モダンメロデス

        

AETERNAM/Ruins of Empires

category - モダンメロデス
2017/ 03/ 19
                 
ジャケットを見て気になってちょっと聴いてみた。
クワイアから民族楽器を駆使した音楽
そして本編…いきなし説得力のあるデスVoが登場し、
コーラス部分になるとクリーンなコーラスが登場する
ありがちなメタルコア/モダンメロデスなので
あぁやっぱりねといったかんじ。
ただ、他のバンドよりもシンフォニック色が
やたらに強いのが特徴なんだろう。かなり派手なオーケストレーションを
曲全体に多用していて非常に壮大でドラマティックだ。
元々はアラビアのフレーズを多用した
メロデス(程でもないらしい)ようだけど
確かにそういう部分が随所に登場すると思わずにやりとさせられる。

ただ、#2のように曲によってはその民族的なフレーズよりも
どちらかというとホラー色の強いシンフォニックブラックメタル
の要素が強く出ている上(ブラスト疾走するとまさにそのものである)、
要所でクリーンVoの登場すると
メタルコア路線になってしまったりする。よくわからない。
若干のプログレっぽさもにおわせている。
これは嫌見にならない程度でまぁいいとするが
またこのアルバムではアラビア(エジプト的とも…)と
シンフォニックブラック(デス)メタルの要素の
2つの要素が上手く噛み合っていないという感じがしてならない。
つまりそのブルータルデスとしては攻撃力がないし
メロデスとしてはメロディが今一つだし、
明確にどこを目指したいのかが今一つ見えてこないというか…。
要は個人的に気に入らなかったサウンドだったということか。


01.Damascus Gate
02.Paropamisadae
03.Sun Shield
04.The Keeper of Shangri-La
05.Fallen is the Simulacrum of Bel
06.Colossus
07.Nightfall on Numidia
08.Praetor of Mercury
09.Zadyin Arga



                         
                                  
        

GYZE/Black Bride

category - モダンメロデス
2015/ 09/ 16
                 
BLACK BRIDE
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日本のモダンメロデスの2作目。
ネットのメタルファンの間では話題になっていた作品。

前作もかなりツボを刺激するようなメロディをちりばめた
メロデスをやってたモダンメロデスの2枚目。
1曲モロにメロデスファンが狂喜するような曲があったのだが
それが今作はのっけから炸裂する。
アルバム全編で聴かれる情感たっぷり弾きまくる泣きのギターが
(いい意味で)ある種あざとさも感じるなくもない
日本人好みのメロディに否が応でもテンションが高くなる。
泣きメロをアシストするシンセもいい仕事している。

ただ、やっぱりこのバンドはあくまでもモダンメロデスがベースで
スクリームVoは明らかにメタルコアのそれだし、
#3のようにエモーショナルなVoで日本語詩を歌ったりしている。
それでも前作よりもよりメロデス寄りのサウンドになっているのではないかと
(日本語によるスクリームは賛否が分かれそうだが…)。
この方向性は大正解(前作だってかなりメロデス寄りではあるのだが)。
#12ななぜかフラメンコ調のメロが登場する。

最近やたらあるメタルコア、モダンメロデスバンドよりもずっととっつきやすくて
日本人好きするのは確かなんだが…?
こういうバンドはもっと評価されていいはずだ。
想像以上に凄いことになっていたので驚いた。
ただ、#9に関しては思わず失笑してしまうナンバーで
(要は前日本語詞)ここはCADACROSSのように
クリーンVoヴァージョンをボーナスとして入れておいた方が良かったかも?


01.Black Bride
02.In Grief
03.Honesty
04. Insane Brain
05.Black Shadow
06.Winter Breath
07.Twilight
08.Satanic Loop
09.Nanohana
10.Julius
11.Asuhenohikari
12.Gnosis


                         
                                  
        

MAYAN/Antagonise

category - モダンメロデス
2014/ 02/ 11
                 
Antagonise
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モダンメロパワなゴシックメタルバンドのEPICAのメンバー
Mark Jansenがやられているメロデスバンドの2枚目。
女性含め、7人もメンバーがいるみたいな。

一応シンセやオーケストレーションを入れたり、ノーマルVoを加えたり
(今作はこのノーマルVoの比率が高くなったような?)、
やっていることは前作同様EPICAのシンフォニック性を薄めて
デスメタル色を濃くしたようなものだった1stに比べると
今作はアグレッシヴな所はアグレッシヴで、
そして結構シンフォニック色も強いかも?
ただ、向こうをモダンなメロパワとするなら
こっちはメロデスといった感じだろうか?
前作同様、このデスVoはかなりの迫力だ。

アグレッシヴな要素が強いもののEPICAとはまた違った
禍々しいまでのドラマティックな展開を作り上げている。
そのあたりはさすがなわけだけど。
女性Voの登場比率はかなり低いがそれはそれで仕方ないのだろう。

EPICAと比較するとアレだけど、
コレはこれでそれなりに完成度は高いのでシンフォニックデスメタルが好きな人は
一聴することをお勧めしたい。
叙情的なメロディが少ないとか文句ばかりたれる小生でさえも
印象に残るメロディはないに等しいものの、前作よりかは楽しめる内容だと思った。



1 .Bloodline Forfeit
2 .Burn Your Witches
3 .Redemption
4 .Paladins Of Deceit
5 .Lone Wolf
6 .Devil In Disguise
7 .Insano
8 .Human Sacrifice
9 .Enemies Of Freedom
10 .Capital Punishment
11 .Faceless Spies

                         
                                  
        

