THEATER OF AUTUMN

メタルを中心に音楽感想と時代劇感想 リンクフリーです

OPETH/Sorceress

Sorceress
Sorceress
posted with amazlet at 16.10.15
Opeth
Nuclear Blast Americ (2016-09-30)
売り上げランキング: 465



スウェーデンの元々メロデスバンドだった
プログレッシヴロックバンドの2016年作。
孔雀と(元々がデスメタルだと思わせる)死体のジャケットが
インパクト大なわけだが。

寂しげなメロディのアコギによるインストから始まるが
続く#2はそんな哀愁を感じさせない
躍動感もあるリズムにある種の薄気味悪さを感じるようなメロディ…
(以前だったらそこに容赦なくデスVoが入りこんできたんだが)
ある種ドゥーム/ストーナーロックっぽいサウンドが展開される。



続きはこちらから


[ 2016/10/24 ] | 北欧

LUCIFERIAN LIGHT ORCHESTRA

ルシフェリアン・ライト・オーケストラ
ルシフェリアン・ライト・オーケストラ
(株)トゥルーパー・エンタテインメント (2015-06-10)
売り上げランキング: 65,840



THERIONの中心人物が立ち上げた新バンドらしい。
元々デスメタル出身の方なので
音の方はそっち系のものかと思って聴いたら思い切り裏切られる。
(最近の)THERIONらしさは時折入るデスVoくらいか。
メタルっぽさは感じられない。
詳細を見るとオカルトロックたるものをやっているそうな。
やっていることは70年代ハードロックをベースにしたサウンドで
最近日本のファッションもそうだけど70年代は流行っているんか?

ただ、面白いのはそういうプログレ、ヴィンテージロックを主体としつつも
それだけに終始せず、オカルトロックらしく
女性Voをメインでありながらも時折男性の低音Voをはじめとして
全体的にどことなく不気味で怪しげな部分が占めていながら
そこに曲によってはドゥーミーな部分だったり、ゴシック風味だったりもして
邪教的なにおいもそこかしこに感じられ、これはこれでなかなかといった感じ。


1. Dr. Faust on Capri
2. Church of Carmel
3. Taste the Blood of the Altar Wine
4. A Black Mass in Paris
5. Eater of Souls
6. Venus in Flames
7. Sex With Demons
8. Moloch
9. Dante and Diabaulus
10. Evil Masquerade
11. Malenka



[ 2015/07/22 ] | 北欧

BEARDFISH/+4626 - Comfortzone

4626-Comfortzone
4626-Comfortzone
posted with amazlet at 15.02.07
Beardfish
Inside Out U.S. (2015-01-27)
売り上げランキング: 57,892



スウェーデンのプログレバンドの新作。
個人的に聴くのはMammoth以来。
美しくもさびしげなインストで幕を開ける。
そのMammoth同様にヴィンテージロック色を
前面に出したようなサウンドかと思ったらやっぱりそんな感じ。
へヴィなギターにオルガンやメロトロンや若干の変速拍子を織り交ぜ
現代風なエッセンスを加えて
けだるかったりなんか叫んでみたりと色々と表情のあるVoがそこに乗っかる
という感じのサウンドか。
そういうヴィンテージ色を残しながらも
一方では冷たいピアノやアコギを使ったしんみりとくるようなメロディがあったり、
アコースティックでカントリー的な曲があったり、
レトロ風味なだけでないサウンドを展開している。
シンセ使いが巧みで上記のありとあらゆるものを詰め込んだ大曲の#8は圧巻。


1. The One Inside Part 1: Noise In The Background
2. Hold On
3. Comfort Zone
4. Can You See Me Now
5. King
6. The One Inside Part 2: My Companion Throughout Life
7. Daughter / Whore
8. If We Must Be Apart (A Love Story Continued)
9. Ode To The Rock 'N' Roller
10. The One Inside Part 3: Relief





[ 2015/02/07 ] | 北欧

OPETH/Pale Communion

Pale Communion(CD+Blu-Ray)
Pale Communion(CD+Blu-Ray)
posted with amazlet at 14.08.17
Opeth
Roadrunner Records (2014-08-25)
売り上げランキング: 3,116



