THEATER OF AUTUMN

メタルを中心に音楽感想と時代劇感想 リンクフリーです

GRIMNER/Frost Mot Eld




スウェーデンのヴァイキングメタルバンドの3枚目らしい。
ジャケットはこれから戦いに向かうであろう
勇ましい男たちが描かれていて
この手は大抵が多くのフォーク/トラッドメタルにあるような
ヤワなサウンドではなく土着的なメロディに漢臭さ満載で
(悪い表現だと)地味にも感じておまけにミドル&スローテンポの曲が並び
とっつきにくさのあるサウンドになるのだが…。

あるサイトのレビューで非常に高い点数と高評価だったので
試しに聴いてみた。
他のアルバムを聴いたわけでもなく
あくまでもこのアルバムに関してのみだが
シンセや巧みに使い、そこにARS AMANDIのような
ある種能天気的な牧歌的な笛がメインで入ることもあってか
上記の概念をぶっ壊してわりととっつきやすいサウンドになっている。

もちろん、声は迫力のあるデスVoだったり
(ノーマルVoやコーラスや掛け声などのお約束もあるが)、
アグレッシヴではあるがこの能天気な笛によりマイルドな雰囲気に。
そしてこのアルバムは結構疾走曲も多く用意されており、
おまけにかなりのクサメロ度の高く、受け入れやすいと思う。

ヴァイキングメタルではあるが
フォークメタルに近づけたようなサウンドだろうか?
上記に書いたようなヴァイキングメタルが苦手な人や
ヤワ過ぎるフォークメタルよりも激しいものが聴きたい人には
非常にお勧めしたい一枚だろう。日本盤が出てもおかしくないレヴェル。


1. Res er mina soner
2. Eldhjarta
3. Nordmannens raseri
4. Enharjarkvade
5. Midgard brinner
6. Vargarnas tid
7. Morkrets hem
8. Etter och flammor
9. Muspelheims harskare
10. Frost mot eld


[ 2016/09/18 ] | ペイガン/ヴァイキングメタル

HEIDEVOLK/Velua

Velua
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オランダのペイガンメタルらしい、5枚目。
この手にありがちな(?)SEやらインストの小曲はない。
前半こそはギターを前面に出したサウンドでアップテンポ&疾走曲を入れながら
時折アコギだのヴァイオリンだのを入れて優雅でムーディな部分もあり。
パートによってはこのヴァイオリンがいい味を出していたりもする。
基本はお経の様なゴシックメタルにあるような低血圧なVo
(時にはデスだったりスクリームだったりする)やコーラスが
歌い上げて漢らしいサウンドを否が応にも聴かされる(笑)。


続きはこちらから



[ 2016/03/20 ] | ペイガン/ヴァイキングメタル

EQUILIBRIUM/Erdentempel

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ドイツのエピック的な趣もあるシンフォニックな
ペイガン/ヴァイキングメタルの新作。
ドイツ産というと多くのメタルバンドはB級が多いが
このバンドはそれからは抜きんでている実力派である。

なんでもメンバー2人が脱退して新たにメンバーを迎えたそうで心配だったが
#2はお決まりの疾走曲でファンはガッツポーズものでしょう。
クサいメロディを絡ませ、派手なオーケストレーションと
民族楽器に吐き捨て型のデスVoが乗っかる
典型的なパターンには変わりなく、まぁ一安心といったところだろう。
ただ、ネットでも書かれているけど、今作はどちらかというと
フォーク/トラッド色が強くなってアグレッシヴさが抑えられているという感じ。
確かに#5のようにそれが顕著に出ているが、だからと言って
そこいらのフォーク/トラッドメタルバンドのようなありがちのサウンドではなく
上手く取り入れつつも彼らなりのサウンドにしているところはさすがか

ボーナストラック#13の大曲のインストは聴く前は
どうせかったるいミドルテンポのサウンドに終始するんだろうなと思っていたが
ナメてかかっていました、めまぐるしく展開が変わり結構かっこいいです。


