THEATER OF AUTUMN

メタルを中心に音楽感想と時代劇感想 リンクフリーです

FOREST OF SHADOWS/Six Waves of Woe




スウェーデンのフューネラルドゥームゴシックメタル、何作目かは不明。

アンビエントっぽい静かな展開で始まり2分40分台くらいから
本題が始まる感じ。Voは朗々としながらも
ちょいとナルちっく感の入ったノーマル歌唱の比率が高く
デスVo一辺倒で来るかと思った自分を裏切るような感じだ。


続きはこちらから


[ 2016/05/08 ] | フューネラルドゥームゴシック

SWALLOW THE SUN/Songs From The North I,II&III

Songs From the North I & II & III
Swallow the Sun
Century Media (2015-11-13)
売り上げランキング: 3,658



フィンランドのフューネラルドゥームゴシックメタルの新作。
メンバーの気合が嫌が応にも感じられる3枚組という大作で登場。
てっきり1枚のアルバムが3曲のみの超大作志向と思っていただけに

オープニングは彼ららしい沈み込む絶望感と悲しみに満ちた
サウンドで始まるわけだが、
相変わらずアコギやノーマルVoメインの静の部分と
デスVoをはじめとする動の部分を巧みに使う展開は変わりない。

初期の頃のようなひたすらスローテンポなサウンドに比べると
テンポが良くなり(スロー部分を効果的に使うようになり)
メリハリが効いていて聴きやすくなっているのはここ最近と変わらんのだが、
もちろんギターやシンセによるメランコリックなメロディの質は高いし
女性Voが登場したりこの手のジャンルのやっていることは一通りやっているみたいな。
曲によっては、ダークな部分(この辺りは許容範囲だが)やモダンな要素を加えたものあり
新たな変化は必要だけどモダンなものはいらん気がする。

と1枚目の感想はそんな感じだが
まさかこんなのを3枚も聴かされるのかと思ったら、違う。
2枚目はピアノのインストから始まるように
デスVoを抑えて若干プログレ的なリズムを取り入れた
薄暗さを感じる物悲しいプログレッシヴロックといった感じ。
これはこれでまた出来は良い。

で3枚目。こちらは2枚目と真逆で初期の頃を彷彿とさせる
スローテンポで重々しくてドゥーミーな
まさしくフューネラルドゥームゴシックファンにとってはたまらないサウンドを展開。
個人的にはめっちゃ速いテンポのデスメタルで来ると思っていただけに
ちょっとこれには驚かされた。
シンセを効果的に使い絶望感の世界を作り上げる彼らのセンスに驚かされる。


Disc 1
1. With You Came the Whole of the World's Tears
2. 10 Silver Bullets
3. Rooms and Shadows
4. Heartstrings Shattering
5. Silhouettes
6. The Memory of Light
7. Lost & Catatonic
8. From Happiness to Dust


Disc 2
1. The Womb of Winter
2. The Heart of a Cold White Land
3. Away
4. Pray for the Winds to Come
5. Songs from the North
6. 66°50'N, 28°40'E
7. Autumn Fire
8. Before the Summer Dies


Disc 3
1. The Gathering of Black Moths
2. 7 Hours Late
3. Empires of Loneliness
4. Abandoned by the Light
5. The Clouds Prepare for Battle



[ 2015/11/24 ] | フューネラルドゥームゴシック

SHAPE OF DESPAIR/Monotony Fields

Monotomy Fields
Monotomy Fields
posted with amazlet at 15.10.07
Shape of Despair
Season of Mist (2015-06-16)
売り上げランキング: 158,485



フィンランドのフューネラルドゥームゴシックメタルバンドの久々の4作目。
なんでもAMORPHISのクリーンVo担当だったはず
(ここではAMORPHIS時代では考えられなかったデスVoやってる)のVoは
何と脱退をしてHenri Koivulaという別の人物になっているんだとか。


続きはこちらから


[ 2015/10/07 ] | フューネラルドゥームゴシック

DOOM:VS/Earthless

スウェーデンのフューネラルドゥームゴシックメタルバンドDRACONIANのソロの新作。
在籍しているDRACONIANの方が徐々に初期のようなサウンドから離れて
聴きやすいゴシックメタル方面にシフトをしている中、
このソロ活動の方は初期のDRACONIANそのものというか…、
悲しげなピアノから地を這うようなディストーションなギターやVo
(時折ノーマルVoが入ったりもする)が登場し、
ひたすら遅く、暗く、そして重く、1曲1曲が長く
ギターによるダークで禍々しいメロディや
メランコリックで寒々しいメロディとアトモスフェリーなシンセによる
この絶望から抜け出せないような
それこそ取り返しのつかないような後悔に襲われるような
世界観が展開される。