スウェーデンのプログレバンドの新作。11枚目。
前作はデス要素だけでなく、メタル要素まで排して
完全な70年代のプログレサウンドになってしまったわけだが、
今作もその流れを受け継いでいる。相変わらず、動と静を使い分け
緩急をつけてところどころでは変速拍子を織り交ぜた、
一筋縄ではいかない展開をみせる。音は結構へヴィ。

オルガンをはじめ、メロトロンなども鳴り響き、北欧ならではと言われる
抜け道のない樹海に入り込んだような
どことなく陰りのある叙情的メロディに流麗なギターソロや
手数の多いドラムなどが耳を惹きつける。

また部分的にサイケデリックだったりはともかく
歪んだオルガンによるものなのだろう、DEATH ORGANとでもいうのか
(Per Wibergがこのバンドに在籍したこともあるだろう)
ストーナーロック的な部分もあったりしたのが意外だった。


01. Eternal Rains Will Come
02. Cusp Of Eternity
03. Moon Above, Sun Below
04. Elysian Woes
05. Goblin
06. River
07. Voice Of Treason
08. Faith In Others

[ 2014/08/18 ] | 北欧

KARMAKANIC/In a Perfect World

In a Perfect World
In a Perfect World
posted with amazlet at 13.11.15
Karmakanic
Century Me (2011-07-21)
売り上げランキング: 519,133



スウェーデンのシンフォニックロックバンド。
THE FLOWER KINGSのヨナス・レインゴールドや
AGENTS OF MERCYのメンバーが参加しているとか。
Voはヨラン・エドマンなんだと。

のっけから14分強という大曲で始まる。
温かみのある明るいメロディで始まり、
シンセワークを中心としながらも変則拍子を上手く取り入れた
目まぐるしく変わる一筋縄では全くいかない
ドラマティックなサウンドを展開。
途中にはシンセによるスリリングかつ派手なソロがあったりもする。

それ以降は躍動感のあるサウンドを展開。
ポップな部分やオルタナ的なノリの部分も時折出てくる。
変則拍子を控えているのも◎。メロディを重視しているというか
フツーにメロディラインがいいだけなのかもしれないが。
#4はラテンテイストなメロディで始まり、
ダークでかなりメタル的な質感もある曲で驚かされる
(他の曲もそれなりにハードだけど)。
大曲はもちろんだが#5が個人的には一番好きだ。

シンセは7、80年代的なオルガンをはじめピアノ、
ソロになると近代的なものからなど多彩な音で聴かせる人を楽しませてくれる。
もちろんギターもそれなりのソロを聴かせる場面もあるが
決して派手ではない。

ヨラン・エドマンは大抵はメロディアスハードやメタル系のVoだが、
以外にもこういうサウンドにも非常にマッチしているのも聴き逃せない。
自然に溶け込んでいておどろかされる。

ジャケットは地味であまり買う気にならないのが惜しいが、
中身はクオリティの高い結構明るい系のサウンドです。
何でもこのアルバム"音飛び"という問題点もあるようで
完成度の高い内容なだけにそういう問題は非常に残念でもある。



1. 1969
2. Turn It Up
3. The World Is Caving In
4. Can't Take It With You
5. There's Nothing Wrong With The World
6. Bite The Grit
7. When Fear Came To Town
8. Turn It Up (radio mix) (Bonus)

[ 2013/11/16 ] | 北欧

ANGLAGARD/Viljans Oga

天眼  VILJANS ÖGA
天眼 VILJANS ÖGA
posted with amazlet at 13.01.13
アングラガルド ÄNGLAGÅRD
Arcàngelo (2013-01-01)
売り上げランキング: 6,000



スウェーデンのプログレバンド、18年ぶりらしい3枚目。
まさか新作が登場するとは誰が想像しただろうかといった感じだが。

白黒のジャケットのような寂しげなフルートの音色から始まる。
それ以降はメロトロンはもちろんアコギやチェロといった楽器も登場し、
悲しげなムードがしばらく続いた後、
ヘヴィなギターとともにANGLAGARD節ともいえるようなサウンドに変貌。
とことん陰湿であり、暗く、幽玄さもある気味が悪くなるような
彼らにしかできないメロディが登場する。
フツーなら復活作とか間隔が開くと
どうしても方向性が変わって残念というのがおおいのだが、
このバンドに関してはそういう心配は皆無。ファンは安心して下さい。