1. Ankunft
2. Was Lange Wahrt
3. Waldschrein
4. Karawane
5. Uns'rer Floten Klang
6. Freiflug
7. Heavy Chill
8. Wirtshaus Gaudi
9. Stein Meiner Ahnen
10. Wellengang
11. Apokalypse
12. The Unknown Episode
13. Aufbruch


[ 2014/09/26 ] | ペイガン/ヴァイキングメタル

HEATHEN FORAY/Inner Force

オーストリア産のヴァイキングメタルバンドの新作。
ドイツ産ではなくオーストリア産というのも以外っちゃ以外。
前作は数曲が結構ツボでそれなりだったが、
今作はアコギのイントロから、クサいメロディ爆発な疾走曲になだれ込むような形でスタート。
疾走といってもサビではテンポダウンしてクリーンVoを導入したり
一筋縄ではいかなくなっている。でも基本疾走やアップテンポがメイン。
また完成度も前作を軽く上回っているのは#1を聴いた地点でわかる。
そして前作よりもブルータルに進化をしている。

漢の哀愁を感じさせるメロディをそこかしこに配しながら突き進むスタイルは不変。
曲によっては流麗なギターソロも入る。結構説得力がある。
ただ、いい曲は良いんだけど、前作もそうだったけど
今一つメロディが突けきらない曲は相変わらず突けきらないで終わっているのが残念だ。
せっかくいいメロディを持っているだけに、だ。
そして#9はカヴァーなのか謎だが余計。

ブルータルな抱擁系スタイルのデスVoや
シンセに頼らずあくまでもツインギターによるメロディにこだわるのは
恐らくAMON AMARTHのフォロワーによるところが大きいと思うのだが。
地味にも感じてしまいかねない(最新作は知らない)AMON AMARTHよりもこちらの音の方が
印象に残るかもしれない?
#1、#5、#7はファンはもちろん、メロデスファンも必聴だろう。
早々の日本盤デビューを切に願う。


1. Inner Force
2. Illusion
3. Weisheitskrieg
4. Wahrheit
5. Glut zu Flamme
6. Mei Laund
7. Ragnaröck
8. The Wizard's Life
9. No Mercy

[ 2014/01/10 ] | ペイガン/ヴァイキングメタル

TURISAS/Turisas 2013

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フィンランドのヴァイキングメタルバンド(バトルメタルというのが正しいんか?)の新作。
タイトルがこの年発売されたからってそのまんまというのもどうかと…。

なんか禍々しさのあるイントロからスタートして、
妙なノリとつかみにくさ満載の#1で今までのサウンドを期待している人を
思い切り裏切る展開にはするものの、
それ以降はデスVoとオーケストレーションを若干控えクワイアはいつも通り、
なによりも疾走曲が増えて大曲志向じゃなくなり、
非常にバラエティに富んだサウンドを展開していると言った感じ。
哀愁のメロディがどことなくFALCONERっぽかったりもする部分や、
管楽器を入れた曲があったりしてどこかコミカルな要素があったりと。
パンキッシュに疾走する曲があり驚かされた。
KORPIKLAANIをモロにまねた曲もあるけどこれこのバンドやる必要あるん?

曲がアップテンポや疾走曲が増えても
相変わらず重厚でドラマティックな展開を見せるサウンドには変わりないものの、
なんかヴァラエティに富み過ぎていて、サウンドに統一性がないので
アルバムを通しての分かりにくさは非常にあった。
色々な事ができるんやでというのは十二分に分かったけど。

#10と#11はライブ音源のボーナス。


01.For Your Own Good
02.Ten More Miles
03.Piece by Piece
04.Into the Free
05.Run Bhang-Eater, Run!
06.Greek Fire
07.The Days Passed
08.No Good Story Ever Starts with Drinking Tea
09.We Ride Together
10.The March Of The Varangian Guard
11.Battle Metal

[ 2013/08/31 ] | ペイガン/ヴァイキングメタル

EQUILIBRIUM/Waldschrein

神碧の社
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ドイツのシンフォニックヴァイキングメタル。
何でもこれはミニアルバムで真の新曲は#1のみで
後はリメイクやら未発表曲とかカバーとか新曲のアコギとかそんなもん。
今作は何気にジャケットが個人的につぼったが
(確か前作はジャケットが非常に酷かったと思っただけにね)。
せめてそういうのはフルアルバムでやってもらいたいもの。

