2011年03月

        

FIREFORCE/March On

category - ベルギー・オーストリア・ギリシャ
2011/ 03/ 30
                 
March on
March on
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Fireforce
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ベルギーのバンド。
脳天を直撃するかのような図太いギターで幕を開ける。
Voはダミ声で要所要所で野郎コーラスが炸裂する非常にガッツのあるサウンドですわ。
コレといったメロディは無く、とにかく勢いでひたすら押しまくる正統派メタルサウンドを展開。
ギターがかなりヘヴィなのとVoがアレなのでスラッシュメタルっぽくも感じる。
軟弱なメロパワが多い中、こういう本当の漢臭さ満載の音楽はある種珍しい。
その手のファンは要チェックだし、即ゲトるのが鉄則でしょう。
個人的にはこういう音楽は元々好きなタイプじゃないので勘弁なのだが

中盤はギターによるメロディがちりばめられ、どちらかというとメロパワっぽくなって
このダミVoも相まって以前活動していたスペインのVHALDEMARを彷彿とさせる
(あそこまでギターが弾きまくりという事は全くありませんけどね)。
とはいってもあくまでも正統派メタルの許容範囲内でのメロディで完全なメロパワではありませんがね。
#6のようなジャーマン的なサウンドは大いに大歓迎だ。
#12はインストの疾走曲。


1.Coastal Battery
2.The Only Way
3.Firestorm
4.Horus(Bringer Of Order)
5.1302-Battle For Freedom
6.Moonlight Lady
7.Annihilation
8.Fly Arrow Fly(Crecy 1346)
9.Mona Lisa
10.Hold Your Ground
11.Born To Play Metal
12.Metal Rages On

                         
                                  
        

HYPERSONIC/Fallen Melodies

category - イタリア
2011/ 03/ 29
                 
イタリアのKey入りのメロパワバンド。
これがデビューアルバムらしい。
UNDERGROUND SYMPHONYからの発売らしく(?)
音質は軽くてあまりよくはない。
VoはBEHOLDERみたく男性と女性でツインVo。女性は特に個性は感じられず。
男性Voはヘナチョコで正直もう少しうまい人を迎えられんかったのか?感が。
全体的にKeyがサウンドを包み込むような形をとるシンフォニックメタルだろうか?
このKeyはギター同様ソロでバトルに参加したり結構働いている。

メロスピっぽくツーバス一辺倒で疾走するようなものではなく(#8くらいでしょうかそういうの)、
あくまでもアップテンポ止まり。下手にツーバス連打をしないのが特徴でしょうか。
まぁメロディに関してはかゆい所に手が届かないもどかしさを感じるが、
デビューアルバムにしてはまぁこんなもんでしょう程度。非常におしい感がする。
これから磨けば光りそうなものは十二分にありそうなので今後に期待といったところか?
ただ、#7のバラードはなかなかよかった。だからやればできると思うわ。
ギターソロはあまり上手くない。もっと練習して頂きたい。
特に酷くて聴けないという事でもないが、凄く聴きたいほどいいというわけでもないので
興味があれば聴いてもいいんじゃないかくらいだろうか?




1.The Last Apocalypse
2.My Spirit Free
3.Rebirth
4.Winter Melodies
5.Wheels Of Fire
6.A Lovely Creature
7.A Beautiful Dream
8.Heaven
9.Atlantis Treasure
10.Diamond Hope

                         
                                  
        

SUPERCELL/Today Is A Beautiful Day

category - GIRLPOP/同人音楽
2011/ 03/ 28
                 
Today Is A Beautiful Day
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自分はよくわからんがWikiでは「コンポーザーryoを中心にイラストレーターや
デザイナーが集ったクリエイター集団である。」と表記されている…???
でメンバーは11にんおり、Voはゲスト扱いらしい。

まぁなんかよくわからんがいろいろ話題になってとにかくデビューアルバムが話題になったらしい。
2枚目のアルバムらしい。Amazonでは絶賛されているのでとりあえず聴いてみた。

ピアノをバックにした歌い上げるバラード調の#1から始まり
同じくピアノのみの楽器で歌い上げるバラード調の#13で占める。
キャッチーなメロディと躍動感あふれるポップなサウンドだったりオルタナチックだったり、
ソウル的やロックンロールだったりダンスミュージックだったり、まぁヴァラエティにとんだ内容ですな。
決して同人系にあるようなシンフォメタルっぽい曲はないのでご注意を。
nagiという女性Voは決して激しくもなく、キンキンでも萌え萌えでもなくソプラノでもなく
ごく普通に歌える女性Vo。まぁ若干弱さを感じるものの、
好き嫌いはあまり感じない。
同人系の音楽とは異なり、あくまでもGirlPopの王道的なサウンドのようなものだろうか?
最近はそう言えるようなアーティストっているだろうか?とふと考えさせられる。

