2010年03月

        

(The) Barque of Dante/Final Victory

category - 日本 アジア 辺境
2010/ 03/ 29
                 
中国の(!)デスVo入り、キーボード入りのメロパワバンドらしいです。
ジャケットが非常に美しくとても中国らしくないです。

大した演奏力でもない上に(ギターはなかなかツボを突いてくる)
音痴ともいえるクリーンVoの下手さが
B級バンド好きな人止まりで終わってしまっているのが残念なところか?
ビックリさせられるのはDRAGONFORCEのカヴァーもやってしまっている。
(まぁヘルマン・リが香港出身ということもあるからか?)
でもかなりクサいメロディをかましているので
それ好きな人はぜひ聴いてほしいものです…。


1.Intro
2.Final Victory
3.Last Moment
4.Farewell
5.Dine in the hell
6.Immortal king
7.Warrior's ballad
8.My Spirit Will Go On(DragonForce Cover)

                         
                                  
        

DALI'S DILEMMA/Manifesto For Futurism

category - プログレッシヴメタル
2010/ 03/ 16
                 
アメリカのプログレッシヴメタルバンドのデビュー作。
ダリの絵にインスパイアされたと思われるジャケットが目を惹く。

変則拍子だのテクニカルなギターとKeyのバトルなどが
ある辺り、いかにもドリームシアターの影響がそこはかとなく出てくる。
まぁそれでもテクニック重視のバンドよりは聴きやすい方ではあると思うけどね。
ギターもそれほど酷く下手というわけではなく
Keyに負けずに対応しているんじゃないでしょうか?

ただ、メロディがね、いまいち印象に残るようなものが無くて
だからどうしたくらいのものでしかないのが残念だな。
悪くもないが良くもない実に中途半端な印象で終わってしまったのが悲しいですね。
個人的には薄暗いメロディより明るいポップともとれるようなメロディのほうが好きですけどね。
マニア向けの作品。


01 Within A Stare
02 Miracles In Yesteryear
03 Despite The Wave
04 Whispers
05 Ashen Days
06 Andromeda Sunrise
07 This Time Around
08 Hills Of Memory
09 Can't You See
10 Livin' In Fear








                         
                                  
        

CONCEPTION/Flow

category - ノルウェー・デンマーク
2010/ 03/ 14
                 
Flow
Flow
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Conception
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ノルウェーのテクニカル(といっていいのか?)バンドの1997年作の4枚目。
彼らは当時のGamma Rayの来日公演の際にオープニングアクトで
やってきた(その時のサポートメンバーのキーボーディストが
演奏中ノリノリで首を上下に振りながらステップを踏んでいて
非常に怪しい動きをしていたのが今でも脳裏に焼き付いている)
ので知っている人も当時それなりにいたのでは?

で、このアルバムなんだが
正直、つまらないです。
叙情性もほとんどないし、印象に残るメロもないし、ミドルテンポのリズム…。
似たような退廃的な灰色の世界観がずっと続くし、この#3のドヨーンとしたベースは何だ?

#4のようなキャッチーさ、#8のような叙情性がもっとあれば
評価も変わっていたと思います。
本人たちはインダストリアル的なものもやりたかったみたいなことを
語っていたような気がするがこのアルバムは
ある意味実験的なものだったのかもしれない。
本人たちがやりたがっていることと
我々聴く者との間にものすごい開きが出てしまったな。
このアルバムを機にバンドは休止し(解散じゃないみたい)、
Voのロイ・S・カーンはKAMELOTへ移籍する(現在は脱退)。



1.Gethsemane
2.Angel (come walk with me)
3.A Virtual Lovestory
4.Flow
5.Cry
6.Reach Out
7.Tell Me When I'm Gone
8.Hold On
9.Cardinal Sin
10.Would It Be The Same




                         
                                  
        

IMPELLITTERI/Screaming Symphony

category - 北米・南米・豪州
2010/ 03/ 09
                 
スクリーミング・シンフォニー
インペリテリ
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アメリカのクリス・インペリテリ率いるヘヴィメタルバンドの4thアルバム。
Voはロブ・ロックが担当しています。
最新作も彼が戻ってきてな~んかIMPELLITTERIの楽曲には
ロブが一番合うような気がするのは自分だけだろうか?
だから一時期彼が離れた時は非常に残念だったけど
また、最新作で彼が戻ってきたのは非常にうれしかった

当時、とにかく速いアルバムということで買ってみたんだが、
彼らについて知らなかったもんだから
ツーバスを多用するようなジャーマン系と思っていたら
全然違っていたので肩透かしを食らったのを覚えている。
速いことは速いがあくまでもファストチューンというより
アップテンポの曲がほとんどを占めている。

ギターソロはまぁただ速いだけじゃないけど
それほど面白いものじゃないね。どの曲も遜色ないし…
(かといって説得力が無いわけじゃないですよ、やっぱりギターソロになると
不思議と盛り上がるしね)
クリスが当時語っていた「人間には聴く音数(?)が限られている」
とか何とか語っていたけど実際のところはどうなのかね?