クリアーなギターによる静の部分があったりして
動とのメリハリはいつも通り。
トレモロリフが登場したりしてポストロック的な部分もあったりする。

確かにメランコリックなメロディはそれなりにいいんだが
ただ、ひたすらスローテンポで大曲なので
正座をしてじっと聴くには退屈な気持ちになるのも確かで、
メインはスローだが突如疾走してみたり等のリズムチェンジを試みるとか、
何らかのプラスアルファでメリハリがあった方がより面白かったと思う。
まぁそれがなくてひたすら遅いのがいいんだよと言われそうだけど…。
それでもラストの曲はメジャーキーを混ぜたフレーズを織り交ぜることで
人の感情を上手く表現するような
かつより絶望感を強調する感じで(最後のピアノで〆るもよし)なかなかよかった。


1.Earthless
2.A Quietly Forming Collapse
3.White Coffins
4.The Dead Swan of the Woods
5.Oceans of Despair
6.The Slow Ascent




[ 2015/01/07 ] | フューネラルドゥームゴシック

PANTHEIST/Amartia

Amartia
Amartia
posted with amazlet at 14.10.09
Pantheist
Firedoom Finland (2009-06-02)
売り上げランキング: 1,071,907




ベルギーのフューネラルドゥームゴシックメタル
ジャケットが個人的にはツボなんだが。

ひたすらスローテンポにメロディアスなギターを中心に
地を這うようなデス声を始めところどころでつぶやいたり
朗々と無表情で歌いあげたりといろいろと表情があるVoに
アトモスフェリーなシンセやピアノ、そして大曲志向と
この手のお約束なものが揃っている。
怪し過ぎるお経のようなVoから暗黒絶望世界が幕を開ける。
気持ちの悪いサウンドの途中に聖歌のようなものを入れる#1はなかなか面白い。

#1のラストのように若干ブラスト疾走をしたりする場面があり、
#4のように曲中にリズムチェンジをしてみたりするとまた面白いんだが、
コレというくらい印象に残るようなメロディがないまま、
似たようなフレーズを繰り返してひたすら
スローテンポで大曲で特に起伏もない曲が並ばれると
(かといって反対に#9のようなのはやり過ぎだが…)
ダレてきてしまうのは確か。やっていることはそれなりにいいとは思うんだが
空振り感が大きいというかね…。

シンセのメロディとギターの美味しいメロディがうまく噛み合ったラスト#10はなかなか良かった。


1. Apologeia
2. Gluttony
3. Envy
4. Lust
5. First Prayer
6. Pride
7. Greed
8. Sloth
9. Wrath
10. Metanoia



[ 2014/10/09 ] | フューネラルドゥームゴシック

HANGING GARDEN/At Every Door

At Every Door
At Every Door
posted with amazlet at 13.08.23
Hanging Garden
Lifeforce (2013-01-28)
売り上げランキング: 124,356



フィンランドのフューネラルドゥームゴシックメタルバンドの3枚目。
いわゆるひたすら暗くスローテンポ多様でメランコリックなメロディを伴い、
要所要所でクリーンVoやコーラスを使い
そのあたりはSWALLOW THE SUNに似ているなぁと。
Voが変わったらしいが特に違和感はないかなと。
結構ブルータル度が高い。

ギターが前面に出ていて、シンセは神秘的というかアトモスフェリーな味付け程度の役割で。
テンポもスローメインよりもテンポを上げている上、緩急をつけてくる。
ただ、ドロドロとしたものがなくスタイリッシュになったと言った感もあり、
あまり絶望感というものを感じないのは確か。
その上、耳に残るようなメランコリックなフレーズも中盤から後半は聴かれず、
#3の後半が一番良かったんじゃねって感じなのは残念だなぁ…。
ラストの大曲は正直かったるい。

確かにフューネラルドゥームゴシックというよりは
メランコリックゴシックメタルと言った方がいいかも。
あと、ジャケットが地味過ぎてどうにかなんないのかと思うくらい。



