THEATER OF AUTUMN

メタルを中心に音楽感想と時代劇感想 リンクフリーです

HELLOWEEN/Straight Out Of Hell

ストレイト・アウト・オブ・ヘル 【通常盤】
ハロウィン Helloween
ビクターエンタテインメント (2013-01-16)
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ドイツの重鎮メロパワバンド。
前作が評価が高かった割には、
メタルコアな部分があったりと流行りのサウンドを取り入れたり、
メロディもどの曲もいま一つだったりと
個人的には全く受け入れられない内容で
思い切り期待を裏切ったわけだが、

今作は途中でリズムチェンジもするような山あり谷ありの#1から出た音は、
HELLOWEENらしいサウンドで安心はさせられる。

相変わらず前作の影響かモダンなエッセンスが
ちょこちょこと顔を出しているのは好きじゃない。
まぁだいぶ抑えている方だけどさ。
それとkeyの入る曲が多くてコレはちょっと驚いた。

まぁ#4や#9、#11のような
ポップなメロディで疾走&アップテンポなスタイルが
自分はやっぱりこういう曲が好きだ。

残念ながら相変わらずメロディに今一つ面白みが無いのは残念だが、
少なくとも前作よりかはいいとは思う。


01. Nabataea
02. World of War
03. Live Now!
04. Far From the Stars
05. Burning Sun
06. Waiting For the Thunder
07. Hold Me in Your Arms
08. Wanna Be God
09. Straight Out of Hell
10. Asshole
11. Years
12. Make Fire Catch the Fly
13. Church Breaks Down
14. Another Shot of Life (Bonus Track)
15. Burning Sun (Hammond version) (Bonus Track)




[ 2013/01/28 ] | ドイツ

MORS PRINCIPIUM EST/...And Death Said Live

アンド・デス・セッド・リヴ
モルス・プリンシピアム・エスト マーキー・インコーポレイティド (2012-12-05)売り上げランキング: 22,919


フィンランドのメロデスバンドの4枚目。
未だにこのバンド、かな表記がないと読めないんだけど(笑)。
なんでもメインソングライターが脱退とかもあって
相当時間がたつんだけど(てっきり解散してんかと思ってた)。

それでも方向性はブランクを感じさせず、
キラキラKeyをバックにスラッシュビートを主体として
メロウなギターやシンセをフューチャーした作品でぶれ感は全くなし。
演奏陣に関しても何の問題もないし、
それどころか前作よりかはメロウな部分が増えた感もあるような?

相変わらずのメタルコア的な曲風には好き嫌いが分かれそうだし、
どの曲も似たような展開で耳に残りにくいというのは否定できんけど、
メロディの質はもちろんだが、
入り込んでくるギターソロのメロディの抒情度も高いし
(ラストのカヴァー曲も何気によかったりする)、
復活作としてはまずまずの出来ということで。



01. The Awakening
02. Departure
03. I Will Return
04. Birth Of The Starchild
05. Bringer Of Light
06. Ascension
07. ... And Death Said Live
08. Destroyer Of All
09. What The Future Holds?
10. The Meadows Of Asphodel
11. Dead Winds Of Hope
12. The Call

[ 2013/01/27 ] | モダンメロデス

VHALDEMAR/I Made My Own

I MADE MY OWN HELL
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ヴァルデマール
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スペインのメロパワバンドの2枚目。

イングヴェイ直系のネオクラシカルなギターがやたら弾きまくりで
カイ・ハンセンを下品にしたようなVoが歌う(がなる?)スタイルで話題。
前作は知らないんだけど今作も#1こそはそのスタイルを継承し、
おまけにクサメロを伴った疾走曲でくるので
自分を含めこの手の曲が好きな人にとっては、
否が応でも聴く人の気持ちを高ぶらせてくれるのだが、

