THEATER OF AUTUMN

メタルを中心に音楽感想と時代劇感想 リンクフリーです

AVALANCH/Muerte Y Vida

Muerte Y Vida
Muerte Y Vida
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Avalanch
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スペインのメロパワバンド。6枚目。
未だに母国語にこだわって活動している。
正直10年前に聴いた事があるが
自分が聴いたこのバンドはそのスペイン独特のクサさもなく
今一つ面白い内容ではなかった。

んでコレは07年作らしいのだが
音は10年前位にあったメロスピブームになったころよりも
はるかに洗練されており、
あか抜けて入るものの、ダークな世界観に
ヘヴィなギターをはじめとしたモダンな部分もあったり。

#1から余り疾走一辺倒でもなければ、
メロディに関しても突き抜けるようなものはなく、
なんか今一つ感は否めない。
それ以降も#10をのぞき、ミドルテンポを主体とした
Keyによるシンフォニックな部分もある、
いいのか悪いのか中途半端なメロディの
サウンドが続く(時折オッと思うようなメロディがあるのだが
長く続かないといった感じ)。
演奏陣に関しては問題ないし、
Voに関してもさして問題ないだろう。
とにかく疾走を控えたテンポと中途半端なメロディが
聴く人の集中力を削いでいるというのは事実だろう。

時折、デスVoみたいなスクリームが入ったり
若干のプログレアプローチが入ったりもして
正直それは必要なん?といった感じだろうか?



1.Ángel of the muerte
2.Muerto en Vida
3.Pies de Barro
4.Hoy Te He Vuelto a Recordar
5.Aprendiendo a Perder
6.Otra vida
7.Caminar Sobre el Agua
8.Quién soy
9.Sombra y Ceniza
10.La Prisión de Marfil
11.Bajo las Flores

[ 2012/05/29 ] | スペイン・ポルトガル

DIABLO SWING ORCHESTRA/Pandora's Pinata

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Diablo Swing Orchestra
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スウェーデンのジャズ・スウィングメタルの3枚目。
今作ものっけからホーンセクションや弦楽器を大胆に導入して
オペラ的な女性Voや低音で歌うバスや
ノーマルな男性Voが歌い上げるスタイルは不変。
#1はなんかのミュージカル仕立てな趣もあるナンバーで
非常にキャッチーなメロとポップ感もある
サウンドで非常にいいつかみだ。
#2もファーストトラックのいい流れを引き継いだ形で
これはなんか映画音楽みたい。

ホーンセクションとか弦楽器が出ていても
決してアグレッションは薄くなく、ドラムやギターは完全なメタルだ。
そのあたりが面白いね。
ジャズ色もそうだけど要所要所でシアトリカルな部分も登場するのがポイントか。

どことなく哀愁を感じるメロディがいい感じですな。
#8以降ダーク色が強くなっている曲があってそれは面白みがなく、
前半の流れが非常によかっただけに残念だなぁと。
それでも曲のクオリティは非常に高く、
前作が気に入った人なら今作も多分気にいることでしょうね…。



1. Voodoo Mon Amour
2. Guerilla Laments
3. Kevlar Sweethearts
4. How to Organize a Lynch Mob
5. Black Box Messiah
6. Exit Strategy of a Wrecking Ball
7. Aurora 24.10
8. Mass Rapture
9. Honey Trap Aftermath
10. Of Kali Ma Calibre
11. Justice for Saint Mary

[ 2012/05/28 ] | スウェーデン

LYRIEL/Leverage

Leverage
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ドイツの女性Vo擁する7人組のフォークメタル新作。
前作もそれなりにモダンな部分も見え隠れはしていたのだが…。

インストの#1明けの#2は出だしからしてモダンな音像で
(特に#4なんかは出だしからかなりヘヴィな音だ)、
結構ドッキリさせられる。こういう音だったっけ?
前作も聴いたか聴いていないか忘れているので何とも言えんが…。

ヘヴィなギターにヴァイオリンとかを巧くからみつけて、
それなりにキャッチーなサウンドに仕上げて入るものの、
コレといったメロディが無いというか肝心のフォーキーなメロディが不発な感は否めず。
ボーナストラック2曲(特に#12)がメインよりもはるかに良かったりするのは
非常に皮肉としか言いようがない。

アコギやヴァイオリンをバックに優しく歌い上げる女性Voが特徴の
バラード#5は結構心地よかったり。


01. When It´s Coming To An End...
02. Leverage
03. Parting
04. Voices In My Head
05. The Road Not Taken
06. White Lily
07. Aus Der Tiefe
08. Wenn Die Engel Fallen (Feat. Thomas Lindner/ Schandmaul)
09. Side By Side
10. Repentance
11. Everything Is Comming Up Roses (Bonus Track)
12. Smoke and mirrors(Bonus track)

[ 2012/05/26 ] | フォーク・トラッドメタル

MC コミヤ/遣唐使です!