曲を一通り聴いた感想としては、
アップテンポでフツーのポップは普通に好きになれたんだが、
アルバム全体が明るいメロディが中心でメランコリックさはほぼ皆無。
中盤以降個人的には好きになれない曲ばかりでかったるい内容なのが残念だなぁ…。
バラードは女性アーティストにありがちなものでこれといった印象なし。

自分はそれほど好きにはなれなかったが、楽曲のクオリティはそれなりに高いので、
初音ミクとかVOCALOIDとか何とか抜きにして一アーティストとして、
もっといろいろな人に評価されてもいいような気はする。




1. 終わりへ向かう始まりの歌
2. 君の知らない物語
3. ヒーロー
4. Perfect Day
5. 復讐
6. ロックンロールなんですの
7. LOVE & ROLL
8. Feel so good
9. 星が瞬くこんな夜に
10. うたかた花火
11. 夜が明けるよ
12. さよならメモリーズ
13. 私へ

                         
                                  
        

SYMFONIA/In Paradisum

category - フィンランド
2011/ 03/ 27
                 
イン・パラディズム
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STRATOVARIUSの中心人物で脱退したティモ・トルキが
彼が脱退する前に脱退していた(わかりにくい表現だが)
ベースのヤリ・カイヌライネンとよりを戻し、
アンドレ・マトス、(元HELLOWEENの)ウリ・カッシュ、
(元SONATA ARCTICAの)ミッコ・ハルキンと
ある種メロパワシーンで第1線で活躍している
そうそうたる面々を率いてシーンに戻ってきた。

ティモ・トルキは以前新星STRATOVARIUSに対してかなり不満をぶちまけており
自分がいないSTRATOVARIUSは認めないと口にして
元のメンバーらとPROJECT STRATOを結成すると宣言していたわけだが
コティペルトやイェンスに言わせると「彼は嘘つきで
彼のそばにはインターネットとFAXを置かない方がいい」というくらいだったので
このバンド(プロジェクト?)は半信半疑だったのだが…。

まぁとにかくこれがPROJECT STRATOなのか否かなのは別として
こうやってまたシーンに復帰して来てくれたのは何とも嬉しい限りである。

んで内容的にはSTRATOVARIUS真っ青になるくらいまんまSTRATOVARIUSである。
しっかし、相変わらず高いキーの多い曲が多いなぁ…。
まぁマトスの方が聴いてて苦しくはそれほどなりませんがね(苦笑)。
ただ、過去の曲によく似たフレーズも多く感じられるが、気のせいだろうか?
#1の出だしがまんまGlory Of The Worldなのだからなぁ…。
大曲の#7はしつこいくらいRevolution Renaissanceのフレーズがどび出すしねぇ…。
#2や#9はHunting High And Lowみたいな上に区別がつかないくらい似ているんですが
(ただこの手のアップテンポの曲は個人的には好きだがw)。

トルキの作曲能力も限界なのだろうか?

それでも頭3曲が疾走(ただし#3は途中でスローになりますが)&アップテンポで
かったるいスローテンポやミドルテンポを入れるような大仰しい曲をしなかったのは好印象。
メロディもネオクラシカルなフレーズをちりばめたメロディで
過去のSTRATOVARIUSが好きな人には安心して受け入れられるだろう。
相変わらずスローテンポな曲はイマサンなのは残念だし、
疾走とスローテンポを組み合わせた#7は不発な感も。

それでもこのプロジェクトに賭けたティモトルキの意気込みが伝わってくるとでもいわんばかりに
このアルバムはストラトの時よりもいい出来で、
トルキが最後に参加したアルバムから
ここ3作がイマイチだったと思われた人は恐らく気にいるはずじゃないだろうか…?
まぁだからといって凄くいい!という程のめり込めたわけではないのであしからず。
ただ、あまりよくないスローテンポの「聴かせる」曲を3曲程度に絞り、
疾走曲やアップテンポの曲が多めにした今作は、ミドルテンポの曲もそれなりによく
個人的には満足しました。

ちなみに11年12月初頭に
彼は音楽活動を引退を発表しましたが、
ストラトのメンバー曰く彼は嘘つきで有名らしいので
(彼の近くにインターネットやFAXが近くにあったのだろう)
信憑性に乏しく、恐らく何のこともなく復帰することでしょう…
なんて書いているうちにまた新たなプロジェクトを立ち上げて
何事もなく復帰しているのであった!