01. Ten Thousand Cranes
02. Ash And Dust
03. Hegira
04. Wormwood
05. At Every Door
06. The Cure
07. Evenfall
08. To End All Ages







[ 2013/09/17 ] | フューネラルドゥームゴシック

SHAPE OF DESPAIR /Illusion's Play

フィンランドのフューネラルドゥームゴシックメタルの3枚目。
メインで歌うのはAMORPHISに在籍していた、
クリーン(でもないか)Vo担当のPasi Koskinenなわけだが
(本来ならその地点で日本盤が出てもおかしくないが、
何せサウンドがサウンドなだけにそれはないみたい)
AMORPHISでは聴かれなかった(ライブでは知らない)
地を這うような壮絶な抱擁デスVoです。
それと対比するような美しい女性VoはPasiのカミさんらしいわ。

サウンドは非常にスローで(どこそこのバンドみたく
リズムチェンジなんてことはするわけがないw)、
地を這うかのごとくなデスVoはもちろんだが
ギターをはじめ、重厚で沈み込むような美しくも悲しすぎるシンセワークや
美声の女性Voや無表情のお経のようなクリーンVo等が
また絶望感を一層大きなものに仕上げ、
アンビエントにあるようなひたすら似たようなメロディを繰り返すことで
聴く者をじわじわと地獄の底に引きずり落とさんばかりな感じです。
ヘヴィなギターが前面に出てきた反面、
弦楽器の活躍が減少したのはちょっと残念な気もする。

あと、ドラムの音が軽くてコレは非常にマイナス要因だなぁ…。
(この手に多いと思われる禍々しいメロディはあまりなく)
比較的メロディはわかりやすいのだが
聴く者を思い切り選ぶサウンドなので
スローでも美しくてかつ絶望的なメロディに飢えている人はお勧めしたいですね。


1.Sleep Mirrored
2.Still-motion
3.Entwined In Misery
4.Curse Life
5.Fragile Emptiness
6.Illusion's Play





[ 2011/11/28 ] | フューネラルドゥームゴシック

LETHIAN DREAMS/Bleak Silver Streams

フランスの3人組によるフューネラルドゥームゴシックメタル。
ザビエルレコードで売られている未発表曲を集めたコンピレーションアルバムで知った
(どう考えてもそのアルバムはメタルリスナー以外は受け付けないと思うのだが)。
なんでもAYTHISに在籍しているCarline Van Roosという女性Voがいたバンドらしいわ。

とにかく、テンポは徹底してスロー。
重くて暗くて1曲1曲が長い音楽だが、
なんといってもこのバンド、これでもかというくらい
美しく寂しく、そして絶望感MAXの叙情的なメロディを終始奏でてくれやがります。嬉しいです。
主にギターによるメロディが大半を占めるがKeyを効果的に使って聴く者を地獄へといざないます。
そこにこのCarline Van Roosという女性Voの
フワフワとした美しい(パートによってはけだるく歌う)Voと
地を這うようなデスVoが上手くからみつくスタイル。
男性Voは時にはつぶやいたり朗々とお経を読むようなスタイルだったりもする。
まさにDRACONIANの名作アルバム「ARCANE RAIN FEEL」によく似ているかもしれない?

暗黒の音楽だが、決して禍々しいメロディが大半を支配するようなサウンドでないので
普段からこういう音楽が好きな自分にとってはかなり聴きやすいサウンドだ。

#5はリズムチェンジをしてアップテンポになったりもして
スローテンポ一辺倒にしていない所も好感が持てる。
フューネラルドゥームゴシックメタルファンはもちろん、
初期のDRACONIANが好きな人はマストバイアイテムだ。




1. Elusive
2. In Seclusion
3. Under Her Wings
4. Requiem
5. Severance
6. For A Brighter Death

[ 2011/09/01 ] | フューネラルドゥームゴシック

DRACONIAN/Rose for the Apocalypse

スウェーデンのフューネラルドゥームゴシックメタルバンドの4作目。
前作はドゥーミーさがないありがちな(とは言い過ぎなのか)ゴシックメタルになって
個人的に試聴の段階で(別に自分は普通のゴシックだとかそういうのは気にしないのだが)
曲自身がそれほど好きになれずに聴いていないので今作を前作と比較するのはあまり好きではないのだが…。
ちなみにジャケットのアートワークはKAMELOTなどを手掛けるSeth Siron Antonが担当しているそうな。