フルートとギターによるメロディがメインで、
そこにメロトロンだのサックスも入りこんだりする。
楽曲は相変わらず、どことなく不安を煽るようなメロディの静の部分と
恐怖感もあるような激しくて複雑な動の部分が入り乱れ、
ドラマティックな展開を見せつける。

プログレファンには今作ももちろん大満足のアルバムだけど、
小生のような叙情性を求めている人にはかなりキツイサウンドかもしれない。
キャッチーさとかはほとんどないから。
ただし、こんなへんてこなサウンドでありながらも、
聴いていると、時折ハッとするようなメロディや登場したりもする。

しかし今回活躍の多いフルートも使い方によればこのような
怪しさ満載のメロディを作り上げる事が出来るんだと再認識させられる。


1. Ur Vilande  
2. Sorgmantel
3. Snårdom
4. Längtans Klocka

[ 2013/01/20 ] | 北欧

PAIN OF SALVATION/Road Salt Two

ロード・ソルト・ツー
ペイン・オヴ・サルヴェイション
マーキー・インコーポレイティドビクター (2011-10-19)
売り上げランキング: 232,966



スウェーデンの初期こそはバリバリのテクニカルメタルだったバンドの新作。
前作をたまたま聴いたらレトロロックをやってて初期のテクニカルな楽曲を期待した自分を
思いっきり裏切ってくれたわけだが、
今作もジャケットからして、テクニカルなサウンドはやらないだろうなと想像していたが、
まさにその通り。
レトロ感漂う(?)オーケストレーションなインスト#1に続いて
#2からはヘヴィで7、80代のレトロロックが炸裂する。

ただ、なんていうか決してレトロロックで片づけられるかというと否であって
ヴァイオリンを使ったりして優雅な一面もあったり、
#5のようにプログレ的なキーボードを巧みに操ったり、
ただの、レトロロック、ヴィンテージロックでないサウンドをやられている。
#4はジプシー的な(スパニッシュな?)メロディで中間でだんだん
テクニカルなドラムとそれを煽るかのようなギターは圧巻の一言だ。
#13の大曲は7、80年代のプログレッシヴロックそのものだな。
もっとそういう曲があれば…というのが本音。

結論から書くと、レトロ・ヴィンテージロックや
7、80年代のプログレッシヴロック好きな人にはツボだろうと。
OPETHの新作が気に入った人はひょっとしたらこのアルバムも気にいるかも?
初期の彼らのサウンドを期待すると今作も肩透かしを食らいます。




1. Road Salt Theme
2. Softly She Cries
3. Conditioned
4. Healing Now
5. To the Shoreline
6. Break Darling Break
7. Eleven
8. 1979
9. Of Salt
10. The Deeper Cut
11. Mortar Grind
12. Through the Distance
13. The Physics of Gridlock
14. End Credits

[ 2011/10/01 ] | 北欧

DEATHORGAN/9 to 5

9 to 5
9 to 5
posted with amazlet at 13.01.16
Deathorgan
(2008-01-15)
売り上げランキング: 650,704



スウェーデンのオルガンが主体のロックバンド1st。
後にこの中心人物はSPIRITUAL BEGGARSやOPETHに加入することになる。
ほとんどギターが出てこないというのがまず珍しいが
その上にハモンドオルガンがこのバンドの要となっている。
そこにドラムやベースが絡み、
ラップの出来そこない(ある程度歌ったりもする)のVoと
デスっぽい絶叫系のVoが乗るといった感じ。
1曲目からなんだかわけのわからん、
不協和音的な歪みきったメロディが支配している。
叙情的なメロディを期待していると完全に肩透かしを食らうのでご注意を。
このメロディが好きか嫌いかで評価が分かれるんじゃないかと。

70年代のブリティッシュロックを思い起こさせるような
(あざとい?)オルガンサウンドは
(まぁOPETHに加入するという地点でソレ系のサウンドなんだろうけどね)
ドゥーム/ストーナー系にも通じるものがあるんじゃないかと…
(だからSPIRITUAL BEGGARSにも参加しているんだろう?
いやこれはあくまでも自分だけの感想ですよ)。