牧師になったこともある(今もだっけ?)MCハマーの代表曲に便乗して(?)
作ったと思われる一種のカヴァー曲と言っていいのだろうか?
自分は倦怠期です!の方しか知らなかったんだが…。
あ、この人コント赤信号の人ね。

テンポやノリが良くギャグソングにしては結構よくできていると思う。
原曲が売れた要因も良くわかるような…。
それより、中性洗剤のような男って何なんだろうね?



MC コミヤ/遣唐使です

[ 2012/05/23 ] | J-ROCK/J-POP

BURZUM/Umskiptar

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ノルウェーの一人プリミティヴブラックメタルバンドの新作。
こないだ発売されたのは
過去の焼き増しで音質が上がったものの、
聴きやすくなった分、
カウント・グリシュナックのVoを含めて
元々あった狂気とかEvilな雰囲気、世界観が減退するという
皮肉な内容だったわけだが
(もちろんクオリティが下がったというわけではない)。
ジャケットは前作のスタジオ作品と同様、
中世の美しい絵画で中身とまるで違う(笑)。


ドラムと不気味で禍々しいインストの#1からスタートする。
#2からあのガリガリとした聴く人の耳を削るようなリフが登場する。
横ノリのリズムにアンビエント音楽にも似たような同じリズム、
メロディの繰り返しは変わらない。
が、そのガリガリリフの中に
明確なメロディを持つ音を入れてきているのが今作の特徴だろうか。

もちろんスクリームVoも登場するものの、登場する割合を極端に下げ、
むしろ朗々と歌い上げたり(それが逆に気味が悪い)、美声を聴かせたり、
何かをひたすら語るような感じだったりとノーマルVo結構入る。
狂気のようなサウンドではなく、どちらかというと
ゴシックメタルにも似たような寂しさや悲しさを感じた。

前作もそうだったけど、聴きやすさはさらに増したような感じ。
明確なメロディや過去の作品とは明らかに違うドラマティックな展開を見せてくる。
またドラムの入らないトラックもあったりする。
完全なアンビエントじゃないかと。
ただ、メロディアスでない#5のような曲は今までの彼の作風が色濃く残っているけどね。

まぁ、一般のメロデス、メロブラファンにはまだキツイ内容かもしれないけど、
それでもかなりそっち系のファンにもかなり近づいていることは確か。




1. Blodstokkinn
2. Joln
3. Alfadanz
4. Hit helga Tre
5. AEra
6. Heidr
7. Valgaldr
8. Galgvidr
9. Surtr Sunnan
10. Gullaldr
11. Nidhoggr

[ 2012/05/20 ] | プリミティヴブラックメタル

WORDS OF FAREWELL/Immersion

Immersion
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Words Of Farewell
AFM Records (2012-04-09)
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ドイツ産のKey入りのメロデスバンド。
ジャケットが地味なのがよくないな。
出だしのイントロこそ近代的なKeyだったので
そっち系のいわゆる今時のメロデスといった感じだったが
何のことはない、確かにそういう部分はあるものの、
やっていることの大半は90年代のメロデスファンが喜ぶような
オールドスクールなメロデスといった感じだろうか?

メロディに関してはまぁネットで書かれているように
先駆者の名前が挙がるのも無理はない。
DARK TRANQUILLITYとINSOMNIUMを足して2で割ったところに
OMNIUM GATHERUM的なKeyと微妙なモダンさとプログレが入るようなサウンドだろうか。

あまり激しさやスピードはないものの、
激しさよりもメロディを大事にしたようなサウンドで、
ツインリードギターをはじめとしたメロディの叙情性はなかなか高く、
楽曲のレヴェルもなかなか高い。驚かされた。




1. Project Daybreak
2. Ever After
3. End Of Transmission
4. On Second Thought
5. Auriga
6. The Great Escape
7. Urban Panorama
8. Sorae
9. Vagrant Story
10. Sundown Serenade

[ 2012/05/10 ] | メロディックデスメタル

GERNOTSHAGEN/Wintermythen

Wintermythen
Wintermythen
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Gernotshagen
Trollzorn (2008-07-11)




ドイツの6人組ペイガンブラックメタルで2002年作らしい。
ジャケットが森林でいかにも~な感じで非常によろし。

基本はに禍々しさのあるメロディが中心で
そこにわめき系Vo(時には抱擁になる)が乗るパターンで
Keyはピアノの時もあるが多くはアトモスフェリーな感じで入り、
美しさを演出するのに一役買っているみたいな?

時折、女性Voを入れたり鳥のざわめきや、
リズムチェンジをしたり、
一応ドラマティックな展開を試みているのか?
だからなのか1曲1曲長い曲が多い。
ブラスト一辺倒なブルータルなサウンドではない。
どちらかというとホラー的な世界観というか
そういうのをメインにしているっぽい?

ただ、演奏陣がどうもこうも頼りなく、
ギターなんかが特にたどたどしさを感じる部分があったりして
もっと練習してくださいレヴェルですな。
音もチープでB級臭さが満載だ。
メロディもそれなりに泣きのメロディがあれば
興味は湧くものだが、禍々しいメロディ泣きメロを遥かに上回り、

チープな演奏陣ときたら聴く気がなくなる。
その上、無駄に曲が長く、聴いていくのがかなりしんどかったりする。
途中で入るkeyがいい感じな#4や
Keyの登場や泣きのメロディの比率の高い#7なんかは結構いい感じなんだけどなぁ…。
こういう曲ばかりというわけにはいかないのかな?