それ以降は#1のようなクサメロ疾走曲ばかりではなく、
フツーのメロパワといった感じの曲があったり、
80年代的な正統派的なメタル曲や、
スローテンポな曲もあったり、様々な引き出しがあるのをアピールしているものの、
#1で否が応でも感じた高揚感が持続しなくなるのも確か。
また、#1のような勢いで押すような曲ならまだしも
そうでない曲ではこのダミVoは説得力に欠けてしまう。

もちろん間に入るソロ部分にはグッとくるんだけど、
今一つのめり込めなかったのは確かだ。


1. I Made My Own Hell
2. Breaking All The Rules
3. No Return
4. Steam-Roller
5 .Old King's Visions (Part II)
6. Mystery
7. House of War
8. Moonlight
9. Dreamer
10. Death Comes Tonight
11. I Will Rise My Fist
12. March of Dooms
13. Gorgar (Bonus)

[ 2013/01/25 ] | スペイン・ポルトガル

ANGLAGARD/Viljans Oga

天眼  VILJANS ÖGA
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スウェーデンのプログレバンド、18年ぶりらしい3枚目。
まさか新作が登場するとは誰が想像しただろうかといった感じだが。

白黒のジャケットのような寂しげなフルートの音色から始まる。
それ以降はメロトロンはもちろんアコギやチェロといった楽器も登場し、
悲しげなムードがしばらく続いた後、
ヘヴィなギターとともにANGLAGARD節ともいえるようなサウンドに変貌。
とことん陰湿であり、暗く、幽玄さもある気味が悪くなるような
彼らにしかできないメロディが登場する。
フツーなら復活作とか間隔が開くと
どうしても方向性が変わって残念というのがおおいのだが、
このバンドに関してはそういう心配は皆無。ファンは安心して下さい。

フルートとギターによるメロディがメインで、
そこにメロトロンだのサックスも入りこんだりする。
楽曲は相変わらず、どことなく不安を煽るようなメロディの静の部分と
恐怖感もあるような激しくて複雑な動の部分が入り乱れ、
ドラマティックな展開を見せつける。

プログレファンには今作ももちろん大満足のアルバムだけど、
小生のような叙情性を求めている人にはかなりキツイサウンドかもしれない。
キャッチーさとかはほとんどないから。
ただし、こんなへんてこなサウンドでありながらも、
聴いていると、時折ハッとするようなメロディや登場したりもする。

しかし今回活躍の多いフルートも使い方によればこのような
怪しさ満載のメロディを作り上げる事が出来るんだと再認識させられる。


1. Ur Vilande  
2. Sorgmantel
3. Snårdom
4. Längtans Klocka

[ 2013/01/20 ] | 北欧

MONO/Ashes in the Snow

日本のインストポストロックバンドで5枚目だそう。

兄と妹がどこか彼方へ一緒に旅立つようなジャケットに
そぐわない泣きメロ満載の内容となっている。

叙情的なメロディを奏でるトレモロリフが特徴で
そこにピアノをはじめとしたクリーンなギター、シンセ、ストリングス、
オーケストレーション、ドラムが入りこんでくる。
同じようなメロディの繰り返しな所はアンビエント系のバンドとは似ている。

ほとんどが大曲志向で、しんみりとくる静かなパートから始まり、
徐々に盛り上がって感情が爆発するかのような
ドラマティックな展開が持ち味のようで
このじわじわと聴く人をある種の孤独や悲しみに引きずりこむ世界観が凄い。
とにかくマイナーキーによるひたすら泣きにこだわったようなサウンドもいい。
この手のサウンドといったらブラックメタルのようなわめきVoが特徴だが
そういうモノに頼らなくても充分に表現力の高さを見せつけている。

全く知らなかったバンドだが、もっと認知されてもいいのではないかと思った。



01. Ashes In The Snow
02. Burial At Sea
03. Silent Flight, Sleeping Dawn
04. Pure As Snow (Trails of the Winter Storm)
05. Follow The Map
06. The Battle to Heaven
07. Everlasting Light