とまぁ…つかみどころのないアルバムで
自分は全く受けつけられなかったです…。
実はコレ2ndから先に聴いたんだけど
2ndは曲がもっと長い曲があり、
退屈さもあってアルバムを通して聴いてなかった。
FEAR FACTORYのカヴァー曲(ダークなオルガンがなかなかおもろかったけど…)
とその他の曲が気に入ったくらい。


1. Hate
2. Sane ?
3. Workers
4. Abuser
5. Greed
6. Control
7. Miles Away

[ 2010/10/19 ] | 北欧

ANGLAGARD/Hybris

ヒブリス  -傲慢-  HYBRIS
ヒブリス -傲慢- HYBRIS
posted with amazlet at 13.10.09
アングラガルド ÄNGLAGÅRD
Arcàngelo (2013-01-01)
売り上げランキング: 7,082



1. Jordörk
2. Vandringar I Vilsenhet
3. Ifran Klarhet Till Klarhet
4. Kung Bore
5. Ganglat Fran Knapptibble(Bonus Track)


不気味なピアノから幕を開ける。インストが中心。
とにかくそこいらのシンフォニックロックよりも大胆に変則拍子をかましてくれる。
ギターとメロトロンが良くかみ合っている。
メロディがへんてこちっくなものが登場するものの
なかなかおいしい叙情的なメロディも登場する。
北欧の土着的とネットで書かれてもいまいちピンとはきませんが…(自分がバカなだけだが)。
「動」の部分と「静」の部分がはっきりしている。
静の部分が長いだけあって動の部分が登場すると
何か激しいエナジーを吐き出すようなそんな印象を受ける。
静の部分はOPETHに通じるような幽玄なメロディが登場する…。


専門的な分野ではないし、METALにしても専門的なことは書けないのだが、
とりあえず聴いて思いついた事を箇条書きにしてみました。
逃げるようだけど(ゴメン)、よく出来たアルバムだとは思いました。

[ 2010/09/10 ] | 北欧

PAIN OF SALVATION/Road Salt One

ロード・ソルト・ワン
ペイン・オヴ・サルヴェイション
マーキー・インコーポレイティド (2010-08-25)
売り上げランキング: 238,404




ドリームシアターのメンバーが
自分らの後継者だといわしめた(確か)、
鬼才、ダニエル・ギルデンロウ率いる
スウェーデンのプログレッシヴメタルの新作。
聴くのは2nd以来となります。

#1が7、80年代サウンドで幕を開けるので「?」といった感じ。
まぁ彼らの曲を聴いていないからこういう感想になってしまうんだろうけどさ。
#2もその続きだったので「おいおい…」といった感じだったが
#3になって冷たいピアノと叙情的なメロディを伴ったバラードでその前の印象ががらりと変わり
こういう音楽こそが…と思っていたんだが…。

その後も#1や#2のような楽曲が並んで
あまりテクニックを前面に押し出すようなものはあまりなく
(まぁテクニック重視のバンドはあまり好きではありませんが)
1stや2ndのようなサウンドだと思っていたから正直期待外れな感は否めない。
まぁクオリティは高いことは高いんだけどね。
自分が思っていたようなサウンドとはかけ離れていたので
それが残念だったということです、ハイ。
ワルツ調の#6はいいですね。



01. No Way
02. She Likes To Hide
03. Sisters
04. Of Dust
05. Tell Me You Don't Know
06. Sleeping Under The Stars
07. Darkness Of Mine
08. Linoleum
09. Curiosity
10. Where It Hurts
11. Road Salt
12. Innocence

[ 2010/05/30 ] | 北欧
検索フォーム

プロフィール

死神の弥三

Author:死神の弥三
主に激し目の音楽の聴いた感想(アテにしないでください、火傷しますw)を書いています。ここではそれだけです。





このエントリーをはてなブックマークに追加

おすすめCD

クロース・トゥ・ザ・サン

Syncretism

Aathma

Blueprints

セイント・オブ・ザ・ロスト・ソウルズ

よろしくお願い致します





続きはこちらで…
リンクバナー



FC2 Blog Ranking



  • SEOブログパーツ


カレンダー

02 | 2017/03 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

カテゴリ

スポンサ

月別アーカイブ

おしゃべり時計

義援金募集

FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして

QRコード

QR