SHADE EMPIRE/Omega Arcane

category - モダンメロデス
2014/ 02/ 05
                 
Omega Arcane
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フィンランドのシンフォニックメロデスバンド。
まず耳を惹きつけるのは派手すぎるまでのオーケストレーションの多用だろう。
#1のイントロから続々させられるのは確かだ。
一応今風の連中がやられるモダンメロデスがベースなのは個人的には好かんのだが
映画音楽のサントラ的なまでのオーケストレーションには圧倒させられる。

緩急をつけたテンポに加えて、かなりブルータルなサウンドだが
そこに派手なオーケストレーションを導入することで
ブルータルさももちろんあるもののそれだけを強調するだけでなく、
どちらかというとホラーとかダークとか
そういうドラマティックな展開を作り上げていることに成功はしている。
シンセの使い方でスペーシーな趣の部分もあったりする。
クワイアやゴシック的なお経的ノーマルVoを導入している点もプラスしている。

ただ、メロデスにあるような泣きとかそういうものはあまり強くはないので
(もともとモダンメロデスという地点でアレだが)ちょっと肩透かしを食らうかも。
ジャンルは違うがDIMMU BORGIRのような世界観を構築しているのは確か。

完成度は非常に高く、自分はこの手のサウンドは好きではないがそこそこ気に入った。


1. Ruins
2. Dawnless Days
3. Until No Life Breeds
4. Ash Statues
5. Disembodiment
6. Malicious Winds
7. Traveler of Unlight
8. Devolution
9. Slumbering Giant
10. Nomad
11. Omega Arcane

                         
                                  
        

DreamshadenoPVにバナナマン日村が一瞬だけ登場し話題

category - モダンメロデス
2013/ 11/ 09
                 
http://news.livedoor.com/article/detail/8233762/

上の記事で初めて知った。見てみた。確かに日村は映っている。
ほんの一瞬だけなので
見逃しやすいけどきちんと映っているっちゃ映っている。
本人たちはバナナマン日村という存在を知らなかったのかもしれない。
でも何でまた彼をそこに使用したのかは謎。

このVになった曲はそれなりにメロディアスでええ曲なんだけど、
どうもこのメタルコアタイプのメロデスは抵抗ありまくりですなぁ…。






The Gift Of Life
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Dreamshade
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GYZE/Fascinating Violence

category - モダンメロデス
2013/ 08/ 03
                 
Fascinating Violence
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北海道出身のメロデスバンド。
オフィシャルにはヴィジュアル系っぽい3人が映っているが、
なんでもVo(全曲ではないそうだ)とプロデュースは
DISARMONIA MUNDIのメンバーが担当しているとか。
音質は言うまでもなく良好。
なので、どうせ彼らがやっているようなメタルコアとか
モダンなメロデスのようなもんだろうとタカをくくっていたんだが。
#1からしてメロデスらしからぬむしろJ-POPにも出てきそうなメロディで意表をつかれた。

確かにDISARMONIA MUNDIが絡んでいることもあって
#2はやっぱり典型的なメタルコア
#1での高揚感ががっくりと落ちてしまうのも確かだが…。

その後はそういう曲をメインにしつつも
(下地はメタルコア、モダンメロデスなんだろう)
数曲ではネオクラシカルなピアノを効果的に配した
クサいメロディ(日本人好みのメロディ)やフレーズを
これでもかというくらいまきちらしながら、
(というかVoさえデスじゃなければ歌謡曲的だったり)
疾走してくれたりしてそれは嬉しいんだが、
やはりDISARMONIA MUNDI絡みだからそっち系の方が強いのは確か。
もちろんそういう曲にも美味しいフレーズは顔をのぞかせてはいるんだけどね…。
どうもメタルコア的な部分が個人的には受け付けない…。

もちろんギターソロもそつなくこなしてくれてこれもなかなか美味しい。
メタルコア的なものがなければ尚良しなんだが…。
今後はメタルコア的な要素をより薄め
クサメロ歌謡曲デス路線を強化してほしいというのが
個人的な感想なんだけどなぁ…。
#9のような曲がもっとあったらこのアルバムの印象は全く変わっていたと思う。

という事で今風のメロデスに抵抗がない人にはお勧めしたい。


01. Desire
02. Desperately
03. Fascinating Violence
04. Regain
05. Trash My Enemy
06. A Dynasty
07. Final Revenge
08. Trigger Of The Anger
09. Day Of The Funeral
10. Midnight Darkness
11. The Black Era

                         
                                  
        

MORS PRINCIPIUM EST/...And Death Said Live

category - モダンメロデス
2013/ 01/ 27
                 
アンド・デス・セッド・リヴ
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フィンランドのメロデスバンドの4枚目。
未だにこのバンド、かな表記がないと読めないんだけど(笑)。
なんでもメインソングライターが脱退とかもあって
相当時間がたつんだけど(てっきり解散してんかと思ってた)。

それでも方向性はブランクを感じさせず、
キラキラKeyをバックにスラッシュビートを主体として
メロウなギターやシンセをフューチャーした作品でぶれ感は全くなし。
演奏陣に関しても何の問題もないし、
それどころか前作よりかはメロウな部分が増えた感もあるような?

相変わらずのメタルコア的な曲風には好き嫌いが分かれそうだし、
どの曲も似たような展開で耳に残りにくいというのは否定できんけど、
メロディの質はもちろんだが、
入り込んでくるギターソロのメロディの抒情度も高いし
(ラストのカヴァー曲も何気によかったりする)、
復活作としてはまずまずの出来ということで。



01. The Awakening
02. Departure
03. I Will Return
04. Birth Of The Starchild
05. Bringer Of Light
06. Ascension
07. ... And Death Said Live
08. Destroyer Of All
09. What The Future Holds?
10. The Meadows Of Asphodel
11. Dead Winds Of Hope
12. The Call