01. Fields Of Avalon
02. Come By The Hills
03. Santiago
04. Alayna
05. Forevermore
06. Pilgrim Road
07. In Paradisum
08. Rhapsody In Black
09. I Walk In Neon
10. Don't Let Me Go

                         
                                  
        

BEFORE THE DAWN/Deathstar Rising

category - メロディックデスメタル
2011/ 03/ 11
                 
Deathstar Rising
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フィンランドのメロデスバンド6枚目らしい。

アコギによる美しいインストの#1から始まり
(かの有名な名曲禁じられた遊びとかいうのに似ているような)
結構叙情的でいい感じだなぁと思っていたところに
突然#2になだれ込みます。

Keyよりも2人によるギターの織りなすメロディが中心で
普段はデスVoだがクリーンVoで歌ったり、
サビではコーラスがあったり。
この2人のギターの叙情性はなかなか高く、バンドの個性ともいえるかも。

最近はやりのモダン系じゃないのは大いに好印象なのだが
この手のメロデスというのもモダンなメロデス同様
最近はどこにでもいるようなもので
正直新鮮味という点に関しては残念だが全くない。
似たような展開の曲が多く、肝心のギターのメロディも#2や#3ほど強いものは他になく、
聴いていてだんだん飽きてきてしまった。

よほどギターの叙情メロディが突出しているとか
或いはKey奏者を加入させてもっと派手にしてみるとか
何かプラスアルファがないと辛いですね。
メロディが右から左へ聴き流れるだけでしかないのは非常に惜しい。


1. The First Snow
2. Winter Within
3. Deathstar
4. Remembrance
5. Unbroken
6. Judgement
7. The Wake
8. Sanctuary
9. Butterfly Effect
10. Wraith

                         
                                  
        

POWER QUEST/Blood Alliance

category - その他南欧
2011/ 03/ 09
                 
ブラッド・アライアンス
パワー・クエスト
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前々作がメロディアスハードをメタルのようにしたようなもので
非常に満足して次のアルバムを聴いたら
#2と#4以外はクソつまらなくて最悪だった上、
メンバーも中心人物以外がすべて入れ替わった後のアルバム。

正直期待は全くしていなかった。
新メンバーのお披露目といわんばかりのインスト#1からして
いなかった期待を裏切るようなサウンドで「オッ」と思った。
キャッチーなメロディで疾走してこのアルバムへの期待感を大きく膨らませてくれる。

ただ、今作は3rdに比べると遥かにパワーメタル然とした音になっている。
かなりギターが前面に出てメタル寄りになっている。

そして本編の#2が始まるが
キャッチーかつクサいメロディに疾走するサウンドで
もう気分は高揚しまくりだ。
#3なんて古き良きJ-POPっぽいイントロから始まる
アップテンポな曲でこれも満足。

Voは前任者よりも遥かにキーが低く、どちらかというと中低音を使うタイプで
音に厚みがある分これはこれでいいかと。

#4はミドルテンポでアメリカン的なイメージもあって
完全に2ndや3rdにあったハードポップさは面影もなくなってしまった。
それでもサビになれば思わず口ずさみたくなるような(?)
わかりやすいキャッチーなメロディが出てくるので
まぁこれも良しとする。

このアルバムは個人的に傑作だった3rdに並ぶほどのアルバムだと思ったのだが
ミドルテンポの#6の後の#7から突然曲が面白くもなくなり、
疾走から突然ミドルテンポになるわ、無駄に曲は長いわ、
何をやられたいのですか?状態になってしまう。

元々このバンドの初期のプロデューサーはTHRESHOLDのメンバーが関わっていたこともあり
(3枚目の日本盤ボートラを作詞作曲してたはず)、
その影響で過去の作品にはプログレ的な一面も(ほんの僅かでは)あったのだが
メロディが面白ければ話は別だがつまらんメロディにそういうアプローチをされても意味のない話。

#8は前曲の影響があるのかピンとこないミドルテンポの曲。
#9は本当に無駄に長いだけの同じくミドルテンポの曲。
#10はキャッチーなメロディを伴って疾走するがサビで突然スローになって
結局つまらない曲になってしまっている(なぜ、そこで失速する必要があるんかなぁ…)。

日本盤ボーナストラックは#2や#5のようなキャッチーでクサいメロディプラス疾走オンリーで
なのでホッとさせてくれる。

評価としては前作よりは遥かに満足だが、この中盤から後半の曲のつまらなさが
思い切り足を引っ張ってしまいものすごく残念な結果になってしまった。
あと、2曲くらいアップテンポなり疾走曲が入っていれば印象はもっとよかったのに。