1.Gernotshagen
2.letzten Krieger
3.Nacht des Raben
4.Krigeshorn
5.Malum Infinitum
6.Winter
7.Herigest

[ 2012/05/05 ] | ペイガン/ヴァイキングメタル

SuidAkrA/Book Of Dowth

Book of Dowth
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Suidakra
Afm Records (2011-05-03)
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ドイツのメロデス色の強いヴァイキングメタル。
keyに頼らずどちらかというと硬派なサウンドで
地味な印象は否めずに今まで拒否ってた。

そして今作、ある方のBlogで絶賛されておったので
ちょっと聴いてみた。もうこのアルバムで10枚目らしいわ。

バグパイプ主導によるインスト#1から今作はスタートをする。
んで溜まっていた物を吐き出すかの如く#2でまさに彼ららしい
アグレッシヴでスピーディーなヴァイキングメタルが展開される。
時折民族楽器やギターによるらしいメロディも入るが(なかなか美味しい)、
相変わらずどちらかというとメロデス色が強い曲。

その後は彼ららしい硬派なヴァイキングメタルサウンドが展開される。
#4はなぜか女性Voがメインで歌い上げたり、
続く#5はアコギによる哀愁のメロディが優しく、
硬派なサウンドというイメージとはかけ離れた曲で面白い。
#8はアコギと民族的なメロディに漢コーラスが上手くかみ合った
ミドルテンポの曲。なかなかいい。
ちょっと意外な部分もあったりする曲があるものの
基本は、民族楽器による民族的なメロディを前面に出すバンドとは一線を画し、
あくまでもアグレッシヴなメロデスサウンドが展開される。
コレが好き嫌いが分かれるところだろう。
もちっとメロディに説得力があればいいんだが、というのは個人的な意見。



1. Over Nine Waves
2. Dowth 2059
3. Battle-Cairns
4. Biróg's Oath
5. Mag Mell
6. The Dark Mound
7. Balor
8. Stone Of The Seven Suns
9. Fury Fomoraigh=20
10. Otherworlds Collide

[ 2012/05/04 ] | フォーク・トラッドメタル | CM(0)

2700の代表的なネタ右ひじ左ひじ交互に見て PV

2700の代表的なネタを
八十島の普段はアカペラで歌っているその歌に
躍動感あふれるロックサウンドをくっつけて
カッコいいプロモーションVideoにしたもの。
ネタというよりも、八十島のMUSICVIDEOみたいになってしまっているが
なかなかカッコよくて、曲もノリノリで思わず見入ってしまった。

ただ一つ注文をつけるとするならば
サビの部分の八十島の「右ひじ左ひじ交互に見て~」のところが
字余りで何度聴いてもその部分だけ違和感を感じる。
八十島がそのあたりを上手く消化し来てていない事に
もどかしさを感じてしまうみたいな。

美ロナインというのが出てくるが、
モロ大塚製薬の有名な軟膏なところはご愛嬌かもね?



2700/右ひじ左ひじ交互に見て

[ 2012/05/03 ] | J-ROCK/J-POP

ATLANTEAN KODEX/Golden Bough

Golden Bough
Golden Bough
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Atlantean Kodex
Cruz Del Sur Music (2010-09-30)
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ドイツのドゥームメタルバンド。
ジャケットが非常にいい感じだ。

のっけから勇ましいヴァイキング的な趣も感じられる10分の大曲でスタートする。
ヴァイキング的な感じはその#1くらいで
アルバム全体的にはヴァイキングというよりはエピック感の方が強い。
後はだらだらとしたテンポなパワーメタルといった感じで
時折コーラスが入ったりもする。

あまりこの手のサウンドにあるような陰鬱な感じもそれなりにあるが
どちらかというとメロパワ的な方が強いかも。
テンポは徹底的に遅いし、長い曲が多いのだが
メロディが今一つな感もあって退屈にもなる。

Voはちょっと音程が危うかったりする。
ギターソロも危なっかしいし、演奏陣もあまり上手くないね。

徹底的に遅い曲ばかしかと思いきや、アップテンポの曲も用意されている。
そうなってくると本当にメロパワになってしまうが、
むしろそっちの方がよいような気もしないでもない。
ただ、上記のように演奏陣が上手くないので
もっと練習してくださいといったところだろうか。




1. Fountain of Nepenthe
2. Pilgrim
3. The White Goddess
4. Temple of Katholic Magick
5. Disciples of the Iron Crown
6. Vesperal Hymn
7. The Atlantean Kodex
8. A Prophet in the Forest
9. The Golden Bough

[ 2012/05/02 ] | ドゥームメタル
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プロフィール

死神の弥三

Author:死神の弥三
主に激し目の音楽の聴いた感想(アテにしないでください、火傷しますw)を書いています。ここではそれだけです。





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