#1の初めがなんかフォーク・トラッド系にありがちなメロディで驚かされるが
本題に入ればそういうトラッド系のメロディを散りばめつつ、
いつもの壮大なオーケストレーションを多用しつつも
アグレッシヴなエピック感あふれるいつもの彼らのサウンドで
音楽性には特に変わりはない。
#4が何でもゲームのカヴァー曲らしいが、クワイアやオーケストレーションを多用し、
壮大なスケール感を感じさせる彼ららしいサウンドに仕上げたのはさすがだ。
ドイツのこの手の(いやフツーのメロパワもか)レヴェルが低いのが多い中、
このバンドはその手のバンドよりも一つ二つぬきんでたのは言うまでもない。


01.Waldschrein
02.Der Sturm
03.Zwergenhammer
04.Himmelsrand
05.Waldschrein instrumental




[ 2013/08/20 ] | ペイガン/ヴァイキングメタル

WINTERSUN/Time I Combo

Time I
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フィンランドのヴァイキングメタルバンド。
ENSIFERUMのVoが脱退して結成したんだっけ?
8年ぶりの新作らしいわ。
前作が全くピンとこなかったので今作も期待はしていない。

美しく神秘的なインストから幕を開けるのだが、
正直長すぎる。半分くらいでいい。

インスト明けはブラスト疾走を含めたアグレッシヴで
派手なシンセワークないしオーケストレーションやコーラスとか
女性VoやクリーンVoを大胆に使ったサウンドで
もちろんENSIFERUM同様クサいまでのメロディがそこかしこにはあるんだが…。

こうなってくるとネットの意見同様
ENSIFERUMとの違いを見出せないのは事実なんだが。

しかし、前作同様一つの曲が長く、飽きてしまうのは事実。
よりドラマティックな世界観を作りたいのはわかるんだけど、
もっと短く出来なかったんかなぁと。
#2なんてコーラスワークとかキャッチーで結構いいのに
そこまで行きつくまでが無駄に遠回りをして
長いので聴く気力がそこまで持続せずに
それが相殺されてしまっているみたいな。
事実上曲なのは3曲だけで
とりあえず3部作でもある#2はそれなりに疾走するけど
あとの2曲は疾走なしかあまり疾走部分がなくて
ミドル&スローが多く聴かせる部分が大半を占め
(もちろん#2でもそれはある)、
なんだかなぁ~というかんじで
いくらクサメロ好きな自分でもこれはちょっとと言った感じ。
なので感想も前作と同様に途中で聴く気力が失せた。



01. When Time Fades Away
02. Sons of Winter and Stars
I. Rain of Stars
II. Surrounded by Darkness
III. Journey Inside a Dream
IV. Sons of Winter and Stars
03. Land of Snow and Sorrow
04. Darkness and Frost
05. Time
06. Hidden Track

[ 2012/11/19 ] | ペイガン/ヴァイキングメタル

ENSIFERUM/Unsung Heroes

アンサング・ヒーローズ
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フィンランドのヴァイキングメタル。5枚目らしいわ。
今作も基本的な部分は特に変わってはいない。

民族楽器の導入はもちろんだが、他のヴァイキングメタルよりも
はるかにクラシックを入れる割合が多く
(とはいっても今作は前作よりは抑えられてる)、
サビになればお約束のコーラス(クワイアも登場)が炸裂している部分は変化なし。

ただ、今作は、インスト明けの#2からして
今一つつかみの悪いミドルテンポの曲で?だったが
それ以降も疾走と言えるようなものは#5まで抑えられ
ようやく#6でらしい曲が出てくるのだが。
スロー&ミドルテンポの曲が大半を占めるのもなんか息苦しさを感じる。
それなりにクサいメロディで聴かせるものの、
なんか肝心のクサメロも今一つパッとせず、