01. Battle Stations
02. Rising Anew
03. Glorious
04. Sacrifice
05. Survive
06. Better Days
07. Crunching the Numbers
08. Only in My Dreams
09. Blood Alliance
10. City of Lies
11. Time To Burn (Japanese bonus track)

                         
                                  
        

DALRIADA/Igeret

category - フォーク・トラッドメタル
2011/ 03/ 08
                 
Igeret
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Dalriada
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ハンガリーのフォークメタルバンド。
前作はどこかのオッサンのジャケットだったのに対して
今作はお花畑の非常に牧歌的なジャケットになっている。
サウンドももちろん、そのジャケットを表現したような感じである。
アコーディオンやヴァイオリンなどの楽器による民族メロディと
男女コーラスが曲に華を添える。

イントロに続く曲がいきなし牧歌的民族メロディ爆発(クサさ満点)な
ノリのいい疾走曲で思わず顔がニヤけてしまう。
野暮ったい歌い回しをする女性Voはもちろんだが
デスVoも結構出てきたりする。Clipを見たらこのデスVo…。
メインで歌われている女性Voが担当していたのね…。
もちろん濁り系のVoで男性Voも参加している。

FINNTROLL真っ青の(それは言い過ぎだがw)ポルカメタルまで今作はやられているし
(そういう部分が結構出てくるのでものすごくうれしかったりする)、
今作はかなりクサいメロディが多くて、その上、メロパワ面を強化しているのもポイントだろう。
何か吹っ切れた感のあるようなそんな感じがしました。

この手の音楽は民族楽器によるメロディが云々って感じですが
このバンドはギターのメロディも何気に良かったりする。

前作もそれなりに良かったが今作はその前作を上回っているのではないでしょうか?
曲が暗くなくて、明快なメロディなので肩の力を抜いて気楽に聴けるのもいいですな。
まだ、つまらない曲があるのが残念でそれをどうするかが今後の課題だろうか?



01. Intro
02. Hajdútánc
03. Hozd el, Isten
04. Mennyei Harang
05. Ígéret
06. Igazi Tûz
07. Kinizsi Mulatsága
08. A Hadak Útja
09. Leszek A Csillag
10. Leszek A Hold
11. Outro

                         
                                  
        

VISIONS OF ATLANTIS/Delta

category - ベルギー・オーストリア・ギリシャ
2011/ 03/ 07
                 
Delta
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Visions of Atlantis
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オーストラリアのシンフォニックメタルバンド。
女性Voは新しい人になったらしい。
相変わらず女性と男性Voの掛け合いをしている。

オーケストレーションっぽい壮大なKey装飾がまず耳を惹きつける。
シンセの効果により曲がよりダイナミックになっている。
完全なメジャー志向の強い作品に仕上がっている。
ポップでキャッチーだった「Lost」のころとは比較の対象にならないなぁ(笑)。
元々意識はしていたんだろうが、
だんだん最近のNIGHTWISHに近いサウンドになってきているのも否めないなぁ…。
#5のようなデスVoを入れたり、怪しいゴシカルな一面もあったりする。
#7のようながなり系の野郎Voとか…そういうのは必要なのかなぁ…?

ただ、このバンドの方がモダンさも薄いし、ミドル&スロー一辺倒でなく、それなりに疾走もするし、
たいていの曲はわかりやすいメロディが占めるので
NIGHTWISHよりもわかりやすく聴きやすいんじゃないだろうか?
でもアルバム後半のようにNIGHTWISHの似たようなことをやるよりは
「Lost」のころにあったような
ポップ感を融合させるみたいなことをした方が個人的にはいいなぁ…。



01. Black River Delta
02. Memento
03. New Dawn
04. Where Daylight Fails
05. Conquest of Others
06. Twist of Fate
07. Elegy of Existence
08. Reflection
09. Sonar
10. Gravitate Towards Fatality

                         
                                  
        