今作も#1を聴く限りでは比較的テンポのある(途中で遅くはなるが)
前作のようなゴシックメタルじゃないだろうか?非常に聴きやすいわ、コレ。
とはいってもコマーシャル的な大衆的なものではなく、
(いい意味で)聴く者を限らせるような絶望と悲しみがとにかく絶え間なく襲いかかってくる
フューネラルゴシックメタルサウンドですわ。

相変わらず女性Voはこの絶望満載サウンドに相反したような
非常に美しい歌声を披露しており、
#4なんかは本当に天国か地獄かわからんような世界に引き込まれそうなくらい。
聴いてて非常に心地よく、デスVoとの落差が極端なだけにこのコントラストは面白いね。
Keyとかはもちろん効果的に使っているが、
ギターも時にはツインで泣きまくるのも特徴だろうか?

スローテンポでズルズルいくような重々しいサウンドではなくなっており
(とはいっても#8なんかはかなりドゥーミーだが)、
そういうファンにとっては物足りないかもしれないが、
メロディや曲の展開が非常にわかりやすくなっており個人的には満足。
後半は前半ほどのわかりやすいメロディがなくなり
どちらかというと禍々しいメロディが多くなり、個人的にはあまり面白みがなくなって残念だが。

この希望が微塵も感じられないほどの悲壮感のメロディが絶え間なく流れる
メロディは最高だわ。


1. The Drowning Age
2. The Last Hour Of Ancient Sunlight
3. End Of The Rope
4. Elysian Night
5. Deadlight
6. Dead World Assembly
7. A Phantom Dissonance
8. The Quiet Storm
9. The Death Of Hours
10. Wall Of Sighs (Bonus Track)

[ 2011/06/30 ] | フューネラルドゥームゴシック

SAATTUE/Vuoroveri

フィンランドのフューネラルドゥームゴシックメタルの2nd。
Voは英語ではなくフィンランド語(?)で歌っております。
VoはデスVoはもちろん、スクリーム系の絶叫型やノーマルVoやらいろいろと使い分けるが
一番使うのはがなりVoである。

これが他のフューネラルドゥーム系と違って
このがなりVoの歌メロがこのバンドの核となっている気がする。
なかなか叙情的な歌メロをがなっています。いいです。
#1はギターソロがテクニカルな普通のHMだが
#2からその遅くて暗くて絶望的なサウンドを展開されます。
確かにSWALLOW THE SUNにも似ているような感じでしょうか?

デスVoの入るパートは聴く者を奈落の底に叩きつけ、
がなりVoの叙情的な歌メロでは絶望感に陥れる。

最初一聴したときは今一つピンとこなかったが
この感想文を書くときになってもう一度聴き直したら
わかりやすい叙情的メロディがそこかしこにちりばめられているので、
それほど聴きにくいバンドではないと思いました。

#5は女性が歌うアコースティックなサウンドで
天国に連れて行かれたと思ったのもつかの間続いた#6で思い切り地獄へ落とされる。
さすがSPIKEFARMだけあってクオリティは高いです。

SWALLOW THE SUNのファンは買いでしょう。



1.Vapahtaja (Saviour)
2.Luopio (Apostate)
3.Evoluution kruunu (The Crown of Evolution)
4.Itsensä herra (His Own Master)
5.Synnistä syntynyt (Born out of sin)
6.Taakka (A Burden)
7.Verenperimä (Heritage of Blood)
8.Häpeän linnut (Birds of Shame)



[ 2011/02/14 ] | フューネラルドゥームゴシック
検索フォーム

プロフィール

死神の弥三

Author:死神の弥三
主に激し目の音楽の聴いた感想(アテにしないでください、火傷しますw)を書いています。ここではそれだけです。





このエントリーをはてなブックマークに追加

おすすめCD

クロース・トゥ・ザ・サン

Syncretism

Aathma

Blueprints

セイント・オブ・ザ・ロスト・ソウルズ

よろしくお願い致します





続きはこちらで…
リンクバナー



FC2 Blog Ranking



  • SEOブログパーツ


カレンダー

02 | 2017/03 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

カテゴリ

スポンサ

月別アーカイブ

おしゃべり時計

義援金募集

FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして

QRコード

QR