アコースティック曲も疾走曲が並んでいる時にあればの事で
ミドルテンポ曲が並ぶ今作には逆効果になっているみたいな。
本編ラストの#10は最初こそスローでイラッと来るが
プログレ的な展開を見せ中盤から疾走もして
ただその疾走がどこそこのメロスピバンドのようでちょっと萎える。
無駄に長いというのは否めないものの、予想以上に面白い曲ではあった。

ただ、アルバム全体としていることは
期待を抱いていただけに今作は裏切られた感が強く
気にいることができなかった。



1. Symbols
2. In My Sword I Trust
3. Unsung Heroes
4. Burning Leaves
5. Celestial Bond
6. Retribution Shall Be Mine
7. Star Queen (Celestial Bond Part II)
8. Pohjola
9. Last Breath
10. Passion, Proof, Power
11. Wrathchild
12. Bamboleo

[ 2012/09/17 ] | ペイガン/ヴァイキングメタル

GERNOTSHAGEN/Wintermythen

Wintermythen
Wintermythen
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Gernotshagen
Trollzorn (2008-07-11)




ドイツの6人組ペイガンブラックメタルで2002年作らしい。
ジャケットが森林でいかにも~な感じで非常によろし。

基本はに禍々しさのあるメロディが中心で
そこにわめき系Vo(時には抱擁になる)が乗るパターンで
Keyはピアノの時もあるが多くはアトモスフェリーな感じで入り、
美しさを演出するのに一役買っているみたいな?

時折、女性Voを入れたり鳥のざわめきや、
リズムチェンジをしたり、
一応ドラマティックな展開を試みているのか?
だからなのか1曲1曲長い曲が多い。
ブラスト一辺倒なブルータルなサウンドではない。
どちらかというとホラー的な世界観というか
そういうのをメインにしているっぽい?

ただ、演奏陣がどうもこうも頼りなく、
ギターなんかが特にたどたどしさを感じる部分があったりして
もっと練習してくださいレヴェルですな。
音もチープでB級臭さが満載だ。
メロディもそれなりに泣きのメロディがあれば
興味は湧くものだが、禍々しいメロディ泣きメロを遥かに上回り、

チープな演奏陣ときたら聴く気がなくなる。
その上、無駄に曲が長く、聴いていくのがかなりしんどかったりする。
途中で入るkeyがいい感じな#4や
Keyの登場や泣きのメロディの比率の高い#7なんかは結構いい感じなんだけどなぁ…。
こういう曲ばかりというわけにはいかないのかな?


1.Gernotshagen
2.letzten Krieger
3.Nacht des Raben
4.Krigeshorn
5.Malum Infinitum
6.Winter
7.Herigest

[ 2012/05/05 ] | ペイガン/ヴァイキングメタル

CRIMFALL/The Writ of Sword

The Writ of Sword
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Crimfall Spinefarm (2011-03-23)売り上げランキング: 251,911




フィンランドのヴァイキングメタル。
民族楽器によるフォーキーなメロディはもちろん入り込んできます。
男性のデスVoのほかに女性Voも入ったりする。
またフォークメタルによくあるようなコーラスももちろんある。
それだけではどこにでもあるようなフォーク/ヴァイキングメタルだが

このバンドの要は何といってもシンセ奏者による
エピック要素の強いドラマティックな展開をするオーケストレーションではないかと。
ただ、ギターのリフになぞったようなものではなく、
映画音楽的な一面のような部分もあったりしてかなり手の込んだ壮大なものになっている。
聴いていてなかなか心地がよい。
女性Voだけが歌い上げるとシンフォニックメタルそのものになってしまうが
むしろそっちの方が個人的には好きだったりする。

音質がもちっと良いと良かったのだがね…。完成度が高いだけに残念。
この手のサウンドをやるには軽くて説得力に欠けてしまうなぁ…。


1. Dicembré
2. Storm Before the Calm
3. frost upon Their Graves
4. Cáhceravga
5. Shackles of the Moirai
6. The Writ of the Sword
7. Geađgái
8. Silver And Bones
9. Son of the North

[ 2012/01/14 ] | ペイガン/ヴァイキングメタル
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死神の弥三

Author:死神の弥三
主に激し目の音楽の聴いた感想(アテにしないでください、火傷しますw)を書いています。ここではそれだけです。





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