ORPHANED LAND/The Never Ending Way Of ORwarriOR

category - ゴシックメタル
2011/ 03/ 06
                 
イスラエルのプログレッシヴ・ゴシックメタルバンド去年出た新作。

曲数を見ただけで正直うんざりするのだが、
実際のトータルタイムも78分強とたんまりある…。

初めてアルバムを購入して聴いたんだが、
まぁ…長い曲がたくさんあって結構しんどかった…というのが最初の感想。

Voは女性、男性、そしてデスVoとあってゴシックメタルにありがちなスタイル。
フィドルやら笛やらのフォークメタルにありがちな民族楽器が入り、
中近東的なムード満載のエスニック的なメロディにコーラスが入るわ、
フラメンコが入ったり…あらゆる民族音楽をやろうとしているのか?
曲によってはギターが泣いてみたり、
リズムチェンジや変則拍子を繰り返して一筋縄ではいかないようなサウンドを展開している。
プログレメタル化したDEAD CAN DANCEといっても過言ではないかも
(その手の曲が好きな人は要チェックだ)。
とはいっても前作よりもそのエスニック的メロディは減退したとか。
前作を知らないので何とも言えませんが。

よくよく聴けば非常にクオリティは高いんだが、
いかんせん、自分のあまり好きなタイプじゃなかったんだろうな…。
まず曲数が多いこと、長い曲の間に短い曲を入れてくるのだが、
そもそもそこまで必要なのだろうか?という疑問。
そして中盤以降の長い曲が、ただ長いだけに聴こえるだけにしかなっていなかったこともあって
(エスニック系のメロディが減退して安いメロデスにしか聴こえないとの辛辣な指摘もあったくらいだ)
あまり魅力を感じなかったことなど…まぁいろいろある。
無理やり変則拍子だのリズムチェンジだのとかよりも他にやるべきことがあったのではなかろうか…?

ラスト3曲はなかなか良かっただけにこの中盤の大曲のオンパレードが足を引っ張ってしまったか?


で、このアルバム、ジャケットが3種類あるみたいで、
日本盤にもなった白ジャケットと、メンバージャケットと
赤ジャケットというのもあるんだがこれはリミテッドエディションらしく現在は入手困難らしく
赤ジャケットが自分は手に入れたかった…。
ちなみに自分が手に入れたのはただ、写真が入っているだけの
メンバージャケットでした。


1. Sapari
2. From Broken Vessels
3. Bereft In The Abyss
4. The Path (Part 1) - Treading Through Darkness
5. The Path (Part 2) - The Pilgrimage To Or Shalem
6. Olat Ha'tamid
7. The Warrior
8. His Leaf Shall Not Wither
9. Disciples Of The Sacred Oath, Pt. 2
10. New Jerusalem
11. Vayehi Or
12. M i ?
13. Barakah
14. Codeword: Uprising
15. In Thy Never Ending Way (Epilogue) 





  
                         
                                  
        

DARK REALITY/Blossom Of Mourning

category - ゴシックメタル
2011/ 03/ 03
                 
スイスのゴシックメタルの2nd。
「炎」か何かの雑誌に掲載されていたジャケットに惹かれて購入。
結構美しく、そして上等な紙を使っております。
マーキー・ベルアンティークより日本盤(もどき)も発売されていたらしい。
笛が主にメロディを奏でております。その笛が学校で使われているようなリコーダーという(笑)。
いやいやそれだけでなめてはいかんのだが…、
そのリコーダーが中心としてこのサウンドは成り立っているような感じ。
そしてアコースティックギターも登場します。
怪しいメロディを目的としたいんだが、
ARS AMANDIのような牧歌的でトラッドなメロディになってしまっている曲があって吹いた。
#1でこれをやられるから笑えるんだが、#4とあと#8がそうだったっけかな?
ドラムは打ち込みでなんか一本調子、結構テンポのある曲が多い。
そして全体的に音はチープです。#4と#10はインスト。

Voはがなり系、デスVo、にノーマルVoの際はお経のようなコーラスといろいろ使い分けます。
で、さっきも書いたように怪しいメロディのほうが強いことは強く、
比較的速いサウンドがゆっくりになると必ずと言っていいほどアコースティックギターが登場し、
そうなるとホントOPETHがやっていることをこのバンドがやられているのである。
あの幽玄なメロディが登場するのにはびっくりした。
OPETHの1stとこのアルバムの登場のどちらが先かはわからんが
まさかそういうことをこのバンドがやっていることを改めて聴いて驚かされた。
OPETHの好きな人は是非聴いてみてほしいと思うが、
このアルバムがどこで手に入れられるのかが今わからない状態なのが非常に残念だ。

どうもこのバンドその後もう1枚アルバムを出しているらしいが
ゴシックメタルファンからはあまり評判は良くないらしく、
彼らもその後どうしているのかわかりません。


1.Am Ende Des Weges
2.Ants Under Glass
3.In The Cathedral
4.Sint Lumbi Vestri
5.Ashen
6.Gruselett
7.Gewitterfront
8.Moping Carol
9.Will To Deny
10.Little Chaffinch