[ 2013/01/15 ] | Rock/Pops

PRAYING MANTIS/Forever In Time

フォーエヴァー・イン・タイム
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イギリスのメロディックメタルバンド。
今まで知らんかったんだけど、このピラミッド(のようなもの)を破壊する
カマキリのジャケットに惹かれて購入。

のっけからツインギターによる泣きメロが炸裂していてなかなかいい。
曲も日本人好みのメロディがそこかしこにあって
どの曲もキャッチーでわかりやすく印象に残るフレーズが満載だ。
まぁ、曲によってはやりすぎじゃね?的な曲もあるが、
さしたる問題ではなかろう。

Tony O'Horaは決してちょっと弱いものの
聴きずらさは皆無なのでこれはこれでいいのだろう。
サビとかはこれまたキャッチーなコーラスで曲を盛り上げる。

メロディはいいんだけどいかんせん長めの曲が多く、
それが時には退屈を誘うこともあった。
曲自体をもう少し短くした方がより印象を与えたのではないかと思う。

それでもこのメロディの充実度はそれを差し引いても素晴らしいもので
泣きメロファンは必須アイテムの一つだろう。

しっかし、アルバムの完成度に水を差す音の悪さ(ドラムが特に悪い)は酷く、
メンバーもBURRN!のインタビューでその事に対して言及してたけど、
何でもプロデューサーのChris Tsangaridesがその後のブラジルのバンド
(おそらくANGRAではなかろうか?)のためにこのアルバムにあまり時間を割く事が出来ない上、
あまり仕事をしなかったという話を雑誌でしていた。残念な話である。



1. Wasted Years
2. The Messiah
3. Best Years
4. Blood Of An Angel
5. Valley Of The Kings
6. Changes
7. Man Behind The Mask
8. Remember My Name
9. The Day The Sun Turned Cold
10. Forever In Time

[ 2013/01/13 ] | その他南欧

LIV MOON/The End Of The Beginning

THE END OF THE BEGINNING
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LIV MOON
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日本のシンフォニックメタルプロジェクト(ユニット?)の4枚目。
今年の頭にリリースした3枚目が自分も含めて
周囲の評判が思った以上に良くない事に気づいて急遽作ったのだろうか?

まぁそれはともかくとして
この方の相変わらず初回限定盤の2枚組仕様は
旧型のタイプのトレイでかさばってしゃあない。
今では両面トレイ仕様が主流だというのに3作立て続けだ。
何でもKee Marcello、Magnus Rosen、Kiko Loureiro等の
豪華ゲストを迎えているそうな。

この初回限定のパッケージはドイツのメタルバンドの
CHROMING ROSE/Louis ⅩⅣを思わせたりもする。
また、タイトルも~Moonでないことや
セクシージャケットでないこともポイント。
どちらがリスナーやファンには好みなんだろう?

#1からしてちょっと期待できそうなインストで
確かに#2から出てきた音は前作の失敗を反省したのか
アップテンポなクワイアを要所で配した
キャッチーなメロディでその地点から今作は目が覚めている。

モダンな曲調に野郎Voが入る曲もあり、そこはもろNIGHTWISHを意識している
(もともとはその系のフォロワー的なものもあったのだが)曲や
一人ミュージカルな曲があって
面白い赴きなんだけど、男性役をこなしているLIVが
なんか品のないおばちゃんみたいなしゃがれ声にしか聞こえず
この曲の歌詞もなんだかなぁ~的で残念。

また、派手なオーケストレーションを加えたり、
ネオクラシカルな曲調やそれ的なギターソロが入ったり、
また、2ndのファーストトラックみたいなシンフォニックブラック的な曲もあったり
今作もヴァラエティにとんだ内容ではあるものの、
いい曲もあればそうでもないよ的な曲もあったりして
一応前作を踏襲した内容ではあるが2枚目には及ばないといった感じ。