まぁ楽曲もギターソロもどのアルバムも
似たり寄ったりということで批判もされているらしいのだが…
1曲目と3曲目は同じかと思ったよ。
それでも好きな人にはたまらないでしょうな。

3曲目まではとにかくああそうですか的な感じでそれほど面白いとは思いませんでしたが
(ひょっとして正統派メタルのせいなのかな?一応様式美メタルとして紹介されているが…)
4曲目は前3曲とは明らかに違うキラーチューンですね。
この曲を皮切りに#6のインストまではなかなか好きですね。
なんでも#7がみんな好きだ、名曲だとか言っているけど
個人的にはあまりピンときませんでした。
むしろ#4のほうが名曲のような気がしますけどね、しょっちゅう聴いているのも#4だし。

Key奏者がいるにもかかわらず#6以外はあまり出番が無いのも悲しいですね。
でも、これはウチ的にはそうでもないけど
「当たり」のアルバムなのかもしれません。

とりあえず初心者がこのバンドを購入するならこのアルバムか前作かその次くらいが
いいんじゃないでしょうか?



1. Father Forgive Them
2. I'll Be with Yo
3. Walk Away
4. Kingdom of Light
5. Countdown to the Revolution
6. 17th Century Chicken Pickin'
7. Rat Race
8. For Your Love
9. You Are the Fire

                         
                                  
        

IMMOLATION/Majesty and Decay

category - ブルータルデスメタル
2010/ 03/ 05
                 
Majesty & Decay
Majesty & Decay
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アメリカのデスメタルバンド。8枚目だそうだ。
デスメタルの創生期のあたりから活動をしているらしいベテラン。
聴き直し。
崇高なジャケットが購入意欲祖をそそる。
音質はクリアーな上、重量感もあってメッチャいい。

1曲目のイントロから何か来るぞ来るぞとゾクゾクさせられて
2曲目になだれ込みます。いきなりブラストでなだれ込み。
Voは非常に説得力のある低音の吐き捨て型のデスVo。
難解で、複雑な曲を展開させ、
そこにわかりやすいメロディのギターソロがそれなりにあります。
彼ら独特の禍々しい世界観を描いております。
決してブラスト疾走がメインではないし、
どちらかというとテクニカルデスタイプのデスメタルに該当するのだろう。
しかし、このドラムは非常に巧く多技小技、複雑なリズムを
難なく叩いている様には驚かされる。
ドラムだけでなく他の演奏陣のクオリティももちろんかなり高い。
適度にメロディアスなおかげでただブルータルで突き放さずに
聴き手を惹きつけておくことに成功しているのでは。

当時は特に個性とか特徴が無いとかいい加減なことを書いたもんだが
結構聴き直してみるとそれなりに面白い発見がいろいろとあって
奥の深さを感じさせられた。もっとこのバンドは知名度が上がっていいはずだ。



01.Intro
02.The Purge
03.A Token Of Malice
04.Majesty And Decay
05.Divine Code
06.In Human Form
07.A Glorious Epoch
08.Interlude
09.A Thunderous Consequence
10.The Rapture of Ghosts
11.Power And Shame
12.The Comfort of Cowards

                         
                                  
        

DARK TRANQUILLITY/We Are the Void

category - メロディックデスメタル
2010/ 03/ 01
                 
WE ARE THE VOID
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スウェーデンのメロデスバンドの重鎮の新作。
まずジャケットが彼ららしくなくゴアクラインド的なジャケットで好きじゃない。
ベースが元SOILWORKのメンバーに交代したということで個人的に不安がよぎっていたが
ネットではモダンな作風に寄ったというのであぁやはりという気持ちになったが、
確かにそれらしい方向性に向かっているのは確かだと思いました。

前作に引き続きKeyが全編を通じて冴えわたっているのは好感が持てるが、
#2や#8、#11のようなつまらんサウンドが出てくるのは残念だ。
ひょっとしたらこのあたりがモダンな作風に寄った作品なのかもしれない。#2は明らかだが…。
Voが軽い感じがしますね。前作を聴いてそう思ったわ。
なんか乾いた感じのするデスヴォイスに変化しているのは悲しいな。

#3のような心が沈みこんでいくKeyが何ともいえなくていいな。
最初は疾走してサビでKeyの効いたスローテンポになる疾走曲がマンネリ化しているのも問題だな。
個人的には前作にはまったく及ばない作品になっているのが残念だ。



1. Shadow In Our Blood
2. Dream Oblivion
3. The Fatalist
4. In My Absence
5. The Grandest Accusation
6. At The Point Of Ignition
7. Her Silent Language
8. Arkhangelsk
9. I Am The Void
10. Surface The Infinite
11. Iridium