of Keys

[ 2013/03/04 ] | プログレッシヴ系

NIGHTWISH/Oceanborn

オーシャンボーン
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ナイトウィッシュ
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フィンランドのソプラノVo擁するシンフォニックバンドの2枚目。
あるCDショップのこのアルバムの宣伝には
「ゴシックメタルから極上の様式美メタルに変貌した…」云々と書かれていたわけだが
確かに前作はゴシックメタル的なサウンドをやられていたらしく
(正直聴いてはいないんだが)、
今作は派手なシンセを取り入れたシンフォニックメタル的な内容になっている。
ここ最近のような壮大で大仰しさはまだないがそれはそれでいいと思う。
シンフォニックメタルというよりもまだ派手なシンセワークの特徴のメロパワと言った感じか?
#1からしてクサいメロディによる疾走曲でつかみはオッケーと言ったところ。

それ以降も今ほどドラマティックで濃い内容ではなく、
モダンさもなく、1曲1曲の時間もそれほど長くないこともあって、
比較的聴きやすくわかりやすくてあっさりと聴き流せる。

ただ、欲を言えば悪くはないが
メロディが耳に残りにくいというのもある。
そのうえ、いつの間にか終わってしまっているみたいな。
クサいメロディもどことなくあざとさはあるし…。
ただ、発売されているこのバンドのアルバムの中では
この2ndと3rdがその後のアルバムよりもはるかに好きだけど。

マイナー調の曲が並ぶ中、
どちらかというとメジャーキーの#6の美しいバラードには
癒されますな。

しかし、このターヤ嬢のソプラノVoは
話によるとオペラを学んだこともあるらしく、
そんじょそこらのソプラノVoよりもはるかに上手いし、
聴いてて鳥肌が立ってくる。
残念ながら現在は脱退してある種の個性がなくなってしまったが
(現在在籍するアネット嬢の方がいいという声も聞かれるが)。

このころはまだメタルサウンドをソプラノ系のVoが歌うというのが
ほとんどなかったこともありかなり斬新だったのではないかと。
また男性Voとの掛け合いの曲も数曲あり、
こういう男性女性Voの掛け合いで歌うような
シンフォニックメタルバンドのフォロワーを生みだす
きっかけにもなったと言っても過言ではないかと。



1. Stargazers
2. Gethsemane
3. Devil & The Deep Dark Ocean
4. Sacrament Of Wilderness
5. Passion And The Opera
6. Swanheart
7. Moondance
8. The Riddler
9. The Pharaoh Sails To Orion
10. Walking In The Air
11. Nightquest

[ 2013/03/01 ] | フィンランド
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プロフィール

死神の弥三

Author:死神の弥三
主に激し目の音楽の聴いた感想(アテにしないでください、火傷しますw)を書いています。ここではそれだけです。





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