ただ、今作はあの下品にしか感じないビブラートを
かなり控えたことは個人的には非常にポイントが高い。



1. Prologue
2. Free your Soul
3. Fountain of my Pleasure
4. And Forever More
5. Black Fairy
6. The End of the Beginning
7. Valhalla
8. Midsummer Eve
9. Hell
10. 霧の葬送曲
11. Land of Spirit
12. Immortals
13. 黄金の涙
14. Voyage







[ 2013/01/07 ] | 日本 アジア 辺境

WEEPING SILENCE/End Of An Era

End of an Era
End of an Era
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Weeping Silence
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マルタ共和国のゴシックメタルバンドの2枚目。
ちょっと珍しいところのバンドという事で
(ジャケットも退廃的でやたらロゴが必要以上にカッコいいw)
購入したことがある。
曲数は少ないが、10分近くの大曲のと1分程度の短い曲といった感じ。
うーん。

中身はドゥームがかったようなサウンドに基本はミドル&スローテンポで
ひたすらだらだらと展開するタイプで
ありがちな女性Voが歌い上げるようなタイプ。
シンセが入り、またチェロが入ったりも入り盛りあげるのだが、
ムード的には非常にいいのだが、
一つの曲が長すぎる上(それも4曲続けてくる)、コレと言ったメロディに乏しく、
結局右から左へ流れるだけでしかないのが残念だわ。

曲を半分以下の時間にするとか、より泣きの強いメロディを入れるとか
ないしは強引なまでに目まぐるしい展開にするとか
何らかの事をしないと正直リピート率は低いわな。
そんな中#5は泣きメロの度合いはまだいい方で
(決して手放しで喜べるわけじゃないけど)、
こういうのを他の曲でもやってほしかったという感じ。


01. Mourning Reign
02. Deep Regret
03. Tell me why
04. Crystal Images
05. Darkness in my Heart
06. End of an Era



[ 2013/01/03 ] | ゴシックメタル

SANITYS DAWN/Chop Copper

ドイツのゴアグラインドバンドの3枚目。
1stと2ndを知らんので何とも言えないが、
とりあえずジャケットは1stと2ndよりかはおとなしい方
(それでもけっこうアレだけどw)。
カール巻いてパックをしたおばちゃんが写っていて
そのジャケに惹かれて購入(CDトレイの下の写真はそのおばちゃんのアップ)。

まぁ、いわゆる、轟音に次ぐ轟音で
ハイテンションな勢い一発勝負的なサウンド。
ブラスト疾走がメインでたまにスラッシュビートとかも登場するようなもので
たまにスローやミドルテンポも登場する。
メロディなんてないようなものだし、
デスメタルからすれば遥かに単純だ。

音質は申し分なく、非常にクリアでドライな感じ。
それなりの重量感もある。
Voは要所要所でゴア特有の下水道系が登場するものの、
ほとんどは血管が切れそうなくらいの叫びVoがメイン。
とにかくこのVoのハイテンションぶりはハンパない。
音質も相まってか、この手のサウンドにしては
あまりドロドロしたものを感じなかった。

あまりドロドロさはないがそれでもゴアグラインドの要素は十二分にあるので
この手のサウンドが好きな人はマストバイアイテムだろう。



01 Half A Brain
02 Chop Copper
03 Peeling Off The Epidermis
04 Fat Stinking Bitch
05 More Gore, More Fun
06 Komisch Im Kopf
07 Pulled Out Tongue For My Kebap
08 Sewing Lampshades With A Scrotum And Spermatic Cords
09 Constipation Conservation
10 Sick, Sick, I'm So Sick
11 Looks Like Rancid Juice
12 Punish Me For Being Dumb
13 Fat. Splat And Dead
14 Horror City
15 Warte Nur Ein Weilchen
16 Und Die Tragt Mein Bruder Als Krawatte
17 Shit Splashing, Lavatory Smashing

[ 2013/01/01 ] | ハード/カオスティック/グラインドコア
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プロフィール

死神の弥三

Author:死神の弥三
主に激し目の音楽の聴いた感想(アテにしないでください、火傷しますw)を書いています。ここではそれだけです。





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